「残業ゼロ」の人生力 の商品レビュー
【有給休暇を使わないことは、国にとっても、近い将来には会社にとっても、もちろん自分自身にとっても悪。悪いことはすぐにやめるべきです】 年次有給休暇の完全取得が実現すると、約11.8兆円の経済活性効果が生まれるのだとか。さらに雇用機会も。 ま、それはさておき読みやすくとても勉強...
【有給休暇を使わないことは、国にとっても、近い将来には会社にとっても、もちろん自分自身にとっても悪。悪いことはすぐにやめるべきです】 年次有給休暇の完全取得が実現すると、約11.8兆円の経済活性効果が生まれるのだとか。さらに雇用機会も。 ま、それはさておき読みやすくとても勉強になる。 60歳になったら仕事というゲームが終わる。それにむけて基本的何も準備していない日本人に危機感を覚える。自分も気をつけねば。 女性も働けるよう24時間保育施設の充実の話は同感。発生した事象における一時的な対応でなく根本的な対応しないと。そんな夜中まで働くようになっている社会を見直すとか解決方法はいろいろあって、問題はちゃんと分析して対応しないと結果的に何も解決されない。 しかし、仕事をゲームと考えると少し気が楽になるなぁ
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前作とほぼ同じ内容 前作読めばOK 友人と話す、人脈ネットワークを築くプロセスに過小投資しないことというポイントには共感
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妻とのコミュニケーションをしっかりとる。そして、短時間しか確保できない子供との時間を大切にすることが必要。家族との時間の大切さを改めて感じさせてくれた。 仕事が充実して初めてプライベートも充実する。 本生のために(自分が人生で目指していること)1日3時間の時間をつくれ。 夫婦のコ...
妻とのコミュニケーションをしっかりとる。そして、短時間しか確保できない子供との時間を大切にすることが必要。家族との時間の大切さを改めて感じさせてくれた。 仕事が充実して初めてプライベートも充実する。 本生のために(自分が人生で目指していること)1日3時間の時間をつくれ。 夫婦のコミュニケーションについて、目指すものが同じになるよう、日頃から対応し、退職後は夫婦で歩む。 1日8時間を睡眠をとれ。 定年後を考え、現役時代から戦略を練るべし。 部下に目標を示さず、出来る人がスキルと他人に教えないというのでは、人事評価の意味がない。 仕事はデットラインをもうけよ。しかし、余裕が在りすぎてはだめ。ぎりぎりのところに設けるべし。 がんばるタイムは、昼食後2時間を私語、電話、机を離れることを止め、仕事に集中する時間。 定年に備えた地域の人脈作りは大切。 会社、職種毎の平均寿命を公表せよ。 働きすぎると若死にする。 国際改易基準では、残余有給休暇に引当金を積む。 長期バカンスをとれ。じっくり休むと、仕事にはりきってでれるようになる。 反抗期までは子供と沢山会話せよ。
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前著“「残業ゼロ」の仕事力”ですっかり吉越さんのファンになってしまったので、読破。 今回も吉越さん節で諸悪の根源“残業”をぶった切ってます。 今回は「人生力」。 定年退職後を余生ではなく本生(ほんなま)って呼ぶあたりが面白い。確かに、平均寿命を考えたら定年後も20年くらいある。...
前著“「残業ゼロ」の仕事力”ですっかり吉越さんのファンになってしまったので、読破。 今回も吉越さん節で諸悪の根源“残業”をぶった切ってます。 今回は「人生力」。 定年退職後を余生ではなく本生(ほんなま)って呼ぶあたりが面白い。確かに、平均寿命を考えたら定年後も20年くらいある。“余った生”と呼ぶのには確かに長すぎる。 本生期をいかように過ごすかで、最後に振り返って、人生幸せだったか、そうでなかったかが決まる。 どれだけ、その前の仕事期でその準備をするか。 そのために「残業ゼロ」。 全ての業務を効率化・デッドラインをつけていくことでスキル・業績を伸ばすとともに、家族との時間も確保する。残業ゼロは「一挙両得」で人生力を向上させる。 定年退職後までを想定して、長期的に人生を考えることが大切なことがとても良く分かる。よく考えさせられます。
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リタイアしたときのこと ー一般的な「余生」という言葉を「本生」と筆者は言い換えるがー を考えて、今のうちから残業しないでプライベートの時間を確保し、それをどう過ごすか慣れておこうねという話。 確かに平日は自分の時間など1,2時間しかないのう。 その他、面白かったのは以下のよ...
