向日葵の咲かない夏 の商品レビュー

道尾秀介【著】

2009/10/31

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。※初めて読んだ作家さんだったけど、読みやすくなかなか面白かった。半分ホラー半分サイコサスペンスみたいな感じ。全体的に歪んだ雰囲気。ほかのも読んでみたい。

2009/10/07

オカルトもスプラッターも大丈夫だけど、陰湿さがこりゃまずいなあ･･と。
そう思いながらも先が気になって仕方なく、結局あっという間に読み終えてしまった。
なんともいえない読後感、初めて味わいました。

2009/10/07

なんじゃこりゃ？が率直な感想です。面白いといえば面白いけど・・・蜘蛛やらトカゲやら、人形は想像つきました。ホラーでファンタジーでミステリー？結局ミチオは人間なのか?

2009/10/04

テンポと先が知りたい衝動に駆られる度合いは抜群。
でも、でもでも・・・
きもちわるい。
ぞくぞくした。身震いがした。
こわい

2009/10/04

友達が自殺して虫になる。けど、「僕は殺された」って。ミチオと妹のミカは犯人探しをする。

難しい。読めば読むほど狂ってる。ラスト、めっちゃ考えた

2009/10/04

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首をつって死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。
解説・千街晶之

2009/10/04

早く気がつくべきでした。

何かが狂っていることに。

それはいつから始まったのか

何がうそで何がほんとか

わからない

腐った肉を食べてしまった気分。

悲しい物語は続いていくのです。

恐くて気持ち悪くて気になって一気に読まされます。

そんなお話。

2009/10/04

終盤に差し掛かるまではどんどん先が読みたく
なっていったがオチにがっかりした。
好き嫌いが分かれそうな話。途中までは
僕は見事に惹き込まれていったんだけどな…
なんか怖いというか気持ち悪いというか、
ツッコミたくなるところが満載だった気もした。
どんでん返しに次ぐどんでん返しではあるし、
本当に二転三転する展開は熱かったのだが、
最後が受け入れられるか、られないかでこの
話の評価は変わると思う。

2009/10/07

能弁な小学生に、
さらに輪をかけて能弁な三歳の女の子。

こんな会話、子どもが交わすわけないじゃん、
と思いつつ読み進めると、実はそれにはわけがある。

面白いストーリー展開だとは思うが、
その荒唐無稽さに結局、感情移入できずじまい……。

2009/10/04

あやちゃんから借りて、夜中もずーっと読んでて読み終わった一冊。

ちょっとこわい！
そして、うーん、個人個人だろうけど、ちょっと気持ちわるい…かも。
後味良くなかったなあ、私には。

主人公の少年、最初はかわいそうだな〜って読んでても、どんどん得体が知れなくて怖くなる。
みすてり…だけど、綾辻さんのどんどん橋のような展開。
これこのミス一位なのか〜〜〜〜〜〜〜〜
ちょっと思っていたのとは違った。