1日3時間しか働かない国 の商品レビュー
社会企業家とかと直接関係はないです。 ただ、考え方とか気の持ち方とかそういう部分で共通する部分はあるかもしれないです。 文責:宮崎
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作家であり映画監督でもある、シルヴァーノ・アゴスティの著書で、2005年にイタリアで出版され、ベストセラーになりました。 「1日3時間しか働かない国」というのは日本でのタイトルで、イタリアで出版されたときは「キルギシアからの手紙」でした。 「誰もが幸せになる」というサブタイトル...
作家であり映画監督でもある、シルヴァーノ・アゴスティの著書で、2005年にイタリアで出版され、ベストセラーになりました。 「1日3時間しか働かない国」というのは日本でのタイトルで、イタリアで出版されたときは「キルギシアからの手紙」でした。 「誰もが幸せになる」というサブタイトルは、何となく宗教っぽいので、私は無い方が良いと思います。 著者が偶然(飛行機のトラブルと書かれています)滞在することになった「キルギシア」という島国。 そこから、友人(読者)に手紙を書くスタイルで話は進んでいきます。 写真では外してありますが、帯に「残りの21時間は自分自身の人生に使うーーそんな国を創ってみよう。」とありました。 気になる方はぜひ読んでみてください。
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一日3時間しか働かないってことは、その分だけ自分でやらなくちゃならないことが増えるわけだけど、なんでもお金で変えてしまう世の中よりも、ずっと平和な世の中になるのかも知れない。そんなことを本気で考えさせてくれる一冊です。
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タイトルがまず気に入りました! 常識を疑うことは自分の世界を広げる1歩かも。 想像から創造へ。 読後に思わず笑顔になる。 HAPPYな本です!
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美容院で読んでいた雑誌の広告で見て買いました。確かananだったと思う。 いちいち「みんなに抱擁を」と書いてあるのがイタリアっぽいなぁと思いました。翻訳だから少々読みにくかったけれど、このアイデアは本当に面白いものでした。
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あとがきで、著書自身が実際に一人キルギシアみたいな方ということを知って説得力が少し変わりました。 そのことで、自分がこの本を「あくまで夢物語」として読んでいたことに気付き、少し恥ずかしくなりました…。 罪を犯した人の処遇(?)は試してみたいような気持ちになったり、でもやっぱり現実...
あとがきで、著書自身が実際に一人キルギシアみたいな方ということを知って説得力が少し変わりました。 そのことで、自分がこの本を「あくまで夢物語」として読んでいたことに気付き、少し恥ずかしくなりました…。 罪を犯した人の処遇(?)は試してみたいような気持ちになったり、でもやっぱり現実では難しいのでは…と思ったり(殺人の加害者と被害者家族や、強姦の加害者と被害者が事件後すぐ鉢合せる可能性とかもあるし…)。 理想の大まかなカタチを示唆してくれる本なのだから、そんなこと考えるのはナンセンスなんでしょうが。 著書以外の作品にも触れてみたいです。
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どうしても「ハワイ」を連想せずにはいられない、架空の楽園。 1日3時間しか働かない。 それでもなぜ、ちゃんと生活が出来て、その国は機能しているのか。 ただの漠然とした「ありえないよぉ」って話ではなく、「ひょっとして、これをモデルケースにチャレンジすれば、こんな世界を作ることが可能...
どうしても「ハワイ」を連想せずにはいられない、架空の楽園。 1日3時間しか働かない。 それでもなぜ、ちゃんと生活が出来て、その国は機能しているのか。 ただの漠然とした「ありえないよぉ」って話ではなく、「ひょっとして、これをモデルケースにチャレンジすれば、こんな世界を作ることが可能なのでは?」って夢が持てるお話。 こんな国に迷い込めたなら、迷わずそこに定住したい。 ココロが弱ったとき、何度も読む本。 夢のような世界を思い描いて元気になれるし、かといって「こんなの夢だよ」とはなっからお話にならないほどバカげていないので、現実を振り返って落ち込むこともない。 すごく「ちょうどいい夢物語」。
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タイトルに引かれて買ってしまった。 どんな話かも知らずに、 その物語(手紙)を読み進めると、 新たな世界。 人間らしさが押しつぶされていない世界を見ることが出来る。 その世界は、美しい。 本当にそう思える。 生まれてから、人間らしさを押しつぶされなかった...
タイトルに引かれて買ってしまった。 どんな話かも知らずに、 その物語(手紙)を読み進めると、 新たな世界。 人間らしさが押しつぶされていない世界を見ることが出来る。 その世界は、美しい。 本当にそう思える。 生まれてから、人間らしさを押しつぶされなかった人は、素直。 心から素直な人、なんの曇りもない心を持つ人たち。 他を思いやれる心をもっている人たち。 そんな人たちが集まる国。 システムから、外的な要因から、 人間が変われるのならば、 変わらなければならない。 こんな世界をつくりたい。 この世界における、ひとつのすばらしいロールモデルです。 「いつも人間を思いやり、尊重してくれる」世界で初めての国 そんな世界が描かれています。
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大好きな話です。 今の余裕が無い生活に大きな示唆を与えてくれる一冊。 キルギリシアに行きたくなる。
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