リタイアしたときのこと ー一般的な「余生」という言葉を「本生」と筆者は言い換えるがー を考えて、今のうちから残業しないでプライベートの時間を確保し、それをどう過ごすか慣れておこうねという話。 確かに平日は自分の時間など1,2時間しかないのう。 その他、面白かったのは以下のような話。 バカンス 「バカンス、具体的には二週間以上の休みをとると、復帰したときの気力、体力の充実度が違う。驚くほど頭の回転が速くなり、アイデアも良く出る。一度で良いから試して欲しい」というのが筆者の主張。 外資でなければ2週間は難しいけど。 違法駐車。 先に「駐車場が足りないせいだろうから駐車場を増やして」などと考える前に、まず片っ端から反則切符を切る。 当然、苦情は増えるだろうが、そこで初めて対応を考える。 先にあれこれ考えていても、そもそも本当の原因は別のところにあるかもしれない。 もともと、これは「残業は企業の本当の問題を隠す」話の例として引かれたもので、他の本でも触れられていた。が、このように、実際にやってみるまでは本当の原因なんて分からない、という意味には取らなかった。 まあ、そうだよね。 2/18読了
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『はじめに』 ・定年後にこそ本当の人生=「本生」が待っているというところは,残業残業で仕事がすべてのような毎日を送っている人には,なかなか想像ができにくい.どんなに仕事ができて,理想的なキャリアを歩んできた人であっても,定年後に幸せになれる保障はありません. ・あなたが残業してい...
『はじめに』 ・定年後にこそ本当の人生=「本生」が待っているというところは,残業残業で仕事がすべてのような毎日を送っている人には,なかなか想像ができにくい.どんなに仕事ができて,理想的なキャリアを歩んできた人であっても,定年後に幸せになれる保障はありません. ・あなたが残業している時間というのは,本来は人生を充実させるために使うべき時間なのです. 『第1章 なぜ「残業」ゼロで人生が上がるのか』 ・「仕事はお金を稼ぐゲーム」 ・深夜のドカ食いの習慣は,かなりの確率で糖尿病を発症させます. ・パフォーマンス・カルチャー時代の会社で高い評価を勝ち取り,なおかつ仕事というゲームに勝てるのは,どんな社員だと思いますか?一言でいうならそれは,残業ゼロで効率的に仕事を終わらせることができる「スマート社員」.「自立した個」 『第2章 「仕事力」あっての「人生力」』 ・仕事が業務時間内に終わらないときは,なぜ終わらないのかその原因を追究し,問題を顕在化させ解決してしまえば,次からはその仕事は時間内に終わるのです.残業が社員の「仕事を能率的にやる能力」をスポイルしているといっていいでしょう. ・そして何よりも必要なのが,「デッドライン」.その際,大事なのはこれまでの実績を見て,これくらいの期間を与えれば十分終わるだろうという余裕を与えてはいけない.もうひとつ大事なことは,残業を認めてはいけない. ・ヨーロッパ人はお金がたまったら定年を待たずにさっさと会社を辞めてしまう.「おめでとう!うらやましいね!」と祝福と羨望が入り混じったコメントを贈る.ところが,日本の場合は「お若いのにもったいない」「まだまだ第一線で働けますよ」と,自由を獲得したことを祝福する声はまず聞こえてこない. ・人脈は,会社や仕事を通してしか付き合いがないというのは非常に危険です.引退しても続く趣味や地域をベースにした人間関係も意識して構築しておかないと,定年後,孤独にさいなまれる. 『第3章 「残業ゼロ」の次は「バカンス」を実現せよ』 ・たとえ大きなプロジェクトであっても,それを細分化し,最終的に個人にまで落とし込んで責任の範囲とデッドラインを決めるというのが,正しい仕事のやり方だと私は思っています.だから,本当なら一人ひとりが個室に入って,自分の仕事に集中して取り組めるというのが理想なのです. ・日本の多くの会社のように,上司が手の空いている部下をつかまえて,「あれをやってくれ,できたらもってこい」と場当たり的に頼むような仕事のやり方だと,毎日会社に行ってそこにいることが重要なので,どうしても休むことは罪悪という気持ちになってしまう. 