夜市 の商品レビュー
ふとしたことで3回目くらいの再読。恒川さんの作品はすべて読んできているが、何度読んでも原点には色あせない魅力がある。 日常のすぐ横にある非日常、突拍子もない話なのだけどどこかリアル。いつの日か、子供にも読ませたい。8歳ではまだ早そうだけど、
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ホラー文庫になっているけれど、怖い話ではない。不思議な非日常に連れて行ってくれる物語二編。少し優しい気持ちになれる。
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短編2作のファンタジー小説。(ホラー記載あるがファンタジーのほうが近い) 異世界に迷い込んでしまう内容。幻想的でノスタルジックな世界観に魅了されました。強いて言うならば、千と千尋に似た雰囲気を感じます。切なくて美しいお話でした。
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二編からなる短編小説。とても読みやすい。どちらの話も自分がその不思議な世界に迷い込むような感覚になる。ホラーとゆうよりどっちかとゆうと感動する話。
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今年2冊目の読了です。 初作品です。表題作「夜市」は、「世にも奇妙な物語」を見ているような感じでした。映像化すると面白いかもと思いました。会話が説明っぽいところが、少し興ざめでした。 「風の古道」の方が読み応えがあって、私はこちらの作品の方が好きです。 ということで、星3つと致し...
今年2冊目の読了です。 初作品です。表題作「夜市」は、「世にも奇妙な物語」を見ているような感じでした。映像化すると面白いかもと思いました。会話が説明っぽいところが、少し興ざめでした。 「風の古道」の方が読み応えがあって、私はこちらの作品の方が好きです。 ということで、星3つと致しました。
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面白かった。 怖いのが苦手な私でも読めました。 お化けみたいな怖さではなく、現実でも起きそうなリアルな怖さがありました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読了後、森見さんの本ってはやっぱり難しいよね~って、、、違う違う!恒川さんの本だった。ホラー小説だということで(気持ちは)正座して読んだけど、全く怖くなかった。これはファンタジー小説のような気がします。世にも奇妙な物語の延長戦。この本の良さが分からなかった。人物背景も頭に入ってこないし、冗長なストーリー展開。読み友さんの評価が高いので、多分何かを見落としているんだろう。不思議な感覚を楽しむ本なのかな。表題作、いなくなった弟側で「夜市後」に何が起きたのか!こっちの方がホラーとして知りたい内容だったかもね。②
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2005年刊、2つ入っている内の表題作は日本ホラー小説大賞受賞。 これはつまらなかった。割と評価の高い作品らしいけれど、私には全然ダメだった。そもそもこれはホラーではなく、緩めのファンタジーである。両作品とも異界を描いたものだが、凡庸な想像力でだらだらと書いているだけで、これ...
2005年刊、2つ入っている内の表題作は日本ホラー小説大賞受賞。 これはつまらなかった。割と評価の高い作品らしいけれど、私には全然ダメだった。そもそもこれはホラーではなく、緩めのファンタジーである。両作品とも異界を描いたものだが、凡庸な想像力でだらだらと書いているだけで、これまたやたら改行の多いスカスカな文体により、内容空疎、いかなる緊張感も無く、文学的価値は皆無だった。 どうしてこの作品の世間での評判が良いのか、理解できない。とにかく、作者のアタマを叩けば空洞のやたらいい響きがするのではないかとまで思われ、呆れるばかり。 つまらない本を読んでしまった。現在の大衆文学をも探索していく過程でこんなものに出会うのは、仕方の無いことだろう。
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ホラーではなくファンタジーです。 怖い話を読む頭だったのに対しドキドキや圧迫感の無い落ち着いたストーリーで物足りなく感じました。 情緒ある言葉たちは趣があります。 異世界系で少しのダークさと不安、不思議な寂しさ。ティーン向けかなと思います。 人ならざるもの達が集う夜市。過去にそこ...
ホラーではなくファンタジーです。 怖い話を読む頭だったのに対しドキドキや圧迫感の無い落ち着いたストーリーで物足りなく感じました。 情緒ある言葉たちは趣があります。 異世界系で少しのダークさと不安、不思議な寂しさ。ティーン向けかなと思います。 人ならざるもの達が集う夜市。過去にそこで弟を売ってしまった青年は時間を経て何が目的かまた夜市に戻る。手に入れたいものは?今度は何を対価にするのか。 短い話なのでサラッと読めます。
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ホラーというより、そこはかとなく不気味な不思議な世界観の話。ホラー苦手でも読めます。面白かったです。
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