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子どもたちは夜と遊ぶ(下) の商品レビュー

4.1

599件のお客様レビュー

  1. 5つ

    211

  2. 4つ

    220

  3. 3つ

    110

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

    6

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2010/04/23

下巻の表紙は、浅葱色。 どうして誰も、俺を選ばない。 浅葱の孤独と痛々しさが詰まった下巻。お願いだから助けてあげてって月子に祈りたくなる展開は、残酷な終末を迎える。 生きることに手を抜いてはいけない。

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2010/04/18

人間離れした感情を持っている・・・と見せかけて、やっぱり人間らしい。 この先がいろいろ想像したくなる、作品です。

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2010/04/06

中途で心動かされるものはあったし、泣いたり笑ったり驚いたりもできた。 登場人物の不器用さに傷ついたり悩まされたりもした。 けれどまだこの物語と自分の思考との折り合いがついていない。 何かを見落としているような、まだ読み取れる機微があるんじゃないか。 いつかは分かる時が来るのかな...

中途で心動かされるものはあったし、泣いたり笑ったり驚いたりもできた。 登場人物の不器用さに傷ついたり悩まされたりもした。 けれどまだこの物語と自分の思考との折り合いがついていない。 何かを見落としているような、まだ読み取れる機微があるんじゃないか。 いつかは分かる時が来るのかな?

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2010/04/04

上巻と同じテンションのまま終わってしまった印象。 この長さにする必要があったのかは疑問だなぁ。 終わりかたは賛否両論だと思いますが、個人的にはいまいち。 んー。イマイチ人気のある理由がわからない。 ミスデリとしてもいまいち。 恋愛ものも見ても、んー。 やっぱり人物設定が極端...

上巻と同じテンションのまま終わってしまった印象。 この長さにする必要があったのかは疑問だなぁ。 終わりかたは賛否両論だと思いますが、個人的にはいまいち。 んー。イマイチ人気のある理由がわからない。 ミスデリとしてもいまいち。 恋愛ものも見ても、んー。 やっぱり人物設定が極端すぎで、感情移入しにくい。 ただ、この作者さんはまだ一冊目なので、他の作品も読んでみたいと思います! あ、カバーの、絵はすごく好き。

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2010/03/28

帰省の飛行機・電車で読んだ本。あの厚さで上下巻って・・・・、って思うくらい長いストーリーですが、割とすんなり読めてしまいました。人殺しをすることに対する主人公の罪の意識や、登場人物たちが描かれた部分は結構面白いと思ったのですが、ミステリーとしては微妙だなあと思ったので星3つ。もう...

帰省の飛行機・電車で読んだ本。あの厚さで上下巻って・・・・、って思うくらい長いストーリーですが、割とすんなり読めてしまいました。人殺しをすることに対する主人公の罪の意識や、登場人物たちが描かれた部分は結構面白いと思ったのですが、ミステリーとしては微妙だなあと思ったので星3つ。もう一回読みたいとは思わないかな。

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2010/04/14

登場人物の数やら場面も多すぎず少なすぎず、そういった意味でまず読みやすかった。 人間てのは、大好きな最低一人は絶対に必要でそれを巻き込んでいないと駄目なんだ。そうでないと歯止めがかからない。(下-p251) この科白はなんていうか、沁みたなあ。 相変わらず辻村さんの作品は、終...

登場人物の数やら場面も多すぎず少なすぎず、そういった意味でまず読みやすかった。 人間てのは、大好きな最低一人は絶対に必要でそれを巻き込んでいないと駄目なんだ。そうでないと歯止めがかからない。(下-p251) この科白はなんていうか、沁みたなあ。 相変わらず辻村さんの作品は、終わりの方にきてから‥まさに箱をひっくり返したように、もう初めから読み直したい!って思わされる。 正直、犯人だとかについてはあんまり納得はいかなかったけど‥全体として、良い作品だったと思う! あとは‥蝶々と蜂の関係の話が印象深いです(笑)

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2010/02/28

2010 9  『凍りのくじら』のが好きでした 最後まで読んでもう一度読み直したくなった。何回も読まないと理解できない本。

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2010/07/16

浅葱と月子のくだりが  切なくて悲しくて綺麗でたまらなかった  辻村さんの仕掛けるミスリードに今回も脱帽  結末を知った上でもう一度読み返したい小説

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2010/12/01

事件のたびに壊れてゆく浅葱の姿が痛々しくて 辛くなるけど、読まずにいられなくなる。 浅葱はひとりでいるようでも全然そうじゃなかった。 月子も孝太も恭司もみんな彼の暗い部分も受け入れてた。 もっと早く気付いていれば、、、 少しずつタイミングがずれたせいで 浅葱の中の怪物が取り返し...

事件のたびに壊れてゆく浅葱の姿が痛々しくて 辛くなるけど、読まずにいられなくなる。 浅葱はひとりでいるようでも全然そうじゃなかった。 月子も孝太も恭司もみんな彼の暗い部分も受け入れてた。 もっと早く気付いていれば、、、 少しずつタイミングがずれたせいで 浅葱の中の怪物が取り返しのつかないことをした。 一番印象深いのは9章。 葛藤しながら、ボロボロになっていたのに浅葱に詰め寄った 強くて優しい月子の気持ち、それを誤解してヤケになった浅葱、 二人の気持ちを考えると悲しみよこんにちはです。

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2010/02/03

10.02.03 再読。 辻村さんの作品の文庫本の中で、この作品の表紙が一番気に入っています。月子ちゃんのイメージにぴったりだと思う。 これは、絶対に2回以上読むべき。

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