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グリーン・ノウの子どもたち の商品レビュー

4.2

23件のお客様レビュー

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2016/12/06

高学年BT「冬」使用予定。 七歳の少年トーリーが、ひいおばあさんの田舎で冬休みを過ごす。 シリーズ全6作…読まなきゃだ!

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2016/07/25

両親が外国に行ってしまい、ひいおばあさんの家で冬休みをすごすことになった少年トーリー。そこは、とてつもなく古いお屋敷、グリーン・ノウでした。ひいおばあさんは、とても年をとっていましたが、元気でいたずら好きで、トーリーの友だちの男の子のようでした。ところが、グリーン・ノウでは、次々...

両親が外国に行ってしまい、ひいおばあさんの家で冬休みをすごすことになった少年トーリー。そこは、とてつもなく古いお屋敷、グリーン・ノウでした。ひいおばあさんは、とても年をとっていましたが、元気でいたずら好きで、トーリーの友だちの男の子のようでした。ところが、グリーン・ノウでは、次々と不思議なできごとがおこり、だれかがいる気配がします。トーリーは彼らをみつけようと家中を探し回りますが…。

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2014/07/07

日本の児童書とはずいぶん違うと思った。1950年代に書かれたとはとても思えない。楽しいだけでなく、物語の底にせつなくかなしいものが流れている。

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2014/03/11

子どもの本だと侮って手にすると大変だ、読みにくいかも~トーズランドは寄宿学校のクリスマス休暇で、ひいおばあさんの住むグリーン・ノウの屋敷にやってきた。来た日は大洪水で、タクシーの先の出迎えは年寄りの庭師が漕ぐボート。広い屋根裏部屋に案内されると、不思議なことが起きるが、自分がここ...

子どもの本だと侮って手にすると大変だ、読みにくいかも~トーズランドは寄宿学校のクリスマス休暇で、ひいおばあさんの住むグリーン・ノウの屋敷にやってきた。来た日は大洪水で、タクシーの先の出迎えは年寄りの庭師が漕ぐボート。広い屋根裏部屋に案内されると、不思議なことが起きるが、自分がここの子どもだというのはひしひしと伝わってくる。おばさんに聞くと、ペストであっという間になくなった3人の子ども、トービーとアレクサンダーとリネットと会えるだろうと話してくれる。徐々に気配を感じつつ、大雪の降った翌日、木の陰でテントみたいになった雪の下で遊ぶ三人に出会う~日本人がこの世界に浸るのは難しい。マナーハウスを思い浮かべなくてはならないが、テレビで少しでも見たことがあれば、想像はしやすくなる。何しろ田舎で、広大なのだ。シリーズものの第一作、The Children of GreenKnowe。この4作目でカーネギー賞を貰うのだけど、そこまで気力が持つか心配だ。1954年に原作は出版され、日本語訳は1972年で、そこから改訂新版として出た

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2013/12/31

クリスマスにこどもに読んでほしい本。 イギリスの古いクリスマスの雰囲気タップリ。懐かしいようなあたたかい気持ちになる。

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2012/08/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

ちょっと斜め読みしてしまった。 想像力豊かな子どものころに読むべし。 お屋敷の感じとか、空気感は好き。 アレクサンダーのフルートをもらうくだりの話が一番好き。 長い長い歴史とともにある屋敷。 もしこの屋敷がなくなってしまったら、きっと子供たちも一緒に 消えてしまうんだろうなあ。

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2012/05/20

大おばあさんの家でスタートした少年の新生活は、幻想と古い歴史が織り合わった、謎と奇怪さと美にみちたものでした。贈り物にもよさそうな児童書です。大人が読んでも充分楽しめますよ。

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2012/05/15

面白かった〜!! 4巻の「グリーン・ノウのお客様」しか読んでなかったからなー すごく面白かった 7歳の少年と ひいおばあちゃんと 300年前の子どもたちの話 なんでも信じられるってすばらしい このお城いきたいな〜

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2011/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読むの何十回目でしょうか。 揃えようと思ってから十数年、すっかり図書館が打ちの本棚となっています。 これをよむと、どうしてもコヴェントリーキャロルが聞きたくなるんですよねー

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2011/07/04

子どものときに読んでいたらどう感じただろう、と思いながら読みました。母を亡くし父は再婚してビルマに住み、7歳で寄宿舎にいる少年トーリーは孤独です。やはり独居のひいおばあさん。屋敷に代々仕えるボギス老人も息子と孫を戦争で失っています。そして最初は気配だけ、少しずつ姿を見せ始めるかつ...

子どものときに読んでいたらどう感じただろう、と思いながら読みました。母を亡くし父は再婚してビルマに住み、7歳で寄宿舎にいる少年トーリーは孤独です。やはり独居のひいおばあさん。屋敷に代々仕えるボギス老人も息子と孫を戦争で失っています。そして最初は気配だけ、少しずつ姿を見せ始めるかつての住人たちは本当だったら恐い話ですがこの作品では生き生きとしていて、トーリーとおばあさんの心を温めてくれます。最初の、ボートで城に着くシーンなどは特に魅力的に感じられました。屋根裏の寝室に小鳥達を入れたりとびっくりもします。 同時に大人目線ですがイギリスの階級差についても考えさせられました。 挿絵は著者の息子さんの作品だそうですが小物がとてもリアルで分かりやすいです。ただ表紙絵は少しコワいです。

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