クビキリサイクル の商品レビュー
戯言シリーズの記念すべき1話目。「ぼく」と友が向かった天才だらけの孤島で起こる殺人事件を、「ぼく」が解決するため奔走するストーリー。「ぼく」を筆頭に、どのキャラクターも癖の強い性格をしていて、彼らと「ぼく」の言葉遊びは、ちょっと特殊な面白さ。シリーズ最強の存在、哀川潤はやっぱり...
戯言シリーズの記念すべき1話目。「ぼく」と友が向かった天才だらけの孤島で起こる殺人事件を、「ぼく」が解決するため奔走するストーリー。「ぼく」を筆頭に、どのキャラクターも癖の強い性格をしていて、彼らと「ぼく」の言葉遊びは、ちょっと特殊な面白さ。シリーズ最強の存在、哀川潤はやっぱりキチンと決めてくれる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
個性ある天才たちが、「鴉の濡れ羽島」に集まる。そこで始まる、連続殺人………というお話。 世界だとか天才だとか言うのを、少し斜め目線で語っているシーンが多い。人によって定義はそれぞれだけれど、全員が全員、筋が通っているけれどぶっ飛んでいるのが面白い。 ふと思ったけれど、最後まで主人公のフルネームは出てきていないような気が。
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シリーズ最初と最後のサブタイトルが同一というセンスに痺れる。 最初からハリネズミジレンマだった戯言遣いと青色サヴァンがどうなるかが、全編通して一番気になっていたことだったので、少し物足りない印象。 ハッピーエンドに至るまで、が読みたかった…! そのほかにも、至る所に仕掛けられて...
シリーズ最初と最後のサブタイトルが同一というセンスに痺れる。 最初からハリネズミジレンマだった戯言遣いと青色サヴァンがどうなるかが、全編通して一番気になっていたことだったので、少し物足りない印象。 ハッピーエンドに至るまで、が読みたかった…! そのほかにも、至る所に仕掛けられていただろう伏線が回収されずに完結してしまったのでセルフ補完に勤しむことになった← 敢えてなのかもしれないけど、好きな作品だっただけに勿体ない気もする。 此処までキャラクターを魅せることのできる先品には久しぶり。 好きなキャラクターが多すぎる…最後は萌太くんに持って行かれた。 兄妹愛はずるい…大好きです……。 あと、戯言遣いと人間失格のあまりの親友ぶりに全私がときめいた。 おまえら仲良すぎるよかわいいよありがとう!!!
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『戯言』が読んでいて慣れなかったです。 トリックについては安易。証明することは難しいけれど『天才』にはすぐに察しがついてもよいのではないか、と思いました。 動機などは最後まで予想もつかず、楽しみながら読めました。 ミステリを普段読まないので比較はできませんが初級者には充分楽しめる...
『戯言』が読んでいて慣れなかったです。 トリックについては安易。証明することは難しいけれど『天才』にはすぐに察しがついてもよいのではないか、と思いました。 動機などは最後まで予想もつかず、楽しみながら読めました。 ミステリを普段読まないので比較はできませんが初級者には充分楽しめる作品だと思います。
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ミステリーはあまり読まないのですが、面白くて一気に読んでしまいました。ただちょっと難しい言葉も多くてやや読みにくい感じが…。 キャラクター一人一人が個性的で素敵でした。個人的に玖渚ちゃんがとっても印象に残りました。 玖渚ちゃんと僕の曖昧な関係がとっても素敵。二人の掛け合いが面白...
ミステリーはあまり読まないのですが、面白くて一気に読んでしまいました。ただちょっと難しい言葉も多くてやや読みにくい感じが…。 キャラクター一人一人が個性的で素敵でした。個人的に玖渚ちゃんがとっても印象に残りました。 玖渚ちゃんと僕の曖昧な関係がとっても素敵。二人の掛け合いが面白くて好きです。 次巻も読んでみようと思ってます。
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ミステリは大好物だけどいわゆる「本格もの」は肌に合わない。 孤島、密室、猟奇殺人、名探偵といったパーツが小節になるとどうにも浮いてしまう。ホラーを絡めるか、いっそ小節ではなくゲームにしてしまったほうがいいジャンルだと思っている。 西尾維新は初めて読んだが、「本格もの」につきま...
ミステリは大好物だけどいわゆる「本格もの」は肌に合わない。 孤島、密室、猟奇殺人、名探偵といったパーツが小節になるとどうにも浮いてしまう。ホラーを絡めるか、いっそ小節ではなくゲームにしてしまったほうがいいジャンルだと思っている。 西尾維新は初めて読んだが、「本格もの」につきまとう不条理をラノベ仕立てにすることでうまく消化していると思う。 ただ、シリーズ化する気満々なのが気に入らない。 いーちゃんと玖渚友にまつわる伏線が全く回収されていないのがどうしても鼻に付く。 読み始めたときは「いーちゃん」の存在が気になっていろいろ疑ってしまった。男なのか女なのか、もしかしたら叙述トリックで「いーちゃん」は玖渚友の想像上の存在なのではないか、とか。 のせられたみたいで気にくわないが、続編も読むと思う。
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こちらは作者が有名だからチェック。 ヒロインの意味不明な一人称がやたら記憶に残る。 僕はミステリを読む時に、「なんとなく展開が読めたね」って言いたがる癖があるらしい。では、早速。 「これもだいたい読めたね。」 だけど、最後はちょっと足元をすくわれてしまった。 しかし、まあ、...
こちらは作者が有名だからチェック。 ヒロインの意味不明な一人称がやたら記憶に残る。 僕はミステリを読む時に、「なんとなく展開が読めたね」って言いたがる癖があるらしい。では、早速。 「これもだいたい読めたね。」 だけど、最後はちょっと足元をすくわれてしまった。 しかし、まあ、戯言シリーズの続編を読むことはないでしょう。
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いわゆる西尾維新ですね。何で女の子ばっかやねん、そんな奴おらんわ、とツッコミどころ満載。あくまでキャラクタ至上主義の内容でしょうか。ストーリー的にはまあまあ。可も無く不可も無く。戯言使いの面倒くさい言い回しに耐えられるかの忍耐勝負。でも四回読んだ(笑)
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西尾維新さんはこれが初めてでした。作者は20歳でこれを書いたそうですが、聞きなれない言葉が多く、イメージが描き辛いですが、言葉の掛け合いは面白く、キャラクターも魅力的です。ただキャラクターが死にまくるのが少し嫌です。
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戯言シリーズ第1弾!初めて西尾維新読んだ。 最初の印象。理数系分かんない。コンピューター関係の言葉はマジでなんだこりゃ?と思った。 主人公のいーちゃんは天才じゃないらしいが、普通ではない。幼馴染(?)の玖渚友は天才的なエンジニア。情報のエキスパート。 玖渚が金持ちお嬢様イリアさん...
戯言シリーズ第1弾!初めて西尾維新読んだ。 最初の印象。理数系分かんない。コンピューター関係の言葉はマジでなんだこりゃ?と思った。 主人公のいーちゃんは天才じゃないらしいが、普通ではない。幼馴染(?)の玖渚友は天才的なエンジニア。情報のエキスパート。 玖渚が金持ちお嬢様イリアさんに島に招待され、おまけとして付いてったいーちゃん。イリアさんはあらゆる天才を島に招待していたわけだが、なんとここで首が切り取られた殺人が!! 色々びっくりした。あといーちゃんが追い詰められてた時に駆けつけた玖渚にちょっと感動。ホント、一体どういう関係なんだろうか? 最初は言葉遣いがややこしく感じてもいたが、慣れてくるとそれが面白い。
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