コンビニたそがれ堂 の商品レビュー

村山早紀【著】

癒されます

[hiro]

癒される一冊

どこか懐かしい

[ｋｏｋｏ]

ちょっと心が疲れてしまったとき、そんな時に読むと心が癒されると思います。
でも中には悲しい話もあるので、泣いてしまうかも。

2024/04/24

コンビニたそがれ堂
江藤雄太街でうわさの正義のヒーロー。風早中央小学校五年三組。

レジのお兄さん
長い髪は銀色で、目は光る金色。

美音
雄太と同じクラスで、やさしくて、すっごくかわいお子。アメリカに行った。

手をつないで
えりか
夜寝るときに、机の上に置いたリカちゃんに見守られた寝るのが好き。

えりかのママ
部屋が散らかっているとえりかを叱る。リカちゃんを捨てた。

桜の声
野々原桜子
街のラジオ局、ラジオ風早のアナウンサー。

女の子
モンペをはいている。

絵美
桜子のアシスタント。

anju
桜子の番組に送られてきたメールの送信者。

あんず
白い猫
重い病気。あんず。白いワンピースを着たかわいらしい女の子。

お兄ちゃん
夏の日の夜に公園にいたあんずを拾った。高校生。

つきこ
お兄ちゃんの妹。幼稚園。

あさお
お兄ちゃんの弟。一年生。

お母さん
デパートに勤めている。

あるテレビの物語
女の子

2024/04/17

心が毛羽立ったり、沈んだ時に読むとふんわりさせてくれる本だと思う。
全編優しさに溢れているので、読んでいて心地よかった。

「大事な探しものがある人は、必ずここで見つけられるという。」
魅力的な誘い文句だと思う。
読み手にも、仕舞いこんだ忘れていることを思い出させてくれる。
私も大切な小さな光の粒を、お兄さんの天体望遠鏡で観てみたくなった。

元々が児童書ということもあり、少し物足りなさはあるが、これはこれでよいのだと思う。

2024/04/16 20:08

2022/09/09

好きな話もいくつかあったのだが、如何せん内容が薄過ぎな気がする。

一つ一つ、もっとボリュームのある話に出来たのではないかと。

2022/05/21

『ようこそ！　優しさ溢れるファンタジーの世界へ』

少し子供っぽいかな、と思いながら読み終わったら、この作品、元は児童書だったんですね。自然と人とを繋ぐコンビニたそがれ堂。私の場合、どんな商品が見つかるのか、ちょっと気になりますね…

2021/09/20

元が児童書だったんですね！
とても暖かくて切なくて、良いお話たちでした。
私が子どもの頃大好きだった本を思い出しました。

猫のお話は…猫飼いとしては読むのが辛かった…

2021/04/29

ですます調の穏やかな文体、わかりやすい表現、優しい展開。児童書みたいだなーと思いながら読んでいたら、あとがきを見て納得。元は児童書だったんだね。

設定は完全にファンタジーだけれど、ことばの力や想いの強さは現実で感じるものと同じ。そして、現実もみんなこうだったらいいなと思ってしまうほど、優しいお話だった。あまりのあたたかさと切なさに、何度かグッと来て涙腺ゆるんじゃったよ。

「桜の声」が一番好き。

余談ですが。
中古で買ったけど、 開いてみたらサイン本だった！ 私が大事にすることにします。

2021/02/27

ふんわりした心温まる作品でした。
作中の語りがとても優しく、読みやすかったです。
あとがきや、解説も素晴らしいと思いました。

2019/02/25

「どうしてもほしいものがあったら、どうしてもほしいのに手に入らないものがあったとしたら、またあのコンビニたそがれ堂に行けるのではないかな」(32 ページ)

ギラついて、欲深い想いではなく、
純粋で優しく、切ない探しもの。

本当に大切で、本当に探しているものがある時に、
導かれるようにたどり着く、不思議なコンビニの物語り。