外国語学習の科学 の商品レビュー
外国語をどうやって効率よく学ぶか」を、言語学・心理学・認知科学などの成果を用いて科学的に考察した本。 成功する学習者 ・学習を始める年齢が若い ・外国語学習の適性が高い ・インプットは習得、アウトプットは自動化の基盤 ・正しい発達段階を経てる ・背景知識のある教材の使用 ・強い...
外国語をどうやって効率よく学ぶか」を、言語学・心理学・認知科学などの成果を用いて科学的に考察した本。 成功する学習者 ・学習を始める年齢が若い ・外国語学習の適性が高い ・インプットは習得、アウトプットは自動化の基盤 ・正しい発達段階を経てる ・背景知識のある教材の使用 ・強い学習動機 目新しい情報は少なく、考えれば何となく想像がつく内容が多かった。しかしそれらを科学的に説明しているので信憑性が高い。 結論、モチベある奴が無敵。
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外国語学習(主に英語を中心とした第二言語習得)の様々な研究や理論を紹介し、効率的な学習への示唆を提示する。 習得と自動化の違いなど、なんとなく感じてたことがわかりやすく言語化されていた。 理解できる範囲でのたくさんのインプットと、日々小さくても良いのでアウトプットをすること、自分...
外国語学習(主に英語を中心とした第二言語習得)の様々な研究や理論を紹介し、効率的な学習への示唆を提示する。 習得と自動化の違いなど、なんとなく感じてたことがわかりやすく言語化されていた。 理解できる範囲でのたくさんのインプットと、日々小さくても良いのでアウトプットをすること、自分も外国語学習者として継続したい。
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英語、ゆくゆくは中国語の習得の役に立てば良いなと思って読み始めましたが、特に新しい発見はなかったかな。インプットもアウトプットも結局大事だよ、ということと理解しました。
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どうしたら第二言語を習得できるか書かれた本。科学的に書かれている本なのでメソッドではありません。使えるようになるには聞くだけでなく話さなければいけないんだなぁ。
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第二言語習得の適性や習得する年齢による違いなどを科学的なデータに基づき分かりやすく解説している。 第一言語習得はふつう成功するのに、大人の第二言語習得はふつう失敗に終わる。この違いはどのからくるのかを明らかにして、言語習得のメカニズムを考えるという手法には目から鱗だった。 第...
第二言語習得の適性や習得する年齢による違いなどを科学的なデータに基づき分かりやすく解説している。 第一言語習得はふつう成功するのに、大人の第二言語習得はふつう失敗に終わる。この違いはどのからくるのかを明らかにして、言語習得のメカニズムを考えるという手法には目から鱗だった。 第二言語の習得には母国語との距離(文法や語彙がどれくらい似ているか)が大きく関係しているが、ほぼ同じ距離の他のアジアの国々に比べて日本人は英語ができないとされる。それは、日本は英語ができなくても困らない環境(翻訳書が用意されていたり仕事も日本語で完結する)が整っていて動機づけが甘いことが主な原因である。 • 似通った言語を学習するときには、インプットを大量に理解することによってかなりのレベルまで習得が進む。 • リスニングは聞いても20%しかわからない教材を聞くより80%以上わかる教材を何度も聞いたほうが効果がある。
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英語,韓国語,中国語など外国語を学ぶ人は多く,また日本語教育に携わる人も増えている.だが各種のメソッドや「コツ」は,果たして有効なのだろうか.言語学,心理学,認知科学などの成果を使って,「外国語を身につける」という現象を解明し,ひいては効率的な外国語学習の方法を導き出す「第二言語...
