あたらしい戦略の教科書 の商品レビュー
現在、中間管理職。非常に参考になった。実務で無意識のうちにやっていたことが戦略として整理できた。分析手法の解説ではなく、現場のリーダーが実践できる知らない情報が多くあり、12年前の本ですが、私にはちょうどよかった。
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酒井氏2冊目。 戦略とは車のナビで言うルートだと言う。基本的には、目的地は変わらず現在地によってルートが変わっていくので、随時修正が必要なのだが、イベントによって目的地が変わることもあると言う。戦略というものをわかりやすく説明されていると思う。 その他気になったのは、フェラーリの...
酒井氏2冊目。 戦略とは車のナビで言うルートだと言う。基本的には、目的地は変わらず現在地によってルートが変わっていくので、随時修正が必要なのだが、イベントによって目的地が変わることもあると言う。戦略というものをわかりやすく説明されていると思う。 その他気になったのは、フェラーリの競合の話では視点を広く持つ必要性だったり、ドライ情報とウエット情報など。 アッ、と思ったのは情報分析のワナ。情報収集の楽しさに負け、分析の時間が犠牲になる。まるで読書より積読が趣味になってしまったような自分に重なってしまった。
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期待して読んだのですが、まだちょっと早かったのかな。。 戦略とは、、カーナビのように現在地と目的地を最適なルートで近づけていくモノ。。
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何故、日本が戦略が無いことが多いのかなどの背景から、組織の戦略の実行におけるコツなど、フレームワーク的な視点ではなく、実効性を考慮した内容になっていた。
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昔読んだ本ですが、再読がてらレビューを書いておきます。 読みやすいですが、古典にはなりえなかった感…
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むむ。新しいところなんてあったっけ?という正直な感想。 ただ裏を返せば、かなりオーソドックスなことが書いているので新人さんとかにはおすすめ。決して内容が悪いわけではない。
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世の中に戦略の本は山のように出版されています。 その多くが難しい言葉が多用され、フレームワークや分析方法の紹介にページを割いていています。 戦略論の知識は得られますが、すぐに実務で活かすことは難しいかもしれません。 本書は、身近でイメージしやすい例えを用いながら、戦略についてやさしい言葉でわかりやすく説明しています。 著者は、「戦略とは、現在地と目的地を結ぶルート」と考えることができ、「戦略とは旅行の計画」だと、述べています。 ステップ①「現在地」を明らかにする ステップ②「目的地」を明らかにする ステップ③現在地と目的地を「結びつける(方法=戦略)」を考える 上記の流れを踏まえた上で、それぞれのステップをシンプルに説明しています。 現在地を把握するための情報収集の仕方、目的地の決め方、戦略立案の方法、戦略を実行して成功させる方法を学ぶことができます。 「現在地」は客観的な事実で出来ていて、状況に応じて変化し、「目的地」は「現在地」に依存した「不確定な未来」で本質的に「幅」を持っています。 また、「目的地」はイベントによって変化し、戦略も成長させていく必要があります。 本書は、戦略の立て方を体系的に学ぶことができなす。 学術的な戦略論ではなく、現場目線の実践的な内容で、実務に取り入れることができます。 タイトル通りの“戦略の教科書”と言える書籍ではないでしょうか。 最後に、本書で最もグッときた一文を引用します。 「戦略の存在意義には、目的地にたどり着くためのツール以上のものがあります。 極端に言うと、仮に目的地にたどり着けないとしても、目的地と現在地を結ぶための戦略を育て続けるという態度が、業績を向上させるのです。」
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前作の「はじめての課長の教科書」が分かりやすくて高評価だったので本作もトライ。 戦略を旅行の計画になぞらえ、正確に現在地を把握し、目的地を設定し、そこへの道順を組み立てること、と表現。 途中で変更もあるし、現在地を間違えてたら目的地にはたどり着かない。 とても分かりやすい表現だっ...
前作の「はじめての課長の教科書」が分かりやすくて高評価だったので本作もトライ。 戦略を旅行の計画になぞらえ、正確に現在地を把握し、目的地を設定し、そこへの道順を組み立てること、と表現。 途中で変更もあるし、現在地を間違えてたら目的地にはたどり着かない。 とても分かりやすい表現だった。
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考え方はとても参考になった。 とても気に入った言葉。 「仮に目標地に辿り着けなくても、目的地と現在地とを結ぶための戦略を育て続けるという態度が、業績を向上させる」 リーンスタートアップなどでも言われていることですが、短いスパンで現在地を把握し、目標までの道筋を修正し続けること...
考え方はとても参考になった。 とても気に入った言葉。 「仮に目標地に辿り着けなくても、目的地と現在地とを結ぶための戦略を育て続けるという態度が、業績を向上させる」 リーンスタートアップなどでも言われていることですが、短いスパンで現在地を把握し、目標までの道筋を修正し続けることが重要なのだと改めて心に刻もうと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
戦略の実務書。 独自視点からわかりやすく整理されており、実践的かつわかりやすかった。ゴール、戦略のたとえ話は自分の中のイメージと一致しており、よかった。 <メモ> ・危機感と希望を失わない態度をもつ人物が戦略構築を行うべき。 ・つねに現在地を見失わないこと。 ・不確実性が高いほど戦略構築が難しくなる。 ・確度をあげるには①近い将来を考える②自ら未来をつくる③現状から予測する ・戦略において、重要な現在地把握のための情報入手方法 ギブ5乗や情報のウェットドライ、信ぴょう性、インタビューのコツなどが紹介されていた。 ・熟達目標という、自分が成長することで到達できるという発想 ・全く関係がない二つのものを関連付けするトレーニング。 ・CSI トップのお墨付きをもらって進めること
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