白光 の商品レビュー
前半は色々気になってハイペースで読み進めたが途中で飽きてしまった…。 良いやつがいない… 最後もすぅ〜…っと終わる感じで、「くぅ〜〜〜」ってとこはなかった。
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ちょっと痴呆症になっているおじいさんと同居の家庭。 そして、少し身勝手な妹から 4歳の姪の佳代を 預かることになるのだけど……… 事件は、酷たらしいその佳代ちゃんが、庭の土の下に、殺害され埋められていた。 犯人は誰?!!! 二転三転………不倫、そして、不倫の子供の誕生…… ...
ちょっと痴呆症になっているおじいさんと同居の家庭。 そして、少し身勝手な妹から 4歳の姪の佳代を 預かることになるのだけど……… 事件は、酷たらしいその佳代ちゃんが、庭の土の下に、殺害され埋められていた。 犯人は誰?!!! 二転三転………不倫、そして、不倫の子供の誕生…… それは、おじいさんの戦争へ 出征の時の 忌まわしい話から始まっている。 ありふれた 中流家庭の生活に 少しずつひびが入って行く。 仮面夫婦、育児放棄の母親、不倫の末に誕生した子供…… 幸せそうな 平凡な 家庭の中で、一人の幼き子供が、死んだにも 関わらず、誰一人として 悲しみを表していない この本の怖さ! そして、結末の怖さ! この本の中で、まともな人物がいない。 小説だから読めたが、読み終えても、とても違和感のある内容だった。
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読む勧めて行くうちに登場人物それぞれの関係性や、亡くなった四歳のこの真相が明らかになる話。 先が気になる感じで面白かった。
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じわじわと真相へ近づくにつれて、関係者の抱えてる心の闇や身勝手さが露呈する、救いのない話 面白かったけど、作品全体の陰湿な雰囲気とも相まってかなーり後味が悪かったので、再読は暫くないかな
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ある暑い夏の日、幼い女の子が殺され、庭に埋められてしまう。関係者は内面を吐露しその家族の闇が露呈してゆき… 再読感想、とにかく救いが無く只々悲しい話。 大人たちの身勝手さ心の闇が少しずつ暴かれる度に見えている世界が変わっていく作者の筆致に巧みさを感じる。
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平凡な家庭で起きた幼女の殺害事件から次々に浮かび上がる家族一人一人の異常さとおぞましい真相が家庭を崩壊させていくミステリーで読後に「犯人は分かったけど真犯人は誰だったんだろう?」という奇妙な感覚に囚われた。ひたすら被害者の女の子が可哀想だった。
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幼子が殺害され、家族全員に動機があったその事件について各々が語る話。登場人物が増えるたび闇やドロドロ具合が濃くなり、幼子が犠牲になった辛さが浮かび上がる。大人の身勝手さ。家族の歪みと圧倒的悪意に飲み込まれる、ほんっとに幼子が可哀想で。
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それぞれ登場人物が怪しく、全員身勝手! でも、なんだか薄気味悪い絶妙な雰囲気が読んでいて癖になりそう。 著者の本をもっと読んでみたい。
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「連城三紀彦」の長篇ミステリ作品『白光』を読みました。 ここのところ「連城三紀彦」の作品が続いています。 -----story------------- ごく普通のありきたりな家庭。 夫がいて娘がいて、いたって平凡な日常――のはずだった。 しかし、ある暑い夏の日、まだ幼い姪が自...
「連城三紀彦」の長篇ミステリ作品『白光』を読みました。 ここのところ「連城三紀彦」の作品が続いています。 -----story------------- ごく普通のありきたりな家庭。 夫がいて娘がいて、いたって平凡な日常――のはずだった。 しかし、ある暑い夏の日、まだ幼い姪が自宅で何者かに殺害され庭に埋められてしまう。 この殺人事件をきっかけに、次々に明らかになっていく家族の崩壊、衝撃の事実。 殺害動機は家族全員に存在していた。 真犯人はいったい誰なのか? 「連城」ミステリーの最高傑作がここに。 ----------------------- 朝日新聞出版が発行する季刊小説誌『小説トリッパー』の1998年(平成10年)秋季号から2000年(平成12年)冬季号に連載… その後、2002年(平成14年)に単行本化され、その後、文庫化された作品です。 真夏のある日、ありふれた家庭で四歳の少女「直子」が殺され、庭に埋められた… 事件をきっかけに、平凡な家庭の裏側に隠されていたものが次々と明らかになる、、、 「直子」を苦手に思っていた伯母の「聡子」、その夫の「立介」と娘の「佳代」、ボケの始まった舅の「桂造」… 「直子」の母で「聡子」の妹である「幸子」とその夫の「武彦」、そして「幸子」の浮気相手の「平田」、全員に殺害動機はあったのだ…… あの夏、死んだ少女のために― 家族の交錯する思惑と、悪意が招いた「救いなき物語」。 複数の登場人物の独白を利用して多層的に組み上げることで意外な真相を導き出す… という展開の作品でしたね、、、 真相が二転三転するミステリ要素だけでなく、不倫疑惑を軸に進むドロドロの愛憎を描く恋愛小説的な要素、人間のダークな内面を浮かび上がらせる心理描写等々… 「連城三紀彦」らしい作品でした。 ひとつの事件が二つの家族の問題や、それぞれが抱える秘密をあぶり出すのですが… それぞれの感情が噛み合わないところや、いたいけない少女が惨殺されたのに誰も悲しまず、保身に走ったり、事件を冷静に分析したりと、人間の闇の部分、人間が生まれ持った罪深い部分が巧く描かれていたところが印象的でしたね、、、 家庭は安心できる場所、家族は癒しを与えてくれる存在という既成概念が崩される展開だし、悪意が強調されているので好き嫌いが大きく分かれる作品かも… 元祖イヤミスなのかもしれませんね。 以下、主な登場人物です。 「聡子」 主婦。 「立介(りゅうすけ)」 聡子の夫。 「佳代」 聡子の娘。 「桂造」 聡子の舅。 「昭世」 桂造の妻。 「北川幸子」 聡子の妹。 「北川武彦」 幸子の夫。 「北川直子」 幸子の娘。被害者。 「平田直樹」 幸子の浮気相手。大学生。 「山野」 刑事。
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思ったより面白く、イッキ読みしました。 救いよう無さすぎて、お腹いっぱいです笑 各人物の心情を中心に進んでいくので、思い込みをしてしまって惑わされたり、多層構造的になっていて、置いてかれないようにスタミナがいりました。 人間の闇な部分が丸出しになってるし、何より怖いのが、殺されて...
思ったより面白く、イッキ読みしました。 救いよう無さすぎて、お腹いっぱいです笑 各人物の心情を中心に進んでいくので、思い込みをしてしまって惑わされたり、多層構造的になっていて、置いてかれないようにスタミナがいりました。 人間の闇な部分が丸出しになってるし、何より怖いのが、殺されてるのに誰も悲しまない、演技をしているという点。 文体も純文学を読んでいるかのような読み応えでした。
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