『第4章 「残業ゼロ」なら子育ても楽しい』 ・まず,教育はなぜ必要なのでしょうか.それは,この社会を生きるためです.だから,何をどう教えるかの前に,この社会がどんな原理で成立しているのかを知らなければなりません.この社会の原理は,競争だ.子どもを競争に負けない野性味あふれる品現に育てることが,教育の目的だと私は思っています. ・親子というのは対等でしょうか?そうではありませんよね.親子の間には,人生の師である親に,まだ無能力者である子どもが,善悪や道徳や社会のルール,生きていくための世間智などを教わるという上下関係がある.競争に耐えられる自立した人間に育て,社会に送り出すことこそが,本当の愛情なのではないだろうか. ・まずは親子の会話を増やす.何はさておいても小学校低学年くらいまでは,親は子どもとも会話を大切にすべきなのです. 『第5章 人生を豊かにする人脈術・交流術』 ・パーティーのような場で豊富な話題を披露し,またきちんとした議論や自己主張ができないというのは,とりあえず個として自立したおとなではないということです.プライベートの人脈を広げたいのは,まずは自立した人間となって,おとなの教養や話術を身につけることです. 『第6章 吉越流「本生」の愉しみ方』 ・幸せな人生とは何かという最初の問いに対する答えは,「元気で本生が愉しめる日々が,一日でも長く続くこと」ということになります.
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仕事術に続けての発行らしい。文中にワークライフバランスについての記述があり、特に共感した。 ワークライフバランスとは仕事を中途半端に投げ出し、「私には自分の生活がありますんで」という話ではない。という趣旨の文章に激しく共感。ワークがあってライフがある、のだ。
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残業ゼロにすることでワークライフバランスを図って、人生の勝ち組を目指しましょう!っていうことを語ってくれています。 何箇所か心に響く言葉がありました。 働くだけが人生じゃないし、いくら出世しても家庭が崩壊してたら意味がない。。。 仕事力もつけて、リタイア後のことも考えて人生...
残業ゼロにすることでワークライフバランスを図って、人生の勝ち組を目指しましょう!っていうことを語ってくれています。 何箇所か心に響く言葉がありました。 働くだけが人生じゃないし、いくら出世しても家庭が崩壊してたら意味がない。。。 仕事力もつけて、リタイア後のことも考えて人生トータルで楽しく生きていこうと思わされました。 残業の掛かっている今だから読んでよかったなあと思います!
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人生を生きる中で、本質的な部分「本生」のときを生きる大切さを理解。バカンス(最低でも二週間取ること)、パートナーとの語らいのときを大切にすることは是非実践したい。
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国際財務報告基準では、2011年6月までに国際会計基準に従うので、 有給休暇は買い取りになり、引き当てが必要になる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%B2%A1%E5%8B%99%E5%A0%B1%E5%91...
国際財務報告基準では、2011年6月までに国際会計基準に従うので、 有給休暇は買い取りになり、引き当てが必要になる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%B2%A1%E5%8B%99%E5%A0%B1%E5%91%8A%E5%9F%BA%E6%BA%96 ト、2009.9.13
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