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君主論(文庫版) の商品レビュー

3.7

63件のお客様レビュー

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2015/10/07

リーダーの条件、読んで衝撃を受けた。 今すぐ、態度を変えようと思った。 なめられちゃいけない、えばっちゃいけない。

Posted byブクログ

2015/04/26

時代背景を知ることで、マキャベリが言わんとしたことがよくわかった。 やはり背景を理解することは大事だなぁ、と思う。 冷酷主義のように扱われてきたマキャベリズムだが、イタリアのあの混乱の中では、恐れられることは必要(ただし、恨まれてはいけない)というのは、納得できる。 『君主論』の...

時代背景を知ることで、マキャベリが言わんとしたことがよくわかった。 やはり背景を理解することは大事だなぁ、と思う。 冷酷主義のように扱われてきたマキャベリズムだが、イタリアのあの混乱の中では、恐れられることは必要(ただし、恨まれてはいけない)というのは、納得できる。 『君主論』の導入として、わかりやすく関心を持つことができた。 あと、チェーザレの人物像に興味がわいた。

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2014/12/21

苦手な哲学系の本をマンガで読める、 ということで思わず買ってみた本。 うーん… マンガだから何とか読破できたけど… 普通に本で読むとなると、たぶん自分は読みきれんやろうなぁ。 とりあえず… マキアヴェリはともかく、チェーザレって人はすごいと思った。 単純だけ...

苦手な哲学系の本をマンガで読める、 ということで思わず買ってみた本。 うーん… マンガだから何とか読破できたけど… 普通に本で読むとなると、たぶん自分は読みきれんやろうなぁ。 とりあえず… マキアヴェリはともかく、チェーザレって人はすごいと思った。 単純だけど、 読んだだけでちょっと教養が身についた気がする、 そんな微妙にお得な本。 20090509

Posted byブクログ

2014/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

だいぶ前に挑戦、挫折して、ずっと積読状態の『君主論』を、ついに読まねばならないことになりました。 導入編としてご紹介頂いたのがコチラ。『君主論』自体の内容はサラッとですが、どういう時代背景で書かれたものなのかが理解できます。 『君主論』はまさにそうした時代背景を理解せずに読まれてしまい、長年、悪徳の書として扱われてきたとか… ところで、この「まんがで読破」シリーズ、他にもたくさんあるので、難しそうで手が出なかった古典の外観を得るには今後も使えそうです。

Posted byブクログ

2014/04/01

おすすめ度:85点 15世紀イタリア。イタリア内での5つの強国と新興国間での戦い。フランス、ドイツ、スペインといった列強国による領土侵攻。さらに、各諸国内での内乱。 各国の政権が目まぐるしく変わり、よって、この時代の諸国家間での覇権争いの情勢の変化は、複雑極まる。本著はマンガで...

おすすめ度:85点 15世紀イタリア。イタリア内での5つの強国と新興国間での戦い。フランス、ドイツ、スペインといった列強国による領土侵攻。さらに、各諸国内での内乱。 各国の政権が目まぐるしく変わり、よって、この時代の諸国家間での覇権争いの情勢の変化は、複雑極まる。本著はマンガで見事に、この複雑な各諸国の立場と変化を描ききっている。 フィレンツェのマキャベリの苦悩ぶりが理解できるし、君主論に書かれている、チェーザレが乱世の時代のリーダーシップの理想像であったことも、理解することができる。

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2013/10/09

乱世の中でリーダーはどうあるべきか?歴史的背景が生み出した現実的な主張。乱世ほどリーダーが必要なのだと感じた。

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2013/07/27

マンガで読む君主論。 長いイタリアの歴史をマンガにしても、まだまだ分かりづらいのが正直な感想。 マキャベリの書いた君主論の骨子が最期の20ページくらいでわかるので、そこを読めば要旨が分かるので助かります。

Posted byブクログ

2013/03/23

マッキャンベリ作。 リーダーのあり方がよくわかる。部下を持つ立場になった際は是非原書を読みたい。 リーダーは人から恐れられ且つ、恨まれてはならない。そのため人のものを奪わないこと。恐れられても人の道から大きく外れないこと。 恐れ=力。部下は自分を守ってくれる力のないものについ...

マッキャンベリ作。 リーダーのあり方がよくわかる。部下を持つ立場になった際は是非原書を読みたい。 リーダーは人から恐れられ且つ、恨まれてはならない。そのため人のものを奪わないこと。恐れられても人の道から大きく外れないこと。 恐れ=力。部下は自分を守ってくれる力のないものについて行かない。 人から軽蔑をさけること。=判断力に欠ける姿を見せないこと。 人の行けんに振り回されすぎてはいけない。

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2013/02/28

今日ではマキャベリズムという言葉はあまり良い意味では使われていないと思われる。 しかし、本書を読んで当時の時代背景・マキアヴェッリの立場等を理解すると、戦乱の時代を生き抜く為の知恵であったことが良く分かる。 「政治家がことなかれ現状維持根性で向上心も忘れ自分の地位を確保すること...

今日ではマキャベリズムという言葉はあまり良い意味では使われていないと思われる。 しかし、本書を読んで当時の時代背景・マキアヴェッリの立場等を理解すると、戦乱の時代を生き抜く為の知恵であったことが良く分かる。 「政治家がことなかれ現状維持根性で向上心も忘れ自分の地位を確保することに腐心してばかり!」という台詞があるが、時代と国が違っても悩みどころは同じ・・・。 イタリアを中心にヨーロッパの大国の動向が掴めるので、世界史の知識を得るのにも手軽で良い本。

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2013/01/16

著者マキアヴェッリが君主論を著すに至る経緯と時代背景が主な内容で、著書の内容については最後に簡単に纏めてある文庫漫画。フィレンツェの未来を思い、時代の流れのなかでリーダーとはどうあるべきかを悩み考え、チェーザレを君主の模範とし、後に冷酷主義マキャベリズムと言われる考えを書き著した...

著者マキアヴェッリが君主論を著すに至る経緯と時代背景が主な内容で、著書の内容については最後に簡単に纏めてある文庫漫画。フィレンツェの未来を思い、時代の流れのなかでリーダーとはどうあるべきかを悩み考え、チェーザレを君主の模範とし、後に冷酷主義マキャベリズムと言われる考えを書き著したことが漫画で簡潔かつ分かりやすい。リーダーとして敵味方から軽蔑されず、恐れられる人物になり、国の為に努力を怠らず、時に手段を選ばない冷酷さも必要等と、君主論の内容を深く知りたい。自分はリーダーには向かないかもしれないなあ。

Posted byブクログ