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この世界の片隅に(アクションC)(中) の商品レビュー

4.2

72件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

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2017/09/05

この巻から,物語がより動き出します。 心に残るフレーズがあり,印象的な巻です。 感想はまとめて下巻で。

Posted byブクログ

2017/08/18

下巻未見のままの感想。やはり上巻同様、空想的でフワフワした印象ぬぐえず。誰もが5つ星の大絶賛というほどの本とはまだ思えない。

Posted byブクログ

2017/08/12

昭和19年7月から昭和20年4月までのお話。太平洋戦争も半ばまで、広島は比較的平和な日々を過ごせていたようだ。闇市に行っすずは、帰路に迷って遊郭街に。そこでリンに出会ったことで夫の隠し事に思い悩む。海軍に志願した幼馴染への恋心と併せて、揺れ動くすずの気持ちが良く分かる。中巻は、終...

昭和19年7月から昭和20年4月までのお話。太平洋戦争も半ばまで、広島は比較的平和な日々を過ごせていたようだ。闇市に行っすずは、帰路に迷って遊郭街に。そこでリンに出会ったことで夫の隠し事に思い悩む。海軍に志願した幼馴染への恋心と併せて、揺れ動くすずの気持ちが良く分かる。中巻は、終戦に向かって広島が迎える悲劇を下巻が描くであろう想像のうえで、悲しく平和な日常を読者に訴えかけてくる。

Posted byブクログ

2017/06/13

嫁いだあと、愛し合うこと、他人の家に新たに入って受け入れられようとすること、ちがう人生をいきるひとと出会うこと、いろいろな、大人として生きる日常が描かれます。 次第に迫ってくる「その瞬間」を、作品の中では誰も知らずに生きていることに、息が苦しくなりました。 ひょっとしたら今の...

嫁いだあと、愛し合うこと、他人の家に新たに入って受け入れられようとすること、ちがう人生をいきるひとと出会うこと、いろいろな、大人として生きる日常が描かれます。 次第に迫ってくる「その瞬間」を、作品の中では誰も知らずに生きていることに、息が苦しくなりました。 ひょっとしたら今の自分も、こうなのかもしれない、と。

Posted byブクログ

2017/05/03

映画が話題だったので気になっていたのですが、その原作本を読む事ができました。 本当に面白く、切なく、楽しく、ツラく、心に沁みる話で名作だと思います。 登場人物たちが意外と狭く、複雑に関係しあう伏線がそこここにあり、読み返してもハッとさせられます。 戦時中、苦しい時代・世界・現...

映画が話題だったので気になっていたのですが、その原作本を読む事ができました。 本当に面白く、切なく、楽しく、ツラく、心に沁みる話で名作だと思います。 登場人物たちが意外と狭く、複雑に関係しあう伏線がそこここにあり、読み返してもハッとさせられます。 戦時中、苦しい時代・世界・現実をほんわかとした画と主人公でほのぼのと読ませるところがすごい、と思いながら読んでいたのですが、そのほんわかの中で戦時中の歪んだ世界観を描き切り、逆に読んでいる我々にここまで苦しさを伝えることができる作者の力量に脱帽です。

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2017/04/10

帯文:”読み返すたびに涙が止まらない感動と「生」の「記憶」がここに” ”続々重版で累計100万部突破!” 目次:第12回 19年7月、第13回 19年8月、第14回 19年8月、第15回 19年9月、第16回 19年9月、第17回 19年10月、第18回 19年10月、第19回...

帯文:”読み返すたびに涙が止まらない感動と「生」の「記憶」がここに” ”続々重版で累計100万部突破!” 目次:第12回 19年7月、第13回 19年8月、第14回 19年8月、第15回 19年9月、第16回 19年9月、第17回 19年10月、第18回 19年10月、第19回 19年11月、第20回 19年11月…他

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2017/04/07

中巻。昭和20年4月までの呉市の生活が描かれる。 過ぎた事、選ばなかった道、みな覚めた夢と変わらないということが心に残る。 戦争はだんだん激しくなっているが、皆が皆、一日を思いやりながら暮らしている。主人公すずの周りには、微笑みが、そしてちょっとの諦念がある。

Posted byブクログ

2017/04/03

すずも北條家に嫁ぎあくせくしてる間に、ようやく呉の街にも馴染んできた。リンさんという友達もできた。夫婦ゲンカもする。しかし戦況は厳しくなり、配給も乏しく日々の生活に陰りが…。そして昭和20年3月、ついに呉の街にも大規模な空襲が! 戦争という容赦のない暗雲の中、すずは、ただひたすら...

すずも北條家に嫁ぎあくせくしてる間に、ようやく呉の街にも馴染んできた。リンさんという友達もできた。夫婦ゲンカもする。しかし戦況は厳しくなり、配給も乏しく日々の生活に陰りが…。そして昭和20年3月、ついに呉の街にも大規模な空襲が! 戦争という容赦のない暗雲の中、すずは、ただひたすら日々を誠実に生きていく。(Amazon紹介より)

Posted byブクログ

2017/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第18回19年10月:今までのノートの切れ端、りんどう柄の茶碗、白木リンの着物のリンドウ柄が、竹林のリンドウをきっかけにつながるのは圧巻 P82 扉のねじを開けたのはすずとして、閉めたのは周作? P88 水原の兄が海軍兵学校は海兵団と混同?兵学校なら士官養成なので、エリートコースですけど 周作がすずをリンの代替なのかと、すずが不安に思うところがメインですかね。 大和は機密なので、あんまり有名じゃないと思ったのですが、呉じゃみんな知っていたの?

Posted byブクログ

2017/01/30

このあたりから戦争を意識するエピソードがちらほらと。 懐かしい人や新しい人との掛け合いが印象的でした。

Posted byブクログ