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名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 の商品レビュー

4.1

127件のお客様レビュー

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2009/11/13

ハプスブルグ家は大好物ですね。 東京と京都で開催の THE ハプスブルグに行きたい!!! なんで名古屋には来ないのよー

Posted byブクログ

2009/10/07

ハプスブルク家については何も知らなかったのですが、結構面白かったです。最後の方はちょっと作者の主観が強すぎる気がしましたが、全体的には面白く読めました。

Posted byブクログ

2009/10/04

珍しく父親に薦められた本。 前半の、スペイン・ハプスブルクは高貴な血を残すために血族結婚を繰り返し、「呪われた血」は濃縮され……云々、カルロス2世が亡くなるまでの王朝の暗い感じに惹かれました。 「戦争は他国に任せて、オーストリア、汝は結婚せよ」って茶目っ気たっぷりに聞こえる言葉...

珍しく父親に薦められた本。 前半の、スペイン・ハプスブルクは高貴な血を残すために血族結婚を繰り返し、「呪われた血」は濃縮され……云々、カルロス2世が亡くなるまでの王朝の暗い感じに惹かれました。 「戦争は他国に任せて、オーストリア、汝は結婚せよ」って茶目っ気たっぷりに聞こえる言葉がありますが、この頃の王族の結婚は、当事者にとっては民衆にとっての戦争と同様に残酷だったのかもしれませんね。 あと素直に格好良いと思ったのはフリッツ親父だな。 ハプスブルクじゃないけど。

Posted byブクログ

2009/10/04

ルイ十六世に女性への関心が薄かったのも、アントワネットには不運だった。フランス王にはこれまで「公式寵姫」なるものがいて、彼女がいわば緩衝材の役割を担っていた…おかげで代々、王妃は守られてきたわけだが、十六世はついに寵姫を持たなかったせいで、いやでもアントワネットが目立ち…憎悪は直...

ルイ十六世に女性への関心が薄かったのも、アントワネットには不運だった。フランス王にはこれまで「公式寵姫」なるものがいて、彼女がいわば緩衝材の役割を担っていた…おかげで代々、王妃は守られてきたわけだが、十六世はついに寵姫を持たなかったせいで、いやでもアントワネットが目立ち…憎悪は直接ぶつけられることになった。(p146-7) そして個人的に多いに魅了されたのは、このフェリペ二世です。ティツィアーノ描く肖像の静かな佇まいといい、複雑極まりない内面性といい、ヨーロッパ史への喰い込みの深さという点においても、とにかく存在感抜群の上、やることなすこと実に実に興味深い。(p206) 著者の歴史上のエピソードを語る文章のうまさに改めて感心する。懐かしい王様たちと再会したうれしさもあり。著者の歴史本、美術史本をもっと読みたい!

Posted byブクログ

2009/10/04

全体のつながりを把握しないと、なかなか難しい世界史。 わかりやすい系図と沢山の図版がとても親切。 世界史の入門書に最適… 前期に読んどけたら…

Posted byブクログ

2009/10/04

「怖い絵」が面白かったのでこちらも手にとってみた。600年間も繁栄し続けたハプスブルク家のはじまりから終わりまで学べます。おなじみの絵画の解説もあり、とっつきやすい。

Posted byブクログ

2009/10/04

一度は見たことのある絵画から、ハプスブルク家が語られる。 栄華を極めたにみえるハプスブルク家。この時代の豪華なかんじって好き。 しかし、ハプスブルク家の人ってあごが異様に出てるって知らなかった! 絵を見るとよーくわかる。 世界史で皇帝の名前が覚えられなくて苦労したこ...

一度は見たことのある絵画から、ハプスブルク家が語られる。 栄華を極めたにみえるハプスブルク家。この時代の豪華なかんじって好き。 しかし、ハプスブルク家の人ってあごが異様に出てるって知らなかった! 絵を見るとよーくわかる。 世界史で皇帝の名前が覚えられなくて苦労したことも思い出した。 こういう本を読んだ方が覚えられたな……

Posted byブクログ