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本当に頭がよくなる1分間勉強法 の商品レビュー

2.8

182件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2020/07/15

タイトルからして、とても突飛な勉強法を解説した本かと思っていたのだけれど、全然そうではなかった。この本で説明されている方法は極めてまっとうで、根拠もよくわかるし、何よりも、実際に誰でもやってみることが出来るという、画期的な内容だと思う。 この本は、世に氾濫している、安易なノウハ...

タイトルからして、とても突飛な勉強法を解説した本かと思っていたのだけれど、全然そうではなかった。この本で説明されている方法は極めてまっとうで、根拠もよくわかるし、何よりも、実際に誰でもやってみることが出来るという、画期的な内容だと思う。 この本は、世に氾濫している、安易なノウハウ本とは根本的に違う本だと思った。 インターネットで、簡単にあらゆる情報が検索出来る今、自分の頭の中にしっかりとストックされる本当の知識というのはむしろ身につきにくくなっているけれど、この本が語る勉強法というのは、自分自身の資産となる知識を定着させる方法という点で、王道を進んでいる。 著者の体験をもとにした失敗談や、勉強法を編みだすに至った経緯など、読者をやる気にさせる内容も色々と織り込まれていて、その書き方がとても上手い。現時点ですでに31万部を超えるベストセラーになっているようで、売れる本にはやはり売れるだけの理由があるのだと思った。 2時間もかからずに、20の長文読解をしていたため、「長文問題が掲載されている問題集の発行スピードよりも、自分が問題集を消化するスピードのほうが速くなってしまったらどうしよう?」と本気で心配していたほどです。 母親に、参考書代を1万円せびっても、1週間くらいで消化してしまったため、「何か遊びに使っているのではないか?」と疑われたほどです。(p.69) 「短期記憶」で得た知識を、「長期記憶」に移していく。 その行為が勉強だと考えると、わかりやすいです。 1回覚えただけでは、1時間後には半分以上のことを忘れていても当然で、特別にあなたの記憶力が悪いというわけではないのです。(p.77) 通常、専門家になるのは、大学や大学院に通い、さらなる研究を重ねて知識を増やすというのが一般的だと思います。 確かに、具体的なデータを取ったり、得た知識を実践してモノにするという作業には、時間がかかります。 ですが、単純に知識レベルという観点では、その分野について、200冊以上の本を読んでいるくらいの知識があれば、専門家だと言っていいというのが相場です。(p.87) 英単語の場合は、目で見れば、1単語1秒でこなせます。 ですが、手で何度も書いて覚えると、1単語10秒近くはかかってしまうのです。 なので、手で書いて覚えるという習慣をなくして、目で覚える習慣を身につけるというのが、勉強を最速化する第一歩です。(p.100) 「1発のストレートで倒すのではなく、10発のジャブを当てる」このほうが、記憶には定着するのです。つまり、同じものを何回も繰り返し復習するのです。(p.120) 「本当に価値のある情報は、直感である」(アルバート・アインシュタイン) という言葉にもあるように、「見開き2ページを1秒で見た瞬間に、直感でリーディングしてよみとれた情報」こそ、実は、もっとも価値ある情報なのです。(p.143) そもそも、ページ全体を見ようとすると、ほとんどの人が文字を1文字、1文字見てしまうのです。 なぜかというと、「従来の読書法」のイメージが抜けないからです。 「本は読むものだ」とどこかで考えてしまうのです。 そこで、ついつい心の中で音読をしてしまって、ページをめくるのが遅くなってしまうのです。(p.180) 「とにかく人間は徹底しなければダメです。もし徹底することができなければ、普通の人間です」(福沢諭吉『学問のススメ』) という言葉にもあるように、とにかく徹底して継続し、習慣となるまでやると、さらにうまくできるようになります。(p.197) 「1分間勉強法」は、正直なところ、究極の勉強法です。 これ以上に勉強を最速化した方法は、現段階では、私自身、知りません。(p.249)

Posted byブクログ

2009/10/09

要点をカードに書き込み、ファイルしていつでも確認できるようにしておく。ちょっとしたコツ。インデックスづくりに似ている。確かに時間短縮にはなりそう。

Posted byブクログ

2009/10/04

この本に書いてあることを毎日継続できれば、本当に頭が良くなると思います。 是非読んでみてください。

Posted byブクログ

2009/10/04

ちょっと僕には1分で本を読むというのはできそうになかったです。 でも、カラーマジックの復習法の部分は非常に参考になりました。

Posted byブクログ

2009/10/04

2009年6月28日読了。 新聞広告を見て、マジかよウソだろ本当かよと驚き、でもどういう方法なのか気になって買ってみた。 本1冊を1分で読む「タイム・マジック」と、60冊分を1分で復習する「カラー・マジック」。これが本当にできたら夢のような話。 だまされたつもりでやってみよ...

