ひかりの剣 の商品レビュー

海堂尊【著】

2011/09/01

大学で剣道に打ち込んでいた時代の速水先生のお話。はー速水先生かっこいい。こうしてセルフィッシュマンが生まれたのね。高階先生はぜんぜん変わってないし。ただ、内容云々ではなく明らかな誤植が多いのがすこし気になった。

2011/08/10

■剣は一瞬交錯する。
■大学医学部剣道部のお話。
■ひとりは後の「ジェネラル」速水晃一。
■もうひとりはつかみどころのない清川吾郎。
■かわいい（だけど誰よりも強い）女性剣士、朝比奈ひかりさんもワンポイント。「バンブーブレード」みたい。
■速水の枷と、清川の呪い。
■秘技切り落としとは？
■成長物語。
■剣道の雰囲気。
■二人をコントロールする高階さんはこの頃から食えない人だったのね。田口も少し出る。

2011.08.10読了

「武士道シックスティーン」シリーズのほうがおもしろいかな・・・

2011/07/17

読んで良かった。どちらに肩入れしたか顧みると「速水」。
特に、後半の「速水」が良い。
表題と締めの懸隔が、悩ましい。何かあるのか。

2011/07/11

読み終えて、誉田哲也氏の『武士道シリーズ』を思い出した。

ストーリもテンポ良く進み、早く次のページをめくりたくなった。

海堂氏、独特のいいまわしが心地よく、一気に読んだ感じ。

2011/06/17

海堂作品は田口・白鳥コンビシリーズしか読んだことがないので、
どうしても最後まで清川より速水の方に感情移入しながら読んでしまった。
そして何より高階先生のタヌキっぷりに最高にときめいた。

2011/04/29

「ジェネラルルージュ」の速水先生と
「ジーンワルツ」の清川先生の医学生時代、バブル景気の頃の話。

医学部剣道部の主将の二人の話なのだけど
あまり捻っていなくて普通のスポーツ根性物なかんじで大筋は
わかりやすくて共感。

医学部剣道部の大会、
「医鷲旗」を賭けて東城大剣道部の速水晃一と帝華大の清川吾郎による戦いと
本人達の成長を描いたもの。
速水先生は猛虎、清水先生は臥龍にたとえられる
どちらも剣豪。だけど、強すぎます。修行しすぎ。
清川先生に至ってはドラゴンボールかいっと突っ込みたくなる。
また、それがいいんだけどさ。

チームバチスタシリーズのおなじみな登場人物（田口先生、島津先生
　高階病院長、その他聞いたことある名前多数）も
出てきて嬉しい。

そういった、後に主役になる人の秘話っていうのも面白いんだけど、
剣道を知っている人には面白さ倍増だと思う。
息子が小学生のときに剣道をしていてくれてよかったーと思ったものな。
稽古シーンでは「あー、やってたやってた」って感じだし。

剣道の団体戦と柔道の団体戦は全然ルールが違うんだ。
それ知ってるだけでも大分違うかも。

剣道をかじるどころか舐めた程度の息子でさえ
2回読んでさらに置きっぱなしの竹刀振ってたよ。思わず！

それぐらい、面白いです。
剣道を知ってる人は是非一読を。

2011/04/18

■読み始めは桜宮シリーズなのに、読んでいるうちになんだか誉田 哲也の武士道シリーズを読んでるような気になってきた。（笑）　夢中になって読んでるからなんかやたらと混乱する。

■まぁ、確かに武士道シリーズと較べちゃうともっともっと大人のストーリだけどね。でもどうして二人とも剣道なのさ？

2011/04/16

医科大の剣道部員たちのお話。高階、速水の過去の関係が描かれる。
なるほど、そういう過去があった訳ね、と、その他の作品に関連づけられて興味深い。女性剣士ひかりが、作品に彩を添える。

2011/04/15

部活に打ち込むあの人達の若い頃の話し。あまりにもあっさり強くなり過ぎて、スポ根ものとしてはイマイチ。
ただ人は魅力的だし、他のシリーズを読んでいれば、サクッと読めて満足感は充分。
でも2回は読まない。

2011/04/10

やはりというか、なんというか。
速水さんが出てくるとついつい読みふけってしまう。
私は速水さんが大好きである。
同じ天才でも、清川くんより速水さん派。
主人公の視点が切り替わって話が進んでいくのがおもしろかった。

そんで。
高階先生もまたかっこいい。