CHICAライフ の商品レビュー
感受性揺さぶられ系作家と勝手に認定してて、長編を読むのを、昔から躊躇っている島本理生。 でも短編を読むたびにめちゃ好きだなー、と思うのに、読めない。 そんな島本理生のエッセー。 軽い。明け透け。楽しい。笑 私の四字熟語の回答は散々なものでした。 #CHICAライフ #島本理...
感受性揺さぶられ系作家と勝手に認定してて、長編を読むのを、昔から躊躇っている島本理生。 でも短編を読むたびにめちゃ好きだなー、と思うのに、読めない。 そんな島本理生のエッセー。 軽い。明け透け。楽しい。笑 私の四字熟語の回答は散々なものでした。 #CHICAライフ #島本理生 #読書記録
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2020.05.30 2003〜2006年のエッセイ 電車男とかの頃か… 当時23歳、十代の頃に小説を書きまくっていた。 年齢の凄さもあるし、23歳でこれだけシンプルで面白い文章が書けるなんて… 人気作家の初期の頃のエッセイは面白いものが多い。
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まさかこんな面白い人だったとは! 男運が悪い、というか男をダメにする女というのか。これくらいはっちゃけて小説も書いてくれたら面白いのにと思うのは感じ悪いだろうか。
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島本理生さんと綿矢りささんを混同しちゃうな〜、と思いながら読みました。若い作家さんでエッセイが面白い方ってあんまりいないよな…とも思いながら。 わたしとしては、あけすけに書いているだけの文章に興味ない、といった感想を持ちました。島本さんの小説を読んだ事がなく、予備知識も何も無か...
島本理生さんと綿矢りささんを混同しちゃうな〜、と思いながら読みました。若い作家さんでエッセイが面白い方ってあんまりいないよな…とも思いながら。 わたしとしては、あけすけに書いているだけの文章に興味ない、といった感想を持ちました。島本さんの小説を読んだ事がなく、予備知識も何も無かったのですが 期待しすぎていたのでしょうか…。 するするするっと楽には読めるのですが、それだけ。仲良しなのかどうなのか微妙な友達の、悩みとも言えない近況報告を聞いているような感覚でした。
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レビューに「爆笑」とあったので、読んでみました。 クスっと笑えるところあり、さくさく読めるエッセイ。 実は、この作家さんの小説を読んだことがなく、 しかも綿矢りささんと混同してしまったりするので、 まずは「ナラタージュ」を読んでみようと思います。
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図書館にて。 この本を読むまで、島本さんが結婚していたことを知らなかった。 旦那さんの本も読んだことがあるが、薄気味悪いスプラッタの物語で、あの本とこのエッセイを見る限り島本さんの男性を見る目を疑ってしまう気がする笑 やはり独特の世界観を持っている人というのは、何か常人とは違う価...
図書館にて。 この本を読むまで、島本さんが結婚していたことを知らなかった。 旦那さんの本も読んだことがあるが、薄気味悪いスプラッタの物語で、あの本とこのエッセイを見る限り島本さんの男性を見る目を疑ってしまう気がする笑 やはり独特の世界観を持っている人というのは、何か常人とは違う価値観があるということなのか…? 旦那さんの小説をもう読むことはないと思うけど笑
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これまで何度も「島本理生の小説に出てくる主人公の女は苦手だ!というか嫌いだ!」と思いつつも、デビュー作「シルエット」から「あられもない祈り」まで読まずにはいられないその魔力にとりつかれながら、今まで島本作品を読み進めてきてしまったわけだが、このエッセイで作者本人のことがわかったた...
これまで何度も「島本理生の小説に出てくる主人公の女は苦手だ!というか嫌いだ!」と思いつつも、デビュー作「シルエット」から「あられもない祈り」まで読まずにはいられないその魔力にとりつかれながら、今まで島本作品を読み進めてきてしまったわけだが、このエッセイで作者本人のことがわかったため、色々と謎が解けた。 エッセイに書かれる島本理生は、恋愛遍歴が作品からも滲み出るほど、面倒な男と付き合っているんだなあということだ。それが主人公たちにも表れていて、まさに自己投影型の物語が出来上がっていたわけである。何度も思っていた、「なんでこんな男を好きになるんだろう?わけがわからない」はすべて彼女の経験からきているものなんだね。このエッセイが出ていなかったら、ずっと確信を持つことができなかったよ。
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何度も読んでるエッセイです。作者本人が書いてあるように最初の頃は硬いですが、後半にかけて饒舌な文章になります。
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島本理生のエッセイと言う事で読んだが、 小説の雰囲気とは180度違うといってもいいかもしれない。 率直な感想「意外と親しみやすい人かもしれない」だ。 ”あんな男達”を生み出す作者は、きっとどんより暗くて DVやらイジメ、などなどの暗い過去の持ち主に違いない!と決めつけていた。 なるほど、彼女の作品はやはり自分の経験が色濃いのだな、と感じたものの、 何と親しみやすい人物だろうか。 意識的におちゃらけた雰囲気で書いてはいるが、 背伸びしない語り口に、近くにこんな女性が居そうだと感じる親近感を感じた。 同じ世代の女性として、読んでいて共感できた。 改めて、島本理生が好きになれた気がする。
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著者が同棲したダメンズ、そのダメンズ以上にダメンズと付き合う編集者、 霊的なものを感じる母親、等々、 ちょっと変わった人との交わりの中で感じたことを書き綴られている。 一冊の本にするにあたって、エッセイが書かれた『その後』も添えられていて、 その内容がまた楽しい。 なんか可笑しくってくすくす笑えた。
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