ワークショップ・デザイン の商品レビュー
ワークショップとは何か? どう進めるか? が非常に具体的に書かれている.「ワークショップ」というと大掛かりなイメージが私にはあったが,例えば職場の改善アイデアをみんなで発想して実行プランを作るというようなケースでも,望む結果を得るためにはきちんと進行を設計する必要があるということ...
ワークショップとは何か? どう進めるか? が非常に具体的に書かれている.「ワークショップ」というと大掛かりなイメージが私にはあったが,例えば職場の改善アイデアをみんなで発想して実行プランを作るというようなケースでも,望む結果を得るためにはきちんと進行を設計する必要があるということが分かった.ワークショップのネタ帳として (も) 役に立つ本である.
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ワークショップについて体系的に学べる教科書。 最初に全体の目的(「誰に」「何のために」)を明確にし、各セッションの狙い(全体の目的に対する関連性)を明確にすべきことが基本でありながら大事だなと改めて感じました。 また、問いについても、 問いを明確にする重要性(テーマは質問文にする)、 問いかけ方の工夫によって参加者の受け止め方や反応が変わってくること、 問いを言い換えによりいくつも作り、考えさせられるものや対話が生まれるものを選ぶべきこと、 など、学ぶことがたくさんありました。
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ワークショップの企画から実践までの解説書 図表や、写真が多様されていてわかりやすい 6章立て 1 導入編 いまワークショップが熱い! 2 基礎編 ワークショップをデザインしてみよう 3 技術編 アクティビティを使いこなそう! 4 実践編 さまざまな場面で実践してみよう! 5 研...
ワークショップの企画から実践までの解説書 図表や、写真が多様されていてわかりやすい 6章立て 1 導入編 いまワークショップが熱い! 2 基礎編 ワークショップをデザインしてみよう 3 技術編 アクティビティを使いこなそう! 4 実践編 さまざまな場面で実践してみよう! 5 研究編 ワークショップはつくり込みで決まる! 6 熟達編 ワークショップ・デザインの力を高める 印象に残ったもの 基礎編 起承転結型のプログラムなど9つのパターンがそれぞれ円上に図示 基礎編 プログラムの構成要素が流れ図 基礎編 ワークショップの小道具 技術編 知的フレームワークの紹介 実践編 17の場面、それぞれに、シートが用意され、問題事項を解説 研究編 手書きのタイムテーブルで、振り返りと、問題提起 熟達編 できた対象への、微調整、ゆらぎ、変化、組み換え
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さらっとしか読んでいないが、ここまで実践的な事例や使い方が書いてある本はなかなかないと思う。 自分自身がファシリテーターをする機会があればこれをもう一度読み、なにかひとつでもためしに活用してみたい。
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ワークショップは、①チーム(グループ)、②プログラム、③ファシリテーター、という3つの要素から構成され、①②を事前に設計することをワークショップ・デザインという。
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この1冊でワークショップの作り方がわかります。時間配分や空間の使い方、ツールやコンテンツの紹介など至れり尽くせりな内容です。
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・参加者はリラックスしているか? ・詰め込みすぎで疲れていないか? ・チーム内で遠慮や壁があるまますすめていないか? ・ゴールの姿を描けているか? これらに配慮してプログラムを組み立てられているか自省を込めて再掲。 「アイデアソン!」でも実際のタイムテーブルを紹介しているのです...
・参加者はリラックスしているか? ・詰め込みすぎで疲れていないか? ・チーム内で遠慮や壁があるまますすめていないか? ・ゴールの姿を描けているか? これらに配慮してプログラムを組み立てられているか自省を込めて再掲。 「アイデアソン!」でも実際のタイムテーブルを紹介しているのですが、 本書ではより踏み込んで、「このプログラムだとどんなことが起こりそうか?」「アイスブレイクに期待すること別事例」まで書かれていて、実際にプログラム企画する時に参照したくなる本です。 アイデアソンやワークショップが世に氾濫していますが、プロフェッショナルが主催する会はこういうところにまで考えが行き届いていて参加していても居心地がいいなあと感じます。
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もちろん得るところはあったのだけど、前2冊の方が好きだな。 「ワークショップは万能ではない」 「「誰に」と「何のために」がコンセプトの骨」 「人数に応じた適度な広さ(と天井の高さ)の部屋を選びます」 「コンセンサスゲーム」 「2ストライク3ボール」 「そこで問いを「何をすればう...
もちろん得るところはあったのだけど、前2冊の方が好きだな。 「ワークショップは万能ではない」 「「誰に」と「何のために」がコンセプトの骨」 「人数に応じた適度な広さ(と天井の高さ)の部屋を選びます」 「コンセンサスゲーム」 「2ストライク3ボール」 「そこで問いを「何をすればうまくいくのか?」と切り換えてみましょう」 「今ここで起こったことを表に出す」
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ワークショップのデザインについての、まるで教科書のような本。 具体的なワークショップの作り込みの方法が書いてあるので、かなり役に立つ。
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ざっと読み。各種手法についての説明。事例を絡めた説明も豊富。巻末のアクティビティ・カードが便利そうな。巻末ブックガイドに載ってた「参加のデザイン道具箱 Part-2」(世田谷まちづくりセンター)は一般書店では入手できないとのことだけれども,これがかなり参考になりそうな本のような感...
ざっと読み。各種手法についての説明。事例を絡めた説明も豊富。巻末のアクティビティ・カードが便利そうな。巻末ブックガイドに載ってた「参加のデザイン道具箱 Part-2」(世田谷まちづくりセンター)は一般書店では入手できないとのことだけれども,これがかなり参考になりそうな本のような感じがした。
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