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信長の棺(上) の商品レビュー

3.4

67件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

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    29

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2013/08/21

後半部分は、構成が性急で雑になってしまったように思う。主人公が事件の中心人物から直接あらかた聞いてしまう、という解決の仕方は安易だ。ただ仮説としての秀吉の出自が面白かった。

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2013/08/01

実在した歴史上の信長公記こ著者である太田牛一を主人公を題材に取り上げた作品。 歴史ミステリー小説といったところでしょうか。 織田信長の殺された理由や亡骸はどこへいったのやら…というテーマで話が展開していきます。 とりあえずサラッと読める上巻。

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2013/04/21

信長公記の著者・太田牛一を主人公に、信長暗殺の謎を追うミステリー。 本能寺の変から信長公記の納本まで。

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2013/01/14

漢字が苦手で世界史を選択した僕でも知っている本能寺の変。 何故、明智光秀は信長を殺したのか?信長の遺体はどこに? 謎を探るのは信長の伝記を書く太田牛一。 日本史を勉強したくなる一冊

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2012/11/30

太田牛一が主人公というのは興味をそそられた。 ただ登場人物達がサラっと描かれ過ぎてあまり姿が見えない感じ。 あんまり物語に引き込まれないまま上巻が終わってしまった・・

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2015/07/14

織田信長の謎をよみとく、ミステリー歴史小説といった具合。 今川義元の箇所はそうかもしれないと思わせる部分あり、 司馬のだと、雨のなか、弁当食ってる今川をみたいなノリだったので、深く読み勧めると、謎だらけなのであろう。 下巻にどんでん返しがあるといい。

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2012/10/04

これは…、確か小泉(元)首相がおもしろい、と 言っていた、という本ですよね。 小泉さんが首相だった当時に、買ったような気が するのですが、それまでずーーーーっと置いてありました。 一度読んだけど、「お、おもしろくない…。読みにくい」と思って。 だけど時が経ち、私もそれなりにい...

これは…、確か小泉(元)首相がおもしろい、と 言っていた、という本ですよね。 小泉さんが首相だった当時に、買ったような気が するのですが、それまでずーーーーっと置いてありました。 一度読んだけど、「お、おもしろくない…。読みにくい」と思って。 だけど時が経ち、私もそれなりにいろいろな本を読み、 信長や秀吉周辺の人間関係などもわかり始めてきました。 そして読んだらアラ不思議。 するすると、上巻読めました。 この牛一という人は、「信長公記」を書いた、実在する人なのですね。 本能寺の変で、信長の遺体が発見されなかった、というのは 知っていたけど、なるほど確かに見つからなかったって気になる。 これから下巻、どうなるのかな? 楽しみです。

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2012/06/18

主人公の歳でこの体力は凄い。武士というのは常に己を鍛えているのだから,現代の軟弱な私も見習いたい。そして信長様に対する執念ともいうべき愛着が,凄い。信長様に対する理想ゆえに,それに反する意見に平静じゃいられなくなるあたりが人間らしくていい。

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2013/05/09

まだ上巻なのでなんともいえないけれど、私が今一番興味がある戦国時代の話だし、本能寺の変の謎、信長の遺骸はどこにあるのか?の謎の話なので大変興味深い。最後どうなるのか楽しみ!

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2011/12/15

本能寺の真犯人は誰か?天皇か、近衛家か、光秀単独犯か、秀吉の策謀か、諸説分かれる本能寺真犯人をめぐる論争であるが、この本では朝廷と秀吉の策謀を混ぜながら信長暗殺を描いている。主人公は太田牛一。信長公紀の作者で本能寺の謎へ迫っていくさまが描かれている。考証がつまっているので面白い。

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