つみきのいえ の商品レビュー
*+水彩の透明感で、上手く水を表現している *+家の上に家を造る、順に下がって、今までの家を見る事で、人生を振り返る物語…ユーモラスで個性的な発想が素晴らしい *+人生は物語、振り返ってみて、いろいろあったなぁ、幸せだったなぁ、と思える人生にしたいと思えた。愛する人との物語、温か...
*+水彩の透明感で、上手く水を表現している *+家の上に家を造る、順に下がって、今までの家を見る事で、人生を振り返る物語…ユーモラスで個性的な発想が素晴らしい *+人生は物語、振り返ってみて、いろいろあったなぁ、幸せだったなぁ、と思える人生にしたいと思えた。愛する人との物語、温かい気持ちになれるお話だった
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本屋で立ち読みをしていたのですが、目頭が熱くなり、 思わず泣きそうになりました・・・。 映像の方も是非観てみたいです。
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一読で、いかがわしい気持ちを排除して、向き合うと素晴らしい本だった。クリスマスを呪う、腐った私の心が少しばかり晴れわたった。 妻に先立たれたじっちゃんが住む町は、どんどん浸水していく町なんで、つみきのように積み重ねて、家の上に家を建てていく。じっちゃんがのんびり暮らしていたとこ...
一読で、いかがわしい気持ちを排除して、向き合うと素晴らしい本だった。クリスマスを呪う、腐った私の心が少しばかり晴れわたった。 妻に先立たれたじっちゃんが住む町は、どんどん浸水していく町なんで、つみきのように積み重ねて、家の上に家を建てていく。じっちゃんがのんびり暮らしていたところ、やっぱり床下浸水が始まってしまい、えらいこっちゃ、こりゃ困ったと、あわてて家を積み重ね始めるんだけども(ここで私はじっちゃんが屋根から落ちて、海の中に入って、ぽにょ、もしくは、およげたいやきくんなんかと一緒に暮らすストーリーを予想していたけども見事に裏切られる)、道具を水の中にに落としてしまい、古い家、古い家へともぐっていく中で、それぞれの家で暮らしてたときの、ばっちゃんや子どもたちと過ごしてた昔を思い出していくっていう、ノスタルジイさん物語。 一読だと、ほんわかしますが、上野とか斎藤美奈子の視点に立ってみたら、この絵本はきっと批判されちゃうと思う。 まずは妻に先立たれたじっちゃんが主人公っていうところで。 アバウト・シュミット、白い犬とワルツを、など、 妻に先立たれたじっちゃんのノスタルジイさんっぷりを発揮させた映像作品や本は多い。これって、どうなんでしょうね? ああ、だから結局、おひとりさまのばっちゃんが、夫亡き後、パワフルに走り回る絵本を作っちゃえばいいのかなって思う。
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こどものために買った絵本。 おじいさんの住む家は、海の上。 どんどん海面があがってくるので、積木のように家のうえに家を建て増ししていく・・・。 なんで引っ越さないの?? そこには、とても愛した、そして今は亡きおばあさんとの人生や、子供たちが育っていった思い出がつまっているから...
こどものために買った絵本。 おじいさんの住む家は、海の上。 どんどん海面があがってくるので、積木のように家のうえに家を建て増ししていく・・・。 なんで引っ越さないの?? そこには、とても愛した、そして今は亡きおばあさんとの人生や、子供たちが育っていった思い出がつまっているから。 積木の家を、海の底までもぐっていくと、おじいさんのこれまでの人生がつまってる。 今、現時点で自分の妻と人生をあゆみ、そして子供たちを育てている身として、積木のように人生を積み重ねていくことの豊かさを感じました。 一瞬、せつない本かと思ったけど、そうではない。 人生とはこうも豊かなものだと、子供たちに伝えたい、そんな絵本でした。 読むべし、読ませるべし。
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一か月に一冊、我が家では絵本を買うのですが、 今のところ、いちばんのお気に入りです。 日本人が短編アニメーション部門?でアカデミー賞を獲った作品の 絵本です。 人間が一生の中で通る、どこか懐かしい風景を描いた、 大人が楽しめる絵本です。
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アカデミー賞には興味なかったけど、たまたま借りて読んでみたら、 絵本で、字も少ないしあっという間に読めちゃうんだけど、 涙がでてきた。 そして心があったかくなった。 本当はアニメだということを忘れてた。アニメも見てみたい。
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次女さんが学校でDVDを見て泣いたってことでせがまれて購入。 地球温暖化を根柢のテーマにしてるんだ!って長女さんが息巻く。 う~~~ん。 絵本を見てもいまひとつ泣きはしなかった。 DVDの方が泣けるよと娘たちは言うけど、借りに行くか、また。 まだおじいさんの人生の重...
次女さんが学校でDVDを見て泣いたってことでせがまれて購入。 地球温暖化を根柢のテーマにしてるんだ!って長女さんが息巻く。 う~~~ん。 絵本を見てもいまひとつ泣きはしなかった。 DVDの方が泣けるよと娘たちは言うけど、借りに行くか、また。 まだおじいさんの人生の重さを思いやる余裕が 子供たちよりもないのかな、私?! 末っ子ちゃんが「おじいさんはたのしく暮らしていました」の1文に 「楽しい訳ないじゃん、ひとりなのに(--〆)」 あんまり読み聞かせで感想を言う事がなかったのに これは末っ子ちゃんにも響いたのかな。
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アカデミー賞受賞作品が絵本になりました。 年老いて、記憶の海をおりていくときに見る風景は 『 今 』がひとつひとつ積みかさなったもので。だから大切に大切にしなきゃいけないんだって、そう思った。
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アカデミー賞を絵本にしちゃったの!? ってあまり手をとる気になれなかったけど、 プレゼントでもらって 見直しました。 絵もきれいだし、ストーリーもムリのない話だなぁと思いました。
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前々から気になっていたのを、図書室で絵本として発見。 これは色んな方に是非とも見てほしい作品です。 おじいさんがひとりぼっち、ひとりで海に住んでいる。 それだけできゅん、と胸が締め付けられるのに、記憶の旅に出かけます。 おばあさんとの思い出などが海底に進むたびに思い出されていく。...
前々から気になっていたのを、図書室で絵本として発見。 これは色んな方に是非とも見てほしい作品です。 おじいさんがひとりぼっち、ひとりで海に住んでいる。 それだけできゅん、と胸が締め付けられるのに、記憶の旅に出かけます。 おばあさんとの思い出などが海底に進むたびに思い出されていく。 最後に、新しい家に一輪の花が咲いたシーンは、何だか涙が溢れてきそうでした。
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