英語,韓国語,中国語など外国語を学ぶ人は多く,また日本語教育に携わる人も増えている.だが各種のメソッドや「コツ」は,果たして有効なのだろうか.言語学,心理学,認知科学などの成果を使って,「外国語を身につける」という現象を解明し,ひいては効率的な外国語学習の方法を導き出す「第二言語習得(SLA)」研究の現在を紹介する. プロローグ 第1章 母語を基礎に外国語は習得される 第2章 なぜ子どもはことばが習得できるのか ──「臨界期仮説」を考える 第3章 どんな学習者が外国語学習に成功するか ──個人差と動機づけの問題 第4章 外国語学習のメカニズム ──言語はルールでは割り切れない 第5章 外国語を身につけるために ──第二言語習得論の成果をどう生かすか 第6章 効果的な外国語学習法 あとがき 重要語 参考文献 感想 第二言語と母国語の文法の乖離や習得の動機づけ、会話の脳内リハーサルなど言語習得のメカニズムやテクニックをあらゆる研究結果や論文に基づいて知れた。そもそも音声認識能力、言語分析能力、記憶が必要不可欠であり自身の適正に合った学習法を採用する。 例えば:例文の丸暗記や音声を繰り返し聴いてから、実際に話すことが効率的な言語習得だったり、文化的に理解をしたいなどの動機を持つなど
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外国語学習の研究史とプロセスについて書かれた本。 これを読むと、学生時代はこの本に書いてあることとまさに真逆のこと(文法優先、単語を単語として覚える、極端なまでの和訳読など)をやって見事に英語嫌いになったのが分かるし、その後社会人になってからTOEIC695点(全く自慢にならない...
外国語学習の研究史とプロセスについて書かれた本。 これを読むと、学生時代はこの本に書いてあることとまさに真逆のこと(文法優先、単語を単語として覚える、極端なまでの和訳読など)をやって見事に英語嫌いになったのが分かるし、その後社会人になってからTOEIC695点(全く自慢にならないからこそ書ける)までなんとか底上げできた理由(シャドーイング中心の勉強)もなんとなく分かる。 結局のところ、子供の頃にどれだけ興味を持てるかが勝負になる現実は避けられないのだなと。言語に限らないかもしれないが…。
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言語学の知識がほんの少しあるからか、とても分かり易くスラスラと読めた。 新書って、書かれている内容の知識が少しあればこんなにも簡単に読むことができるんだなと初めて思った。 第二言語習得のメカニズムが第二言語習得論を通して書かれている。 その中で、具体的な第二言語習得方法として ...
言語学の知識がほんの少しあるからか、とても分かり易くスラスラと読めた。 新書って、書かれている内容の知識が少しあればこんなにも簡単に読むことができるんだなと初めて思った。 第二言語習得のメカニズムが第二言語習得論を通して書かれている。 その中で、具体的な第二言語習得方法として 1.アウトプットよりインプット 2.単文よりもダイアローグの暗記 3.アウトプットも毎日少しでもやるべき の3つが重要ポイントなのではないかと思う。 言語学について学びながら、言語習得についてもためになる一冊。
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この本で書かれていることと、ポリグロットYouTuberとして有名なスティーブ・カウフマンさんが話していることがかなりかぶる。 訳読で勉強するのが好きならやればいいけれど、大多数の人には向かない学習法だということは多くの研究者によって証明されている。どうせなら成功の確率が高く、...
この本で書かれていることと、ポリグロットYouTuberとして有名なスティーブ・カウフマンさんが話していることがかなりかぶる。 訳読で勉強するのが好きならやればいいけれど、大多数の人には向かない学習法だということは多くの研究者によって証明されている。どうせなら成功の確率が高く、楽しめる方法をとった方がいいと思う。私はこの本を軸に外国語学習を始めた。
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【推薦者】 体育学部 体育学科教員 市川 純 【学生へのメッセージ】 第二言語習得論の入門書レベルの知識もない人間が、自らの狭い経験則を妄信して、日本の英語教育を批判したり、あるべき(?)英語教育を押し付けている現状がある。我々が外国語を習得するためには、英米人とは置かれて...
【推薦者】 体育学部 体育学科教員 市川 純 【学生へのメッセージ】 第二言語習得論の入門書レベルの知識もない人間が、自らの狭い経験則を妄信して、日本の英語教育を批判したり、あるべき(?)英語教育を押し付けている現状がある。我々が外国語を習得するためには、英米人とは置かれている環境が違うだけでなく、学習者の年齢や個々の動機や目的の違いなど、考慮しなければならない問題が多い。本書が紹介する様々な仮説や事例は興味深い。英語だけが話されている環境に身を置けば自動的に身に付くという勘違いを脱し、自らの目的に合った学習法というものをここから考え出すべき。 ▼配架・貸出状況 https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00546600
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