乙女なげやり の商品レビュー
三浦しをんさんのエッセイ。 裏表紙には「威勢よく脱力できる、痛快ヘタレ日常エッセイ」と書かれているが、ほんと威勢よく脱力できました(笑)。 「乙女なげやり」というタイトルも面白いが、4章立てのそれぞれが「乙女寄り道」・「乙女病みがち」・「乙女たぎる血」・「乙女総立ち」とこれまた...
三浦しをんさんのエッセイ。 裏表紙には「威勢よく脱力できる、痛快ヘタレ日常エッセイ」と書かれているが、ほんと威勢よく脱力できました(笑)。 「乙女なげやり」というタイトルも面白いが、4章立てのそれぞれが「乙女寄り道」・「乙女病みがち」・「乙女たぎる血」・「乙女総立ち」とこれまた面白い。 三浦さんとお母さん、弟とのやりとりには思わず吹き出してしまう。 そして、ガクトのことを「女で食べていける」と書いているところでは、妙に納得してしまった。 なかなか面白いエッセイでした。
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小説と異なり、コアなターゲットに絞った内容です。少し濃すぎて厳しいですが、好きな人には堪えられない内容でしょう。
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三浦さん ここまでぶっちゃけていいの!?? と 思ってしまう エッセイ集。 小説とのギャップに 戸惑っています。
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なんかもうただひたすら女友達の話を聞いてるような、 そろそろ帰りたいんだけど話が途切れなくて帰れないファミレスみたいな、 ただただ不毛で楽しいゆるゆるした時間が過ごせました。三浦さんおもしろい。今度はエッセイじゃなくて小説読もう。
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この人と私。八割方、同じ成分で出来てるかも。共感ってレベルを超えてる。親友と語り合った時のような気分に。 サーファー系イケメン歯科医に懐柔され、 漫画を白熱して語り、 Gacktを観察・分析し、 マリマンにツッコみ、 哀川翔を応援し、 ウィゴとの熱愛を妄想し 白い巨塔に夢中にな...
この人と私。八割方、同じ成分で出来てるかも。共感ってレベルを超えてる。親友と語り合った時のような気分に。 サーファー系イケメン歯科医に懐柔され、 漫画を白熱して語り、 Gacktを観察・分析し、 マリマンにツッコみ、 哀川翔を応援し、 ウィゴとの熱愛を妄想し 白い巨塔に夢中になり… 家族もまたいい味出しすぎ。娘に献身的活動が求められる風潮への抗議には納得。妄想癖も突き抜けてて非常に素晴らしいデスネ。 BLネタにはついていけないけど爆笑でした。
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何冊か本を読んで、一体どんな人が書くんだ?と思って読んだエッセイ。オタク!妄想!しょうもない!!読んでて肩の力を抜かせてくれる一冊。やっぱり、人物を描く小説家というのは往々に洞察力、分析力に秀でたものなのかしら?とくだらなさの中に才能を感じ、舌を巻く。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
身内にまで腐女子目線を発動してしまうあたりがすごいなーと。 この場合不憫なのは弟さんなのかしをんさんなのか。 『なげやり人生相談』とか、テンション高めの頃の原田宗典さんみたい。
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三浦しをんのエッセイも3冊目になり、だんだんエッセイの雰囲気に慣れてきた。そうかそうか、この人はこういう感じの人なのか、とだいたいのフレームが出来てきた感じ。 この人は表現が面白いのだ。一見、どうってことない日常生活も、実はその裏にたくさんの側面を持っている。そこに的確に光を当て...
三浦しをんのエッセイも3冊目になり、だんだんエッセイの雰囲気に慣れてきた。そうかそうか、この人はこういう感じの人なのか、とだいたいのフレームが出来てきた感じ。 この人は表現が面白いのだ。一見、どうってことない日常生活も、実はその裏にたくさんの側面を持っている。そこに的確に光を当てて、言葉に変えて表に引っ張りだしてくる。自分を客観視することもできているし、その上で面白がることもできる作家の目が秀逸である。 もしかして、しをんさんのおばあさんが住んでいるところは三重県の山奥なんだろうか。おばあさんが話す言葉がとても懐かしい。というか私の親戚はこんな喋り方だ。「神去なあなあ日常」の舞台はやはりそこか。だから関西弁の表記が自然なのか。 「格闘する者に◯」で出てきた忍くんたちは、のちの「神去~」につながるのかな。72年に一度の祭りはこれにつながるのか。 などなど、読んでるこちらもいろいろ想像できて楽しかった。
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エッセイ。 この方の本、小説でも向き不向きがあるように、一冊のエッセイでも面白く読めたものとそうでないものが混在でした。 私の属性、腐女子なので、そゆネタがハマりやすいってのもあるんでしょうが。 何となく、標準語でなく、大阪弁とかで書いてもらうほうが合ってたような気もする。
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これまで三浦しをん作品を読んできて、初めてエッセイを読んだので、小説とのギャップにびっくり!暇つぶしに大笑いするにはいい作品。
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