読むだけですっきりわかる日本史 の商品レビュー

後藤武士【著】

2016/12/28

「教科書レベルの内容はすべて取り扱うこと」というテーマに沿って旧石器時代〜平成・バブル崩壊まで解説。語りかけるような口語体がちょっと苦手だったけれど…だんだんそれがおかしくなってきて(笑)、日本史の授業を懐かしく思いながらの読了でした。授業で教えてくれないような小話もあって、日本史の流れを楽しみながら復習できる一冊。特に、昭和に入ってから日本が戦争に至るまでの過程が興味深く、この本をきっかけにちょっと学び直してみようかな、思いました。

2016/09/14

歴史の流れがわかりやすく書かれている。語り口調もときに子供にはなしかけるようなもので親しみやすい感じ。学校では習わないような小話があるのもよい。

2016/09/05

好きな時代だけを読むのがおすすめ
歴史をストーリとして理解でき、勉強の歴史とは全く違う面白さがあった。
学校の面白い歴史の先生の授業を受けているようだった。
大人になってから読むと歴史は面白い。

2016/07/11

なれなれしい口語なのは最初はちょっと気になるけど、日本史をざっくり振り返るには敷居が低くておすすめ。教科書に載ってないけど重要な話とかもあって、学生の勉強の補助にもいいかも◎年表とか図表がもう少しあるとより分かりやすくていいかなぁ。

2016/05/21

「竜馬がゆく」を読んだ流れから、日本史に興味が湧いたというか、中学校以来に日本史を勉強してみようと購入。

途中から、ベストセラー本であることが判明したが、最初から分かりやすくておもしろく日本史を学べる本だと感じたし、実際そうだった。

こんな本が教科書なら高校では世界史ではなく、日本史を選んでいただろう。まあ、遠い昔の話であるが。

これは歴史小説を読む人だけでなく、受験生にもオススメ。

2016/05/20

とても分かりやすくて、ストーリーの様に日本史を勉強できた！そして、自分が本当に点だけの勉強をしていたことを実感。こうやって勉強できたら、もっと興味が持てたのに…。戦争の本は読んでいたけれど、やはり片方からしかみれてない事もわかったり。やっぱり色々読んで勉強することが大切だね。これをきっかけにもっと掘り下げて、日本について知っていきたい。
2016/5/18完読

2016/02/19

口語でわかりやすく、歴史嫌い、苦手の私でも楽しく読み進めることができました。今までは歴史の流れが全くわかりませんでしたが、これを読んだことによりスッキリと理解、覚えることができました。積読したい一冊です。また、これをキッカケに日本史にかなり興味を持つようになりました。
歴史が苦手、これから日本史を勉強する、という方にオススメです。

2016/03/06

内容（「BOOK」データベースより）

世界のなかでも類い稀なる急成長を遂げてきた国、日本。この国の歴史は、良い時代、悪い時代それぞれに生きた先人達の、貴重な体験談の宝庫である。私たち現代人にとっても、人生をよりよく生きるためのヒントが満載だ。本書は、その歴史を完全網羅。そして、教科書では取り上げられない目からウロコの意外なエピソードも紹介。漫画のようにすらすら読めてクセになる、楽しい日本史決定版。

著者について

後藤 武士 (ごとう たけし) プロフィール 1967年（昭和42年）岐阜県生まれ。青山学院大学法学部卒。日本全国授業ライヴ「GTP」主宰として、北海道より沖縄・石垣まで、児童、生徒、父母、講師、教師、会社員などを対象に講演。また新進気鋭の若手教育評論家、著述家として活躍中。2008年上梓した『読むだけですっきりわかる日本史』が大ベストセラーに、その後「読むだけですっきりわかる」シリーズの『日本地理』、『国語読解力』『政治と経済』『世界史　古代編』『世界史　中世編』と続けてベストセラーになっている。他の著作は、『最強最後の学習法』『小中学生のための世界一わかりやすいメディアリテラシー』（共に宝島社）や『「実は、人前が苦手」な大人のための話し方』（幻冬舎文庫）、『人生を変える「伝える」技術３つのカギ』（マガジンハウス）など、学習法、国語読解力、歴史、憲法など多岐に及ぶ。現在、月刊宝島で『読むだけですっきりわかる平成史』を連載中。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

後藤武士 1967年(昭和42年)岐阜県生まれ。青山学院大学法学部卒。日本全国授業ライヴ「GTP」主宰として、北海道より沖縄・石垣島まで、児童、生徒、父母、講師、教師、会社員などを対象に講演。また新進気鋭の若手教育評論家、最強教育指南役としても活躍。アエラ、プレジデントファミリーなどマスコミを賑わせている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次　

文庫判
まえがき
はじめに
第一章 旧石器~古墳時代 日本のあけぼの
第二章 飛鳥~天武王朝時代 天皇中心国家の形成
第三章 奈良時代 平城京と仏教の時代
第四章 平安時代 藤原摂関政治から武士の時代へ
第五章 鎌倉時代 北条執権と鎌倉御家人、兵どもが夢のあと
第六章 室町時代 足利幕府と南北朝
第七章 戦国・安土桃山時代 群雄割拠から天下統一へ
第八章 江戸時代 250年の太平
第九章 明治時代 近代日本の夜明け
第十章 大正~平成時代 二つの世界大戦、頂点と挫折、そして奇跡の復興

本の感想
高校入試・大学入試を通して、歴史・大学入試の日本史と言えば暗記科目ということで苦手意識、嫌いという印象を持っている人はいると思われる。年号については覚え方を書いていること、暗記のイメージをなくし、日本史の背景知識を中心に分かりやすく書かれている。私も予備校の授業で参考にしたいと考えている。日本史に対して苦手意識を持っている人、嫌いな人に薦めたい1冊である。

2015/10/22

沖縄戦での事実とは違う文章は呆れてしまった。ちゃんと調べて書きなさいよ、と。日本軍が住民を見捨てたとあるがそういう事実はない。

2015/06/28

口語でわかりやすく、歴史嫌い、苦手の私でも楽しく読み進めることができました。今までは歴史の流れが全くわかりませんでしたが、これを読んだことによりスッキリと理解、覚えることができました。積読したい一冊です。また、これをキッカケに日本史にかなり興味を持つようになりました。
歴史が苦手、これから日本史を勉強する、という方にオススメです。