空飛ぶタイヤ の商品レビュー
読み始めたら止まらなくなって、徹夜して読み終えた。池井戸作品なので、最後はハッピーエンドだと思いつつも、主人公はどうなるのか、ハラハラしながら読み進めた。読みながら、自分にもホープ自動車への怒りの感情が湧いてきた。善と悪のはざまにいる沢田の人物描写もよかった。池井戸作品のなかでも...
読み始めたら止まらなくなって、徹夜して読み終えた。池井戸作品なので、最後はハッピーエンドだと思いつつも、主人公はどうなるのか、ハラハラしながら読み進めた。読みながら、自分にもホープ自動車への怒りの感情が湧いてきた。善と悪のはざまにいる沢田の人物描写もよかった。池井戸作品のなかでもトップクラスの面白さ。
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大企業の横暴の中、真面目に頑張る 中小企業頑張れ!! 世界に誇れる 日本を支えてるのはこういう企業だ!!
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下町ロケットと基本は同じ。 だけどやっぱり面白かった。 この本のお蔭で絶対に〇菱には乗れなくなりました。(笑)
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2段組み500P弱。長かったが読み応えのある作品だった。実際に起こった大型トラック脱輪死亡事故やリコール隠しがモデル。ホープ自動車と名を変えているけど、誰しもあの企業では?と分ってしまうが大丈夫なんだろうかと心配になってしまった。財閥系大企業の腐りきったエリート意識、顧客であるは...
2段組み500P弱。長かったが読み応えのある作品だった。実際に起こった大型トラック脱輪死亡事故やリコール隠しがモデル。ホープ自動車と名を変えているけど、誰しもあの企業では?と分ってしまうが大丈夫なんだろうかと心配になってしまった。財閥系大企業の腐りきったエリート意識、顧客であるはずの中小の運送業者は虫けら扱い。巨悪に立ち向かって満身創痍になりながらも筋を通し諦めなかった赤松にエールを送り続けながら読んだ。また、色々な方面から銀行が絡んでくることで面白さが増したと思う。著者が元銀行員ときき納得。
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「空飛ぶタイヤ」ってなんか親子愛的な小説かと思ってたら三菱リコール隠しの小説だったwこれは最高級に面白かったし三菱自動車に腹がたった!( ̄▽ ̄)
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読み始めてすぐに感じた事。 『ん・・?下町ロケットにそっくりだなぁ』 (先に下町ロケットを読んだからそう思いましたが 正確には、下町ロケットの方が後に書かれているので 下町ロケットが空飛ぶタイヤに似ているのでしょう。) 話の内容は、中小企業の運送会社社長が 様々な困難を乗り...
読み始めてすぐに感じた事。 『ん・・?下町ロケットにそっくりだなぁ』 (先に下町ロケットを読んだからそう思いましたが 正確には、下町ロケットの方が後に書かれているので 下町ロケットが空飛ぶタイヤに似ているのでしょう。) 話の内容は、中小企業の運送会社社長が 様々な困難を乗り越え、最後に正義派勝つ!という 痛快なストーリー。 根っからのハッピーエンド好きの私が 大好きな物語。 しかし。。。 あまりにも『下町ロケット』と展開や構成まで似すぎていて 『下町ロケット』を読み終わった後のあの満足感までには至らず。 『下町ロケット』を読む前にこれを読んでいたら 間逆の感想になってたかな?とも考えましたが やはり、登場人物の魅力さ、物語の紆余曲折等 逆転満塁ホームランの興奮度。 全てにおいて『下町ロケット』には劣っていたなぁと思います。 読む順番を間違えました・・・ (書いた順番を考えると仕方ないのですが) 最近、『海賊とよばれた男』を読んだこともあって 戦後、必死で復興を信じ、奮闘してきた頃の会社のあり方と 豊かになりすぎてしまった現在の会社のあり方の違いを 悶々と考えてしまいました。 完全な経済小説ですが、私が一番心に残ったのは 同級生の真下君と喧嘩した拓郎が、帰り道に 「ぼく、パパの真似をしてるだけだよ」 と言うところ。 子どもは、見ていないようで ジーっと親の背中を見ているのですね。 私も、見られて恥ずかしくない背中でありたいと 強く感じました。
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同じ中小企業の経営者妻として、大企業との関係など共感しました。やはり正しい事は正しい!!ぶれずに頑張る事が大事ですね♪
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大企業の腐敗しきった体質と熱血中小企業の社長のコントラストが非常にうまく描かれている。 あのグループは本当にこういう体質だから取引はしたくないよな。。
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「7つの会議」同様、登場人物の一人一人が魅力的。 私欲や保身や意味のないプライドがあったとしても情熱を持って、日々葛藤して働く人は皆かっこいい。 でもやっぱり一番は赤松さん。信念を曲げずに逆境の中前へ前へ進んでいく姿に感動し涙しました。 ONE PIECEばりに名言も多くあり、も...
「7つの会議」同様、登場人物の一人一人が魅力的。 私欲や保身や意味のないプライドがあったとしても情熱を持って、日々葛藤して働く人は皆かっこいい。 でもやっぱり一番は赤松さん。信念を曲げずに逆境の中前へ前へ進んでいく姿に感動し涙しました。 ONE PIECEばりに名言も多くあり、もう一回読み返してノートに書きたいくらいです。
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すごく良かった★最初、文の多さを見て「大丈夫かな」と不安だったがあっという間に読めた。それほど止まらない内容だった。悔しいのと悲しい思いを一緒に感じて最後は心のなかで「よっしゃぁ」って喜んでた★こんなに感情でた本久しぶり★
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