CHICAライフ の商品レビュー
ずっと気になってた島本理生のエッセイ。 単純になーんも考えずぼーっと読んで、バカ話が多くておもしろくて、頭空っぽになったからすごくいいかんじ。
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唐突にエッセイが読みたくなり、以前から読もう読もうと思っていた理生たまのエッセイに手を出し、溢れ出すギャップに更なる萌えが生まれた! 理生たま!理生たま!ハアハア! 一見すると大人しい文学少女な理生たまの、これまでに出会ってきた数々のダメ男の話やとてつもなく独特はお母様の話など...
唐突にエッセイが読みたくなり、以前から読もう読もうと思っていた理生たまのエッセイに手を出し、溢れ出すギャップに更なる萌えが生まれた! 理生たま!理生たま!ハアハア! 一見すると大人しい文学少女な理生たまの、これまでに出会ってきた数々のダメ男の話やとてつもなく独特はお母様の話など、これでもかというほどの赤裸々な過去や現在が綴られている。 ぶっとんだ内容は勿論、あの静謐で瑞々しい小説を書く彼女からは到底想像も出来ないような、不器用な告白の仕方にまた萌える。 あんなに心を揺さぶる小説を書く同世代の彼女が、恋愛や日々について何を感じながら生きているのか。 そうした深淵を覗くことができ、それなりに満足な一冊であった。 だが出来ることなら早く今現在の彼女の赤裸々な様子が知りたいと思ってしまうのであった。
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島本理生がテレビに出ていた時に、 とても暗い印象の人だったのですが、 この本を読むと本当はどういう人なのかわかります。 『リトル・バイ・リトル』の主人公など、 彼女が書く本の主人公は境遇や考え方とか、 少し本人に似ているのかもと思ったり・・・ 私が大好きな『ナラタージュ』は...
島本理生がテレビに出ていた時に、 とても暗い印象の人だったのですが、 この本を読むと本当はどういう人なのかわかります。 『リトル・バイ・リトル』の主人公など、 彼女が書く本の主人公は境遇や考え方とか、 少し本人に似ているのかもと思ったり・・・ 私が大好きな『ナラタージュ』はかなり気合を入れて書いていたことも 知ることができて嬉しくなりました。
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作家合コンなんてあるのか!笑 小説と私生活のギャップには脱帽。 いや、私生活を芸の肥やしにした結果があの物語なのか。 どちらにせよさらに島本さんの書く文章が好きになった。
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(2008.12.29読了)(2008.12.24借入) 島本理生のエッセイ集です。雑誌「ViVi」に2003年7月号から2006年6月号まで掲載したものということです。単行本にするに当たって、各回のテーマの後日談が追記してあります。なかなか面白い趣向です。 表題の「Chica」...
(2008.12.29読了)(2008.12.24借入) 島本理生のエッセイ集です。雑誌「ViVi」に2003年7月号から2006年6月号まで掲載したものということです。単行本にするに当たって、各回のテーマの後日談が追記してあります。なかなか面白い趣向です。 表題の「Chica」は、スペイン語で「女の子」「小さい」という意味ということです。 自分のこと、母親のこと、友人のこと、彼のこと(同居人のこと)、猫のこと、いろいろ書いてあります。 「あとがき」によると、第一回目の原稿を渡したとき「島本さんって、自分のこと書くの、苦手?」と言われて、「心を入れ替え、具体的な体験談を交えたエッセイを書いた。慣れてくると、過去の恋愛や同棲話など、そこまで書かなくてもというようなことまで綴るようになっていた。」ということです。 島本理生のファンの方は、大いに楽しめると思います。 島本さんの個人情報。 ●母(68頁) 私の母はダンサーをしているので、公演のために海外へ出かけることが多い。 ●弟(96頁) 私と弟はちょうど10歳離れていて、母が仕事の日は、二人で遊んだり食事したりするので、姉と弟というよりは、小さな親子という感じで仲が良い。 ●大学は中退(83頁) このエッセイの連載中、わたしはまだ大学に通っていたが、「ナラタージュ」に入れ込みすぎたために、結局、途中からすべての時間を執筆に費やした。 