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初恋 の商品レビュー

3.6

92件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    9

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2009/10/04

全体的に衝撃的でした。 様々な驚き。 終わりがなんとなくスッキリしない感じではありますが、私的に。 恋でここまでできてしまうものなんですね。

Posted byブクログ

2009/10/07

以前宮崎あおい主演で映画化されていて気になって読んでみたんですが。 正直うーん・・・、という感じでした。 主人公の名前と作者の名前が一緒で、文章もそこまで洗練されている訳でもない感じから、「実行犯の手記」みたいな体裁に読めるんですが、肝心の三億円事件が物凄くあっさり終わって、ちょ...

以前宮崎あおい主演で映画化されていて気になって読んでみたんですが。 正直うーん・・・、という感じでした。 主人公の名前と作者の名前が一緒で、文章もそこまで洗練されている訳でもない感じから、「実行犯の手記」みたいな体裁に読めるんですが、肝心の三億円事件が物凄くあっさり終わって、ちょっと拍子抜けしてしまいました。 その割に最後が駆け足だし。ちゃんと名前が与えられてるのに出番が最初の五分の一だけの人とかもいて、もっと色々書き込めたんじゃないかなぁ、なんて思ってしまいます。 ただ、「三億円強奪事件の犯人は女子高生だった」という発想はかなり面白いと思います。それだけに、その設定がもっと生かされていたらより良いものになったんじゃないかなぁ。 ちょっと不満の残るお話でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

前半は話についていくのが大変だったけど、後半からは面白くなって一気に読めました。 結末もあれでよかったと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

恋愛小説を読みたくて買った本。 だけど、恋愛小説・・・という感じではなかった気がする。読んでて続きは気になったけど。 最後みんないなくなっていくのが悲しかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

映画がおもしろかったので小説も買いました。 三億円事件の真相は実はこうだった・・・?というフィクション。

Posted byブクログ

2009/10/04

1968年12月、府中にて現金輸送車が奪われた、いわゆる『三億円事件』が発生。大胆かつ鮮やかな手口で、最終的には時効を迎える、あまりにも有名すぎる事件。「私は『府中三億円強奪事件』の実行犯であると思う」と、主人公である「みすず」は語る。『三億円事件』という余りにも有名で劇的なテー...

1968年12月、府中にて現金輸送車が奪われた、いわゆる『三億円事件』が発生。大胆かつ鮮やかな手口で、最終的には時効を迎える、あまりにも有名すぎる事件。「私は『府中三億円強奪事件』の実行犯であると思う」と、主人公である「みすず」は語る。『三億円事件』という余りにも有名で劇的なテーマがあるが、その周囲に散らばる、みすずの孤独だったり、学生運動の中にある若者たちとの関わり、みすずの思いと岸の思いが綺麗に描かれた話だった。 時が流れて、大人になるということは、必ず何かを失わなければならないのだろうか。

Posted byブクログ

2009/10/04

あの「三億円強奪事件」をメインではなく、物語のエピソードの一つとして使っているのは面白いですが、じゃあメインの「愛されることへの欲求」はどうかというと明言されてるだけで実感が持てずに終わりました。いるだけで特に意味のない人もいたし、敢えて素人らしく書くことでリアリティをだそうとし...

あの「三億円強奪事件」をメインではなく、物語のエピソードの一つとして使っているのは面白いですが、じゃあメインの「愛されることへの欲求」はどうかというと明言されてるだけで実感が持てずに終わりました。いるだけで特に意味のない人もいたし、敢えて素人らしく書くことでリアリティをだそうとしたのかと思ってみたり。自分のしたことの大きさがわかってないあたり、確かにみすずは大物かもしれません。

Posted byブクログ

2009/10/04

この世界にはたくさんの想いがあって それぞれが何かを抱えている。 孤独を知っているから、 君に出逢えて「幸せ」を感じることができたんだ。 読み終わったあとは、やりきれない思いが心に残ります。 孤独を知っている人なら、少女の気持ちがきっと分かるはず。

Posted byブクログ

2009/10/04

3億円事件。 これが事実だったらすごいなぁ。 この事件、奪われた東芝のボーナスには保険がかけられてたから結局誰も損はしてなくて、ただ警察に一泡吹かせただけっていうとこがまたすごいよね。

Posted byブクログ

2009/10/04

免許合宿で同じ寮の人から借りた本。 1968年12月10日で本当に起こった「三億円事件」についての小説だそうです。読み終わっていろいろ調べてたら本当にあった事件だと知って衝撃を受けた。ずっとフィクションだと思ってたら、本当にあった事件だとは。 著者と犯人である主人公の名前が同...

免許合宿で同じ寮の人から借りた本。 1968年12月10日で本当に起こった「三億円事件」についての小説だそうです。読み終わっていろいろ調べてたら本当にあった事件だと知って衝撃を受けた。ずっとフィクションだと思ってたら、本当にあった事件だとは。 著者と犯人である主人公の名前が同じであったり、鮮明な描写はフィクションなのかノンフィクションなのかわからないように書かれています。 ですが、僕のように下知識もなく読んだ者がフィクションだと思ってしまうように、あまりにも非現実的な犯行です。それくらいのことでないとこの犯行は成功しないのかもしれません。 まぁこれがフィクションなのかそうでないのかは考えてもわからないのでおいておこうと思います。 内容は、学生運動が盛んな時期、権力に対し暴力でなく頭脳で勝負しようとする岸が主人公のみすずに計画を打ち明ける。それは政府との勝負であり、二人はそれに勝利した。その中で芽生えるみすずと岸の恋の物語。しかし、複雑な環境によってなかなか普通の恋の出来ない二人をもどかしく感じました。主人公は高校生ですが、その周りにいる人物達は学生で、今の自分と似たような年齢であることから、なにか親近感を覚えました。まぁ実際の内容にはほとんど絡んでこないですが。。。 なんかこういう青春に憧れ始めている今日この頃なので余計に感じたのかも。 主人公の切ない人生がつらいですが、それもこの本の良さだと思います。短い中でも三億円事件、恋、友情と考えさせられる要素はあります。今読んだのが良かったかな。

Posted byブクログ