読むだけですっきりわかる日本史 の商品レビュー

後藤武士【著】

2024/11/29

分かりやすかった。分かるということは面白いと分かった。

戦後のあたりで、日本を批判的に教育している中国韓国という記述があり、その国々に対してイラッとしてしまったけど、国家ぐるみで反日教育をしてるとなると、教育を受けた人達は、自分の何倍もイライラされていることだろう。

国をあげて一国を非難する教育とは如何なものかね…本の感想ではないけどね。僕たちが知らない戦争は、まだ終わっていないのだな。

2024/09/07

日本史の全体構造を把握するのに最適な本。日本史の骨格となる部分を、コンパクトに、わかりやすくまとめている。
日本史の基礎部分の軸を作ることができる。日本と中国との歴史的な関係も総ざらいできるので、世界史、特に中国史の理解にも資する。

2024/08/26

中国の王朝は、夏、いん、秦の始皇帝、漢、新、後漢、とならぶ。このなかの後漢書に奴国に光武帝が金印を授けたとある。奴国は福岡だというのは理解しやすい。その頃は、倭人国が多数あってその中に邪馬台国もひとつの地方国としてあったと考えられる。

2024/07/18

正直なところ、やっと読み終わった。
もう少し面白おかしく歴史の事象を語ってくれるのかと思ったけど、ほとんど教科書。
それでも、古代から中世はまだマシだけど、近代はどうしても進まない。
歴史の授業で、近代は最後になってあまり学習できないというけど、何のことはない、頭に残らないだけ？なぜだろ？なんだか経済とかばっかりでポジティブな「お話」がメッキリ減る気がするのだよね。
それに、この本読んで気づいたけど、近代、文化のことが少しも出てこない。どんな芸術が華開いたのさ？教えてよ。もう少し自分たちの時代に向けて盛り上げてよ。ポジティブに、歴史を捉えられるような、そんな歴史の教科書になってほしいなあ。
ポジティブ大事だよ、やっぱり。

2024/05/11

タイトル通り、日本史の概要がすっきりわかった。

中国の歴史もそうだが、基本的に時代とは、その当時の君主の腐敗、もしくは後継者問題にて崩れていく。

鎌倉幕府を築いた源家なども、せっかく平家との争いに勝ったと思ったら、後継者が不在で、その実権はほぼほぼ北条家に移ってしまった。

その点、全国に徳川家を分散して有事に備えた江戸幕府はさすが長期政権になっただけのことがある。

会社もそうだが、何が長きにわたるシステムを作るための学びが歴史にはある。

2024/03/03

世界史選択だったので日本史の知識が足りないなと思い読みはじめました。
それぞれの時代が簡潔に分かりやすくまとまっていてめちゃくちゃ読みやすかったです。
他のシリーズも読んでみたいと感じました。

2023/12/21

興味のなかった近代史がすごく面白いと思った。明治からの日本の成長、すごい。
当時の人たちの知恵、努力、行動力あってこそ、今の日本があるんだと痛感。

2023/07/03

　タイトル通り読むだけでスラスラ頭に入ってきた。
　良かった点は3つある。「著者の口調がフレンドリー」「難しい言葉を簡単に説明してくれること」「人物の小話やエピソードが挟まれてること」。
　これらの要素のおかげで教科書よりも全然分かりやすいし面白かった。この本でざーっと一気読みして、気になった時代や人物に特化した本を読むといいかも。
　個人的には崇徳上皇が写本送り返されてブチギレたエピソードが印象に残ってる。

2023/04/23

久々に日本史の本を読もうと選んだけど物足りない。というのも日本史が苦手な人向けの分かりやすくしたものだからか。
ただ、一通り読むのにはしっかりした内容でわかりやすい。

2023/04/14

高校の時に暗記詰め込みの授業で苦手になった日本史。大人になって改めて日本史を齧ってみようと読んだのがこの本。日本の歴史をわかりやすく流れで教えてくれつつ、偉人たちのエピソードや人柄もチラ見せしてくれるので、その偉人についてもっと知りたいなど興味が広がりました。