読むだけですっきりわかる日本史 の商品レビュー

後藤武士【著】

2019/06/10

330ページ程度で旧石器時代からバブル崩壊まで日本の歴史を簡潔にまとめている。内容は細かすぎず、大雑把すぎず。高校受験基礎レベルと思われる。また、書き方が生徒への語り調のため読みやすい。

2019/03/22

日本の歴史を古代から近代まで通史的に読める本。奥付は2009年14刷。ということは今から10年前で、東日本大震災前までのバブル期前後までを記述している。語り口調の本文と、年号の語呂合わせは、ターゲットが中高生なのだろう。

2019/03/13

浅く広く、分かりやすく。
あのなんともくだけた言い回しは、
対象年齢そうとう低めに設定して説明してくれてます。(笑)
歴史の濃さではなく、実際の年数にそっているようなページ数になってたのも面白かった。
安土桃山時代とかもう本当にさらっと。
年号の語呂合わせも載ってます。

2018/11/21

日本史の流れが掴めるので、歴史が苦手な自分には大変勉強になった。覚えるには何度か繰り返し読む必要はある。

2018/11/04

　物語風になっているのが良い。教科書の断片的記述ではないので、次の時代にスムーズに入っていける。
「〜だよ」という小学生向け語りかけ口調がやけに引っ掛かるのが玉に瑕だが、それを差し引いても良書。個人的には解釈に異議を唱えたくなる部分があるにせよ。

2018/10/12

教科書とは全く異なる切り口で石器時代から飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町時代に、戦国・安土桃山を経て、江戸時代、それから明治、大正、昭和と日本史をさらっと眺めることができる一冊。

2018/01/08

単にくだけた文体で書いてあるだけでなく、「どういうつもりでその時彼はそうしたのか」「なぜそんなことをする必要があったのか」というエクスキューズをしっかり押さえて解説しているのが、分かりやすさの秘訣であろう。

2017/09/29

日本全国授業ライヴを「GTP」を主宰し、教育評論家として活躍する著者が、世界のなかで類い稀なる国「日本」の教科書レベルの歴史から、教科書では取り上げられないような意外なエピソードも紹介する、語り口調の歴史書。

教科書で分けられるような時代別に分けられた章だてになっているが、全体を通してしっかりと繋がっていて、教科書にはない歴史の繋がりが体感できた。

時代時代の人々の暮らしや、支配する実力者の思惑、外国との関わりを知り、教科書にも出てくる事件や改革はなぜ起きたのか、どんな背景があって、そのあとどう日本に影響を与えたのか等、授業の日本史が得意ではなかった自分でも、理解しながらすらすらと興味をもって読めた。

日本のあけぼのと呼ばれる旧石器時代から、縄文式土器の縄文時代、弥生式土器の弥生時代、前方後円墳で有名な古墳時代、天皇中心の国家となった飛鳥時代、平城京を中心とし仏教の時代となる奈良時代、藤原摂関政治や武士が起こる平安時代、北条氏による執権政治の鎌倉時代、足利幕府と南北朝となる室町時代、群雄割拠となり武士が台頭する戦国・安土桃山時代、250年もの太平の世となる江戸時代、近代日本の夜明け明治時代、大正デモクラシーと呼ばれる気風の大正時代、二つの世界大戦による頂点と挫折、奇跡の復興を遂げる昭和時代から現在。

各時代の背景によって生まれた文化も色褪せず素晴らしいし、時代時代で公布されてきた法律やお触書や詔は、今でも通用するんじゃないかと思うようなものもあれば、とんでもない人権無視なもものもあり、先人たちが知恵を絞って生きてきた貴重な体験が手に取るようにわかった。人生をより良く生きるためのヒントとして、歴史や先人に学んでいこう。

2017/09/24

日本地理編と同じく、短大の教科書に指定されていた本です。日本史は江戸時代初期くらいまでは好きでしたが、吉宗の時代から現代までは恐ろしく苦手でした・・・。そんなこともあって、本書は概略を分かりやすく説明していたので、非常に勉強になりました。賛否はあると思いますが、私は語り口調で説明されるのは、親しみがあってよいと思います。

2017/09/13

いや～すっきりわかった～。

ぜんぜん覚えることは出来なかったけど。

歴史が苦手な人はどうぞ！！