日日是好日 の商品レビュー
再読。 日日是好日 茶道教室に通う日々の気づきが綴られた美しいエッセイ。日日是好日っていい言葉。定期的に読み返して自分の心に留めておきたいです。 森下さんにとってのお茶のようなものが私にもあればいいな、深く学ぶって素敵だなと改めて。
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別世界と思っていたお茶の世界は、まさに日本の美の総和のよう。 「茶道」という道においてはきっと終わりはない。その世界で、ゆっくりと確実に歩んでいく著者。 言葉ではうまく表せない禅の極地に触れた思いが。
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茶道については全く知らなかったし、興味もなかった世界。でもこれを読んですごくひかれました。人生色々思うことも悩みもあるけど、今目の前にあることをする。今の自分の気持ちに集中する。いつか〇〇だろうな〜とか、あの時〇〇だったな〜とか。過去や未来を振り返ったり考えることはおおいけど、「...
茶道については全く知らなかったし、興味もなかった世界。でもこれを読んですごくひかれました。人生色々思うことも悩みもあるけど、今目の前にあることをする。今の自分の気持ちに集中する。いつか〇〇だろうな〜とか、あの時〇〇だったな〜とか。過去や未来を振り返ったり考えることはおおいけど、「今、自分はどうしたいのか」を考える大切さに改めて気づけました。 いつか習ってみたいと思っていた着物。お茶も合わせて習ってみたいなあ。まだまだ知らない世界はたくさんあって、いろんなことを経験したいと思いました。 日日是好日。好きな言葉になりました。
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映画化されたのを機に購入。またしても映画は見ていない。日日を「ひび」ではなく「にちにち」と訓むとは管見にして知らなかった。『茶の本』に次ぐ茶道関係の本だったが、解説の小三治師匠が「これはお茶の本じゃないんだよ」と言うことに納得。著者が25年をかけてお茶と過ごし、季節の移ろいを感じ...
映画化されたのを機に購入。またしても映画は見ていない。日日を「ひび」ではなく「にちにち」と訓むとは管見にして知らなかった。『茶の本』に次ぐ茶道関係の本だったが、解説の小三治師匠が「これはお茶の本じゃないんだよ」と言うことに納得。著者が25年をかけてお茶と過ごし、季節の移ろいを感じ、雨の日も晴れの日も好日という自然の感じ方を「お茶」が教えてくれたことに感銘を覚えた。様式・要式から入るお茶が、とても東洋的だとも思った。その時々で著者が奥深さを感じた時の鳥肌感を共有できて、とても良かった。
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ふと、手にとって買ってしまった。 でも、ちょっと読みづらかったかな。 内容と同じで ただ淡々とした静かなエッセイかも。 ドタバタな感じはないな。 ま、途中茶会の「茶席戦争」みたいなとこは 面白かったけど。 映画化されてるので ちょっと観てみたい。
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お恥ずかしながら、私はお茶の点前って常に同じことを行うのだと思っていた。だから長年習っている人を見るとよく飽きないなと感じていた。 どうやら点前は一種類ではなく、道具によってやり方が異なり何種類もの点前が存在すると知って逆に驚いた。そりゃ大変だわ。 掛け軸に意味があったり、茶花や...
お恥ずかしながら、私はお茶の点前って常に同じことを行うのだと思っていた。だから長年習っている人を見るとよく飽きないなと感じていた。 どうやら点前は一種類ではなく、道具によってやり方が異なり何種類もの点前が存在すると知って逆に驚いた。そりゃ大変だわ。 掛け軸に意味があったり、茶花や茶菓で季節が感じたり、奥深いものがあるのだな、と改めて感じた。
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茶道と聞くと堅苦しい印象があったが、この本を印象が変わった。まず先に「形」から入っておいて、後から「心」を入れるということは、忙しない日々を現代人にはもどかしく感じるかもしれない。 タイトルでもある日日是好日という言葉が13章を読んですぅっと心に沁みた。 どんな日もその日を思う存...
茶道と聞くと堅苦しい印象があったが、この本を印象が変わった。まず先に「形」から入っておいて、後から「心」を入れるということは、忙しない日々を現代人にはもどかしく感じるかもしれない。 タイトルでもある日日是好日という言葉が13章を読んですぅっと心に沁みた。 どんな日もその日を思う存分味わい、苦境すら楽しめる余裕を持ちたいものだ。
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京都にある建仁寺の美しい庭を眺めながら大きく呼吸をした時のなんとも言葉にできない、体の中に神聖なものを取り込んだ時と同じ感覚。 見える景色が変わって 自分が愛おしくなります。 この感覚を忘れたくない。
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高校の授業で茶道があったのを思い出した そして、そうそう!初めての時にそんな風に感じた、という記憶 一つの事を生涯続けるということの大事さ 良い本でした
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長年習ってきたお茶から著者が学んだことは、人生でとても大事なことだった。お茶の世界を全く知らなかったので、その点でもとても勉強になった。少しだけお茶を習っている気分になれた。
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