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その日のまえに の商品レビュー

4.3

674件のお客様レビュー

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    288

  2. 4つ

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2009/10/04

かなりよかった(´∀`) ってか、よかったとか んなコトバじゃ表されへんくらい いいよー。 短編集で読みやすいし 絶対読むべきっ!!

Posted byブクログ

2011/07/18

泣けるなあ…重松清はうまいなあ…。死にゆく人と向き合うのは大変な力がいることだ。でも、生きていくうえで避けて通れない事だ。そこでそれを避けてしまうと、後で絶対後悔する。人を大事にすることを教えてくれる本だ。いつかのために強い人間にならなくては、と思った。

Posted byブクログ

2011/09/25

人の命や死をテーマにした、連作短編集。読んでる最中は、最後の3編だけが連作で、あとは独立した話を収録しているのだろうと思っていたのですが、ところがどっこい、あんなふうに全ての話が繋がるとは・・・。それが少しも強引な感じはなく、何とも自然な感じで、やっぱ巧いなぁと感心しきり。しかし...

人の命や死をテーマにした、連作短編集。読んでる最中は、最後の3編だけが連作で、あとは独立した話を収録しているのだろうと思っていたのですが、ところがどっこい、あんなふうに全ての話が繋がるとは・・・。それが少しも強引な感じはなく、何とも自然な感じで、やっぱ巧いなぁと感心しきり。しかし重松氏は、人の死をなぜこうも淡々と、しかもリアルに描くことができるのだろうか。プロの仕事と言ってしまえばそれまでなのだが、病状の進行していく状況の表現や、人々の心理や行動の描写など、こうも冷静に筆を進めることができるものかと思ってしまいます。いやはや、すごい。久々の重松作品で、「どーせいつもの手で泣きにもってくんだろ〜、ふふん」などと思いつつ読み始めたのですが、読んだらミゴトにハマってしまいました。結論:職場で読む本じゃあないっすね。うるるる・・・・・。

Posted byブクログ

2009/10/04

大切な人がいなくなったらどうしよう。自分のことより、誰かのそれについて考えることのほうが何より不安だ。それでも顔をみてその人を送ることができたら、それはきっととても幸せなこと。だからもっとたくさん笑おう。大切な人のために元気でいよう。

Posted byブクログ

2009/10/04

2009年5月9日の今日、私の本棚を作り始めました。 この本含め10冊は、私が就職活動中に、電車の中や 家でぽーっとしているときに読んだ本。 この本は、本当に、2009年の5月9日に読み終わりました。 13時位に起きて、ごはん食べて、夕飯にお母さんの作った スパゲッティ食べ...

2009年5月9日の今日、私の本棚を作り始めました。 この本含め10冊は、私が就職活動中に、電車の中や 家でぽーっとしているときに読んだ本。 この本は、本当に、2009年の5月9日に読み終わりました。 13時位に起きて、ごはん食べて、夕飯にお母さんの作った スパゲッティ食べて幸せだなぁって思った日に読み終わった本。 幸せだなぁって素直に感じたのは、この本のおかげかもしれません。 最初は、おいおいくっらいなーって思ったけど、 本当に読んでよかったと思う。 一日一日を大切に生きようって思わせてくれる本でした。

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2009/10/04

テーマからして感情的になるから 冷静に「いい小説でした」とか書けないけれど とりあえず 人のいるとこでは読まないほうがいいです 自分が大切に思う人たちの「その日」が ずっとずっとずっと先だといいなと思います H21.4.28読了

Posted byブクログ

2009/12/04

通勤途中に電車の中で読んでて、何度も泣きそうになった。 自分に置き換えたり、相手に置き換えたり・・・ まだ、「その日」のことは考えたくないけど、 いつか絶対来る日なんだ。 耐えられるかな。。。

Posted byブクログ

2009/10/04

泣けるって評判だったから買ってみた。 でもそんなに泣けなかった。 やっぱり、短編集って苦手です。。 いい話はいい話。

Posted byブクログ

2009/10/04

年代が近いせいか、この人の本を読むとたいてい泣いちゃってるんだけど。 中でもコレが一番かもしれない。

Posted byブクログ

2009/10/04

人がたくさんいる所で読んでいた私が阿呆でした。 何度も何度も涙が出てきて、何度も何度も 周りの人に気付かれないように上を向いたり、 舌先を噛んだりして涙を堪えました。 私はこの本は一冊が一編のお話だと思っていたのですが、 短編でした。 それが最後に繋がっていったりして、そこに 小...

人がたくさんいる所で読んでいた私が阿呆でした。 何度も何度も涙が出てきて、何度も何度も 周りの人に気付かれないように上を向いたり、 舌先を噛んだりして涙を堪えました。 私はこの本は一冊が一編のお話だと思っていたのですが、 短編でした。 それが最後に繋がっていったりして、そこに 小さな驚きがあったり。 生きている限り誰にでも訪れる死というものを いかにして受け入れていくか、死があるからこそ 生というものをいかに輝かせるかを考えさせられました。

Posted byブクログ