インサイト実践トレーニング の商品レビュー
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インタビューや定性調査。それをまとめ上げ、強度の高いプロジェクトの軸となるホットボタンを見つけるにはどうしたらいい?といった手がかりが、ちょっと見つかった。 「あ、ここ大事かも」といったフレーズが、少しずつあって、これを実践に取り入れるにはどうしたらいいだろう?と、次のステップまで考えれてしまう。 読みやすく、1日程度でよめてしまった。
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インサイト探しの型 その商品・サービスを人にたとえて想像する、競合と比べてみる その商品・サービスがある星・ない星を想像する ユーザーの心の葛藤を探す インサイトは2種類 ・カテゴリーインサイト ・ヒューマンインサイト ターゲットは需要の大きさ✖️競合状況の厳しさ ブラン...
インサイト探しの型 その商品・サービスを人にたとえて想像する、競合と比べてみる その商品・サービスがある星・ない星を想像する ユーザーの心の葛藤を探す インサイトは2種類 ・カテゴリーインサイト ・ヒューマンインサイト ターゲットは需要の大きさ✖️競合状況の厳しさ ブランドの強みや製品の特徴と結びついたプロポジションのみがターゲットのインサイトを突く ・インサイトとプロポジションがずれていないかを確認する=ポジショニングステイトメント ○○(インサイト)と思っているターゲットにとって、商品(ブランド)はプロポジションです。 なぜなら商品(ブランド)は(特徴・強み)があるからです。 インサイトとプロポジションは両側から考える、行き来する事。
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インサイトとプロポジションのフレームワーク。 スキルや手法が、具体的に説明されている。 ワークショップの実例もあり、かなり実践的に活用できると感じた。
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ずいぶん前に買ったものを、ここにきて読了。 発見ツール、仮説ツール、発想ツール、検証ツール。 いずれも役に立つけれど、 知っていても使わなければ意味がない… と当たり前のことを実感して、 さっそくコピーを書くために使ってみた。 いい! わたしのように視点が狭すぎる者にとっ...
ずいぶん前に買ったものを、ここにきて読了。 発見ツール、仮説ツール、発想ツール、検証ツール。 いずれも役に立つけれど、 知っていても使わなければ意味がない… と当たり前のことを実感して、 さっそくコピーを書くために使ってみた。 いい! わたしのように視点が狭すぎる者にとっては、 ありがたいツールだ。 実践で使って、使いこなせるようになろう。
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インサイトという考え方が重要なのはわかるが、実際にどうやってそのインサイトにアプローチすべきなのか?本書ではその具体的なアプローチ方法が段階的に解説されてます。お客様を洞察する時にはもちろん、営業として得意先と対峙した際に、得意先がどのようなことを考えているのかを想像する手法として活用するのもありかなーと思いました。 ①インサイトの発見 ・本音を拾うためには投影法(ユーザーお絵かきと吹き出し等)が有効 ・なるべく多くの仮説を出す ②キーインサイトの整理 ・ターゲットをに徹底的になりきり視点を極限まで近づける ・心の葛藤にチャンスあり ・下記5問を常に問いかけ、訓練する ・受け入れらているモノやコトは何か? ・そのモノやコトは何をアピールしているか? ・誰がそのモノやコトを買っているか? ・その人々は、何に魅力を感じているのか? ・それを魅力に感じるのはどいう気持ちからか? ③心のホットボタンを押す提案を探す(プロポジションの発見) ・インサイトにはヒューマンとカテゴリーとがある。 ・ヒューマンは、夢・願望・恐れ・セルフイメージ・シチューエーションニーズ の視点から考える(例:おうちが体感遊び場になる) ・カテゴリーは、ユーザーの購入動機、ノンユーザーの購入阻害要因、 ユーザーとノンユーザーのギャップ、ほか競合との相対的評価は、 評価はカテゴリ全体に対してか、個ブランドに対してかの視点から。 (例:ひげはかっこいいが自分には似合わない→ヒゲチェン) ・○○(インサイト)と思っているお客様にとって、商品Aは□□(プロポジ) です。なぜなら商品Aは△△(強み特徴)だからです。 ④プロポジションの検証 ・内容が抽象的になってないかの確認。 ・具体的な「行動」に移せる内容であるか。
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インサイト発見のセミナー・グループワークの実況中継的な内容。これは読んだだけだとなかなか身にはつかないかも。 あ、そういえばうちのメンバーにも桶谷さんのセミナーを受講経験者がいる… あ、著者の前著『インサイト』は2005年だったか、発売時に読んでいたく感銘しました。当時は目新しい...
インサイト発見のセミナー・グループワークの実況中継的な内容。これは読んだだけだとなかなか身にはつかないかも。 あ、そういえばうちのメンバーにも桶谷さんのセミナーを受講経験者がいる… あ、著者の前著『インサイト』は2005年だったか、発売時に読んでいたく感銘しました。当時は目新しい用語だった「インサイト」もずいぶん普及しましたね。
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○非購買者の購買意欲を高めるために欠けているプロモーションについてかかれているが、ブランドのターゲットが定まっているアパレルには当てはまらないこともあると思う。 ○世の中では何が売れているのか、どうして売れているのかを分析することで観点を鍛える。 ○「製品がターゲットにすり寄ろう...
○非購買者の購買意欲を高めるために欠けているプロモーションについてかかれているが、ブランドのターゲットが定まっているアパレルには当てはまらないこともあると思う。 ○世の中では何が売れているのか、どうして売れているのかを分析することで観点を鍛える。 ○「製品がターゲットにすり寄ろうとして、都合の良いインサイトが形成されていく」本当にその通り。 ○潜在意識は定量化できないし真相心理を認めないのが人間。
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「インサイト」を導き出すための、実践的な頭の使い方、手の動かし方を指南した本。実務家向け。発想がいかに右脳と左脳との両方で行われるものなのかが分かる。
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「インサイト」を具体的にどのように実践するかについて、そのツールを紹介しながら具体例の中で説明している書。 前作、「インサイト」でその理論を頭に入れた上で読めばより深い理解を得られると思います。 だいたい大ざっぱには、 1,人はどうしても”分析的に”考え、”正しいこと(良い...
「インサイト」を具体的にどのように実践するかについて、そのツールを紹介しながら具体例の中で説明している書。 前作、「インサイト」でその理論を頭に入れた上で読めばより深い理解を得られると思います。 だいたい大ざっぱには、 1,人はどうしても”分析的に”考え、”正しいこと(良いこと)”を言おうとする。 2,その”分析的な思考”や”正しいこと・良いことを言いたいという意識”を取り除かない限り、「心のホットボタン」にたどり着くことはできない。 3,上記のような意識を取り除くには、マーケティング対象の商品や企業を「モノ」に見立て、フィルターをかけることによって行うことが有効である。 という3点が主張されています。 この方法は、「質問の妙」がその成果に大きく影響すると思われるので、ある程度熟練した者でなければ狙った効果を得ることは難しいはずです。 何度も何度も実践するうちに、少しづつ掴んでいくものだと思われます。 個人的には「心のホットボタンを押す」という考え方は非常に興味深い点が多かったです。 前作のレビューにも書きましたが、この本についても、経営者の方や、マーケティングに関与されている方が、一度目を通しておいて損はないものであると思います。
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はやりのインサイト。今すぐ実践したくなるツールではあるけど、いつもの収束型思考回路じゃうまくいかないような。拡散型で考える練習をしないとなかなか使えないかも?
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