2009年6月28日読了。 新聞広告を見て、マジかよウソだろ本当かよと驚き、でもどういう方法なのか気になって買ってみた。 本1冊を1分で読む「タイム・マジック」と、60冊分を1分で復習する「カラー・マジック」。これが本当にできたら夢のような話。 だまされたつもりでやってみようかと思い試してみたけど、わたしには無理。ていうかやっぱり文字を読みたいから、わたしは1分じゃなくていい。そもそも文章表現を味わいながら読む小説には向かない方法だ。 しかし、英単語などを覚えたいとき、<じっくり1回ではなく、短く何度も繰り返す>ことで記憶が定着する、というのは説得力があるし、わたしもそう思う。 これと、「カラー・マジック」は有効なのではないか。

Posted byブクログ

2009/10/04

紀伊国屋で人を待ってたら目に留まったのでつい…。 こういう本にありがちな 「信じることが大事」「この方法のおかげでできることは…」という、前置きがホンットーに長かったw まあ内容は薄い上に繰り返しも多いので20分ちょいで読めました。 立ち読み速読みで十分。 1分間...

紀伊国屋で人を待ってたら目に留まったのでつい…。 こういう本にありがちな 「信じることが大事」「この方法のおかげでできることは…」という、前置きがホンットーに長かったw まあ内容は薄い上に繰り返しも多いので20分ちょいで読めました。 立ち読み速読みで十分。 1分間「勉強法」なので速読の本ではありません。 単語覚えるのに1時間かけるより、パッパッと1秒で何度も繰り返し見たほうが覚えるってのを読書法に応用。 やり方は ・1ページ1秒でペラペラめくっていき、ピンときたとこでページの端を折る。 ・あとで折ったとこを4色スペースにわけて纏める。 ちょろっと書いてたけど、新しいことを学ぶのではなく中途半端に知っている事を確実に覚えたり伸ばすのが良い、らしい。 でもさーこの「ピンときたとこ」の説明がかなりアヤシイ。 「女性は男性と会った時に直感で好きかそうじゃないか判断して〜」って例がいくつか書かれてたけどさ 第一印象が全て当たるなんて無いわけだし そもそも本では文字しか情報がないから「雰囲気」「声」みたいなノンバーバルな部分は表れませんよねえ こういうハウツー本って信じて試さないと効果が分からないのがミソなんよね〜w 「信じて試して、できなければ自分には無理だったんだと思ってください」って一文だけ書いてたのが印象的な本でした^^

Posted byブクログ

2009/10/04

ペラペラ捲って暗記していく..知識が元々ある内容に対応する学習法。4色の色を使えばさらにPower up! 4色ファイル、4色Post it!で対応しようか..  

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2009/10/07

本当に頭がよくなるのかは分からないけど、 読み方のスキルとして持っていて損はないと思う。 立ち読みが楽しくなったw

Posted byブクログ

2015/01/29

著者の石井さんは、アイデアマンですね。 様々な挫折を経験しつつも、夢を自分流に拡げてゆく力には脱帽してしまいます。 1分間勉強法とは、タイムマジックとカラーマジックを利用する方法です。 まさに合理的ですね! 勉強法を模索していた時期に読みました。

Posted byブクログ

2009/10/07

タイトルから察すると、1分間で勉強が完結するような印象を受ける。しかし、そんな都合の良い話では、もちろんない。著者が言いたいのは、わずかな空き時間を使い、1分間の勉強を積み重ねることで、知識をつけていくということ。つまり、勉強時間を短くすることではなく、1分間で何ができるのかを述...

タイトルから察すると、1分間で勉強が完結するような印象を受ける。しかし、そんな都合の良い話では、もちろんない。著者が言いたいのは、わずかな空き時間を使い、1分間の勉強を積み重ねることで、知識をつけていくということ。つまり、勉強時間を短くすることではなく、1分間で何ができるのかを述べている。 例えば、1時間で60個の英単語を覚えなければならないとすると、普通なら1分間で1つの英単語を覚えようとするだろう。しかし、著者は60秒で次々と60個の英単語をながめ、それを60回繰返すをことを勧めている。勉強において、最初の一読よりも復習の方が重要であり、その復習時間には1分間で充分ということだ。 と、当たり前な努力が大事なことを説いてる、普通の勉強ノウハウ本。しかし、「1分間で本1冊読める」などと過激な副題で、どことなく胡散臭さと、楽な勉強法を紹介しているように感じてしまうのが残念。

Posted byブクログ