はたらきたい。 の商品レビュー

糸井重里

2010/04/23

現在大学三年生。先輩方が就活に悩む様子を見ています。
この本は、私にとってすごく優しい本でした。本当に優しい。
就活生から見たら「そう思うけど実際はこんな風に言ってらんない！」と思うかもしれない。
けれど私はこの本の言葉をなるたけそのままで受け取りたいと思いました。

就活論という名の、人が生きることについての本だと思います。

2010/04/21

考えさせられたり、笑ったり、背すじがのびたり…。読んだ人によって感じることがかなり変わってくる一冊だと思います。

2010/04/04

まわりのオトナが何を考えて働いているのか、働くとはなにか、を知りたかった。
載っているのはいわゆる特別な人々なのかもしれないけれど、同じヒトなんだな、と。

本編よりも「百のことば」という著名人の仕事に関する言葉の数々のほうが面白かった。

これから就職活動をする人、社会人になる人向けの本だろうな、と思います。

2010/03/17

糸井重里さんが、現状の｢就職活動｣に疑問を抱き、｢働くって、どういうこと？｣といろんな人にインタビューし、話し合ったものをまとめた本。インタビューされた人の中には、永ちゃんまで！
｢ほぼ日刊イトイ新聞｣のほぼ日手帳を使っている方は、手帳の下の一言コラムに載っている言葉がこの本から使われているので、｢あっ、この言葉、読んだことある！｣と思うはず。

2010/03/05

はたらくことについて悩んでいるなかで出会いこの本を読みたいと思いました。
企業は「一緒に働きたい」「仲間になりたい」と思わせる魅力ある人間を求めている…なかなか難しいですね…

2010/03/02

しりあがり寿
・漫画家の自分とサラリーマンの自分、二つの自分の整理をいつも池袋駅の乗り換えで切り替えてた。
☆漠然とお金や就職を考えるとよくわからなくなる。カレー（今日はお金があるからカツカレーに出来る）の話まで引きよせて考えると自分に響く。
・社会に出る喜びは、働いて自分のお金を稼いで、自分自身の経営権を得ることにある。どう使おうがどう投資しようが、自分の勝手になるから。

浜野
・働いて、「ちやほやされたい」。やりたいことを考えると、良い思いをしたいからってのに行き着く。

金井
・マイケルジョーダンがシュートを打ったら「仕事」でギターを持ったら「遊び」になる。逆に、エリックププラクトンがギターを持ったら「仕事」でバスケをしたら「遊び」になる。だから仕事と遊びの境界線なんて気の持ちよう。

・1人でいる時、さんまさんは思いついたことを大きなノートにメモしている。そういう姿はだれにも見られたくないでしょうけどｂｙ三宅恵介

・「ほっといて、自分の人生だから」そう言われると、俺もこの年だし色んな人生を見てるから、色んな生き方があっていいと思う。ただ1つだけ、僕のポリシーとして言わせてもらうと「それを絶対あとで、人のせいにしちゃダメだよ」というのは言っておきたい。結婚して、子供が出来たとしてもスタンスを変えないならそれも立派な生き方。でも、決して後で、国が悪い、世間が悪いと言ってはいけない。言いたいのはそれ一つだけ。俺もそのまま自分に問いかけるから。by矢沢永吉

様々な分野で、第一線にいる方々の仕事についての考え方を紹介している本。自分達が何にこだわっているか、何を大切に生きているかを教えてくれます。小手先のことではなく、もっと深い心の部分の「就職」や「仕事」についてです。会話形式なので、フランクな雰囲気の本になっていますが、彼らの哲学がしっかりと伝わってきます。
やっぱり永ちゃんはかっこいい！

2010/02/01

「はたらくこと」についての対談集です。
なんとなくはたらいている、という時に読むと、いろいろ目が覚めます。

・自分の会社は何をしてお客様を喜ばせているのか。
・この会社でこの人と一緒に働きたい、という人と働く。
・他の人をバカにしない。ありがとうと言える。失敗したときに謝れる。そういうことが大切だと気づける人。
・キャパを超えた仕事をしないと力にならない。
・着地点がわからない仕事をするとおもしろい。
・人生の節目は自分でデザインする。その間は偶然に任せる。「仕事」と「遊び」の境界線はあいまい。
・「遊び」がうまくいってると「仕事」もうまくいく。 どんな生き方をしてもいい。でも自分で生き方は決める。
・どんな生き方をしてもいい。でも自分で生き方は決める。ダメなときに国が悪い・社会が悪いとまわりののせいにしない。

まじめな対談だけでなく、みうらじゅんさんのコラムとか、フリーの方の対談とか、ふかーく悩んでるまじめな方は、読むと心が軽くなると思います。
なんだ、生きてけれるじゃん、大丈夫じゃん、と。

考え込まず、でも考えることをやめずにはたらいていきたいです。

2010/01/25

この本は、これから就職活動をする人に、とても役立つと思う。
登場するゲストが、「会社が求める人材はどういう人材なのか」ということや、働くということはどういうことなのかを、親切に教えてくれる。
基本、対談なので、とても読みやすい。
ただ、芸能界や漫画家など「グレートフリー」と本で呼ばれている4人のフリーの方々の話は、読んでいてちょっと疲れたし、あまり得たものはなかった。4人の対談なので、ちょっと読みにくかった。
最後の矢沢永吉とイトイさんとの対話は、仕事をするのが辛いと思っている人に喝を入れてくれるような感じで、励まされた。
また読み直したい一冊。

2010/01/19

就活のときに読んで
元気をもらった本です。
これからも人生のいろんな場面で
読み返してみたい本です。

2010/01/19

いろんな人との対談や座談会、糸井重里の言葉など。
ちょっとふざけているようにも見えたが、本質を考えさせられる内容。
矢沢永吉と糸井重里の対談が圧巻。
やっぱり永ちゃんの言葉って、深いよな～。
特に残った言葉。
「プライベートを大切にしたい。会社に縛られたくないって言う。それもひとつの人生だと思う。それを貫けばいい。その結果、それを絶対あとで、人のせいにしちゃダメだよ。国のせいにしたり、まわりのせいにしたり。わかる？これはダメだよって。」
自分に言い聞かせます。はい。