Presents の商品レビュー
人からもらったプレゼントをテーマに描かれた短編集。 生まれて、親から1番始めにプレゼントされる「名前」 そして亡くなる時、周りの人たちからの温かい「涙」 この2作品には心を打たれた。 その他の作品からも、 目まぐるしい日々の暮らしの中、理想と現実のギャップに落胆しつ...
人からもらったプレゼントをテーマに描かれた短編集。 生まれて、親から1番始めにプレゼントされる「名前」 そして亡くなる時、周りの人たちからの温かい「涙」 この2作品には心を打たれた。 その他の作品からも、 目まぐるしい日々の暮らしの中、理想と現実のギャップに落胆しつつも、素朴で素直な気持ちに戻してくれるようなプレゼントを受け取っていることに気づかされた。 幸せって、普段の生活の中にたくさん溢れているんだろうな。 松尾たいこさんのイラストの効果もあり、ほんわかと優しい気持ちになれた作品だった。
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12編の各短編に挿絵が入り、カラフルでしっかりした紙質の素敵な短編集だった。 『鍋セット』は、『1日10分のしあわせ NHK国際放送が選んだ日本の名作』で既読だったが、改めて読むとジワッと良い話だった。再読、良きかな。
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親友が貸してくれた本です。 すごい泣いた! どの話も宝物のように心に響いた。 絵も紙質も素晴らしいし、 もう一度自分でも買い直そ。 今まで色んなプレゼントを私はもらってきたなって思い出したああああ!光代ねえさんの文章とか表現は本当に圧巻させられる。 名刺にしたい本リストにラ...
親友が貸してくれた本です。 すごい泣いた! どの話も宝物のように心に響いた。 絵も紙質も素晴らしいし、 もう一度自分でも買い直そ。 今まで色んなプレゼントを私はもらってきたなって思い出したああああ!光代ねえさんの文章とか表現は本当に圧巻させられる。 名刺にしたい本リストにランクイン。
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名前、ランドセル、鍋セット、ヴェール…一生のうちで受け取るプレゼントに関する短編集。生まれた時から、進学、就職、いろんな出会いと別れ、結婚、人生の節目節目で私たちは様々なプレゼントをもらって生きている。良い時も、辛い時も、そのプレゼントはその人の人生を支え、彩っていく。一話一話短...
名前、ランドセル、鍋セット、ヴェール…一生のうちで受け取るプレゼントに関する短編集。生まれた時から、進学、就職、いろんな出会いと別れ、結婚、人生の節目節目で私たちは様々なプレゼントをもらって生きている。良い時も、辛い時も、そのプレゼントはその人の人生を支え、彩っていく。一話一話短めで読みやすいうえに心に染みて、とても良かったです。松尾たいこさんの挿絵も印象的。過去に出会った人たち、今現在周りにいる人たちに感謝の気持ちが湧いてきます。読んで良かった~と心から思えました。
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図書館にて、“忙しくても、本が読みたい”みたいなコーナーがあり、足元近くの下段の方にあった彩やかで優しい雰囲気の本。「Presents」と書いてある題名に、どんな話かわからないものの、読んでみようと、ふと思った。 全て読み切り、あとがきを読んで、この本は「女性が一生のうちにもら...
図書館にて、“忙しくても、本が読みたい”みたいなコーナーがあり、足元近くの下段の方にあった彩やかで優しい雰囲気の本。「Presents」と書いてある題名に、どんな話かわからないものの、読んでみようと、ふと思った。 全て読み切り、あとがきを読んで、この本は「女性が一生のうちにもらう贈りもの」のことが書かれていたんだと初めて知った。 そう思うと、確かにそうで、普遍的な贈り物もあれば、変わっていく贈り物もある。 形になる贈り物も、そうでない贈り物も。 23歳の私にも、たくさんの贈り物があることにハッとした。 私も著者と同じく、贈り物をくれた人、その人との関係、その時の思い出…… そういった形のない思い出に、とても心があたたかくなる。だから、なかなか贈り物は手放せない。今も私の家には、十何年も居続けている贈り物たちがいる。 そして、今この感想を打ち込んでいるスマホのカバーには、大切な人から大切な時に貰った、“紫色の短冊”が入っている。私にとっては“お守り”になったその贈り物。 ……その大切な人といろいろあり、信じられず嫌いになりそうでいる今、この“贈り物”が私の心を繋ぎ止めてくれているような……そんな気がした。
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心があったかくなる贈り物にまつわる短編集。人が人を大切に思う気持ちや優しさを思い出させてくれるようなそんな素敵な話。誰かにプレゼントでこの本をあげるのもいいなぁと思った。ものはものっていうだけじゃなくてそこに込められた人の想いがあるから大切になる
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人は、この世に生を受けてから生涯を終えるまで、たくさんの、本当にたくさんのプレゼントを貰う。 今まで貰ってきた数々のプレゼントたちの記憶を呼び起こしてみる。 その物があったからこそ生まれた経験、物だけではなく、楽しかった、驚いた、嬉しかった思い出、相手が自分を想って送ってくれた...
人は、この世に生を受けてから生涯を終えるまで、たくさんの、本当にたくさんのプレゼントを貰う。 今まで貰ってきた数々のプレゼントたちの記憶を呼び起こしてみる。 その物があったからこそ生まれた経験、物だけではなく、楽しかった、驚いた、嬉しかった思い出、相手が自分を想って送ってくれたという背景、その記憶全てが、今まで自分が貰ってきた贈り物なのだ。 特に好きなエピソードは「ランドセル」「鍋セット」「涙」
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12編の短編です。それぞれのプレゼント‥‥最後のは身につまされました… 全部自分のこととして読まされた気がします。とてもよかったです。
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オーディブルにて読了 誰かから誰かへのプレゼントの話の短編集 どれもとても良かったけど、最初の「名前」と最後の「涙」は、泣いてしまった オーディブルで泣くと思ってなかったから驚き 本で持っておきたい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
教科書に採用された「ランドセル」が収録された短編集ということで、古書店で購入。初版は17年前。 夫や恋人に裏切られる女性の葛藤、女性から見た男性の狡さ、その描き方が上手いと感じた。大切な誰かに裏切られることは、つらい。それは自分でなくてもよいのだということを突きつけられ、自尊心を損なうことだから。 そう思うと、自分のことだけを大事にし続けてくれることは、何よりのプレゼントなのだと改めて気づく。夫に感謝。 最初のプレゼントは名前、最後は涙。 ライフステージによって感動するポイントがかわる短編だと思った。 男女関係がテーマの短編より、親子関係の短編が個人的には好みだった。 子供がプレゼントしてくれる公園で拾ったドングリや葉っぱ。それは形の残らないものだが、紛れもなく最高のプレゼントだ。 プレゼントは価格ではなく、有形無形問わず、相手との関係性に付随する価値の一側面でしかない。その事象に自分がどのような意味を持たせるかということに尽きる。
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