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1日3時間しか働かない国 の商品レビュー

3.5

39件のお客様レビュー

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2009/10/04

1日3時間しか働かない国、キルギシア。 労働時間が少なくなったことで余裕ができたほかの時間は自分の時間。 趣味の時間にしたり、家族や友人と過ごしたり。 物質的ではない、心の豊かさがどれだけ穏やかな毎日を送らせてくれるのかが書かれている。 読んだときはとても感銘を受けて、わたしも...

1日3時間しか働かない国、キルギシア。 労働時間が少なくなったことで余裕ができたほかの時間は自分の時間。 趣味の時間にしたり、家族や友人と過ごしたり。 物質的ではない、心の豊かさがどれだけ穏やかな毎日を送らせてくれるのかが書かれている。 読んだときはとても感銘を受けて、わたしもこんな国を作りたいと思った。 でも、今あらためて考えるとちょっと怖い。 すべてが自由。 そうすると、自分を律するのは自分だけ。 それって、たぶん規律によって制限されていることよりもつらいこと。 それに何をするか自分でいつも決めるっていうのも実はかなりきついことのような気がする。 いろんなことを考えさせてくれた本。

Posted byブクログ

2012/07/29

そんな上手くいくかなぁ. 可能だとしても,小さなコミュニティじゃないと無理な気が. マルクスの共産主義が実現したことがないことや,キリスト教の世界が脳裏をよぎった.

Posted byブクログ

2009/10/04

長時間労働によって、僕の周りの人たちは色々な可能性を失っているように見える。“長時間労働って、本当に必要?”という疑問をきっかけに本書を購入。 「 働く時間が少ない人ほど、より多くのものをより良く生み出せる。僕らはそのことにわりと早く気づいたんですよ。」...

長時間労働によって、僕の周りの人たちは色々な可能性を失っているように見える。“長時間労働って、本当に必要?”という疑問をきっかけに本書を購入。 「 働く時間が少ない人ほど、より多くのものをより良く生み出せる。僕らはそのことにわりと早く気づいたんですよ。」ぐさっときました。。。

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2009/10/04

イタリア人の「ぼく」が国民は1日に3時間しか働かない国を訪れ、その国の独自の国策に驚嘆する…というおとぎ話。政治家はボランティア。浮いたお金はすべからく国民へ。18歳になったら家をもらえる。各家庭が菜園を持っていて、耕すのはお年寄り。子どもたちは何より遊ぶことを重視され、学校には...

イタリア人の「ぼく」が国民は1日に3時間しか働かない国を訪れ、その国の独自の国策に驚嘆する…というおとぎ話。政治家はボランティア。浮いたお金はすべからく国民へ。18歳になったら家をもらえる。各家庭が菜園を持っていて、耕すのはお年寄り。子どもたちは何より遊ぶことを重視され、学校には勉強はない。学びの場。…どれもこれも理想的すぎ、出てくる人たちもよい人すぎて少々気味悪いけど…、でもやっぱりこんな国があったらいいなあ。ジョンレノンの「イマジン」を思い出した。Imagine all the people living life in peace...

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2009/10/04

はじめ、実在する国なのかどうかわからずに読んでいました。 こんな国があるのなら、是非行ってみたいと思うし、子供が出来たらこの国で育てたいと思うくらい理想の国だと思いました。 1日で読み切れました。 その国の名前からgoogle mapで調べてみたんですが詳細は分からずで、どうな...

はじめ、実在する国なのかどうかわからずに読んでいました。 こんな国があるのなら、是非行ってみたいと思うし、子供が出来たらこの国で育てたいと思うくらい理想の国だと思いました。 1日で読み切れました。 その国の名前からgoogle mapで調べてみたんですが詳細は分からずで、どうなんだろうと思っていましたが…。 詳細はシルヴァーノ・アゴスティさんの対談がネットで公開されていたのを見てわかりました。 http://www.geocities.jp/doughnut_club/agosti.Kirghisia.intervista01.html 気持の充実や、人間というものが素晴らしいということから自然に物事に興味がわいたりする自然な流れ、とにかく平和であるということ。 この本を読んで、この国に行ってみたいとか住みたいと思った人は、何かからの重圧に耐えていたり、自分の人生に疑問を持っていたりしているんだと思います。 それくらい、今の社会はストレスを抱えやすく、悩みこみやすくなっているということですよね。 そんなストレスから解放させて過ごせるヒントがたくさん書かれていると思いました。 ただ、この現実に戻ってみると、この環境の中でストレスから解放させていくには、思い切った割り切りや、環境の変化を多少なりとも要するのではないかと思います。 もう一度読んでみて、自分の人生を後悔ないように生きていけたらと思います…

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2009/10/04

分類=社会・生活・経済・労働。08年6月。3時間しか働かない=怠惰、ではなく、いわゆるお金をもらう仕事が、私達が地球や社会の維持のために必要な領域の全てをカバーしているのかと考えた時に、例えばこうした働き方、生活方法もあるのではないでしょうか。残り時間は、お金にならなくても必要な...

分類=社会・生活・経済・労働。08年6月。3時間しか働かない=怠惰、ではなく、いわゆるお金をもらう仕事が、私達が地球や社会の維持のために必要な領域の全てをカバーしているのかと考えた時に、例えばこうした働き方、生活方法もあるのではないでしょうか。残り時間は、お金にならなくても必要な作業(あえて「仕事」とは言いません)のために費やすならば、それは会社などで毎日10時間以上も働くより有意義な生き方といえるのではないでしょうか。

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2009/10/07

2008年8月。帰り道の本屋さんで。自分がどうなりたいのかどんな仕事をしたいのか悩んでいた時に出会った本。仕事に追われる生活でなくて、キルギシアでは余計なことにお金も労力も使わない。こんな国を社会を僕は作りたい。思い描いていたい。きっとみんなの考え次第でがらっと変わるのだろう。

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2009/10/04

○健康とは、ちゃんと、 眠る・食べる・働く・学ぶ・与える・創る・愛する・愛し合う・意識する ○政治はボランティア

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2009/10/07

小説なのかな?読んでいると幸せな気持ちになりますが、なんだか不安になりもします。何に不安を感じているのか考えた本です。

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