その後も仕事を優先したために、四年で卒業できる見込みがなくなったので、大学は中退した。 ☆島本理生さんの本(既読) 「リトル・バイ・リトル」島本理生著、講談社、2003.01.31 「生まれる森」島本理生著、講談社、2004.01.30 「ナラタージュ」島本理生著、角川書店、2005.02.25 「一千一秒の日々」島本理生著、マガジンハウス、2005.06.16 「大きな熊が来る前に、おやすみ。」島本理生著、新潮社、2007.03.30 「あなたの呼吸が止まるまで」島本理生著、新潮社、2007.08.30 「クローバー」島本理生著、角川書店、2007.11.12 「波打ち際の蛍」島本理生著、角川書店、2008.07.31 (2009年1月9日・記)
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繊細な小説からは想像もできない本性(笑 作家合コンの話は乙一さんのエッセイも併せて読むと男性側の空回りも分かって面白いです。 いつの間にか結婚されていたのでびっくりしました。
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珍しくエッセイを、しかも島本さん。 ナラタージュの作者とは思えないほど面白い本性。。 しかも23歳で結婚していたとは知らなかった。 このエッセイでは、その相手との出会いから同棲生活まで赤裸々に書かれていて、読んでいて恥ずかしくなるような。 その上、出会いの合コンに乙一もいたとか。...
珍しくエッセイを、しかも島本さん。 ナラタージュの作者とは思えないほど面白い本性。。 しかも23歳で結婚していたとは知らなかった。 このエッセイでは、その相手との出会いから同棲生活まで赤裸々に書かれていて、読んでいて恥ずかしくなるような。 その上、出会いの合コンに乙一もいたとか。 んー、作家さんって残念な人が多く、学生時代なら話してないんだろうな。 楽しかった!
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エッセイ そういえば読んでいたなぁという思い出しレビュ。 明確にわかったことは、 島本さんはエッセイより小説が断然おもしろいということ。 うん、断然。
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たのしかった、とおもう。小説からしたら意外だけど、でもある意味どこかほっとしたかも。小説読んでると島本さんってどんな人だろう?って、テーマが重いときなんかはおもってしまうんだけど、「よかった、ちゃんと小説とエッセイでつながるとこあるんや」という。特に恋愛に関して。あと、クローバー...
たのしかった、とおもう。小説からしたら意外だけど、でもある意味どこかほっとしたかも。小説読んでると島本さんってどんな人だろう?って、テーマが重いときなんかはおもってしまうんだけど、「よかった、ちゃんと小説とエッセイでつながるとこあるんや」という。特に恋愛に関して。あと、クローバーだったっけ、君が降る〜だったっけ…その中に出てきた「弟がしっぽをつけて歩いて人気者に」っていうちょっとした話がほんとにあったことなんだとわかって微笑ましく、うれしかった。小説と作家、別物だとおもうときもあるし、つながってるとおもいたいときもあって。この本は裏切らないとおもいます。
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2003年から2006年までの雑誌『VIVI』に掲載されていたお話を加筆・修正したものだそうです。 初めて島本理生さんの本を読んだのですが、面白い人だなぁと思いました。 この本は、エッセイ集で、いろんなお話が載っています。 読んでいて楽しかったです♪四文字熟語を2つ思い浮かべる心...
2003年から2006年までの雑誌『VIVI』に掲載されていたお話を加筆・修正したものだそうです。 初めて島本理生さんの本を読んだのですが、面白い人だなぁと思いました。 この本は、エッセイ集で、いろんなお話が載っています。 読んでいて楽しかったです♪四文字熟語を2つ思い浮かべる心理テスト面白かったです♪ 島本さんの書いた他の本も読んでみたくなりました。
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