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地球の長い午後 の商品レビュー

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2009/10/04

植物の王国になっちゃった地球で細々と力強く生き続ける人間達のおはなし。もっとどこかに悪意が潜んでるのかと思ってたけど単なる自然現象なのだな全て。それはそうと、年中昼間とはいかないまでも年中夏の国にいると、本当に植物の存在感を感じる。変な日本語?こういう世界になってしまうかもねーと...

植物の王国になっちゃった地球で細々と力強く生き続ける人間達のおはなし。もっとどこかに悪意が潜んでるのかと思ってたけど単なる自然現象なのだな全て。それはそうと、年中昼間とはいかないまでも年中夏の国にいると、本当に植物の存在感を感じる。変な日本語?こういう世界になってしまうかもねーと思う。SFというのかしらこういうのも。冒険物としておもしろいかも。壮大なヴィジョンが明らかになるというのは先に出た悪意とかいうんじゃなくて彼の作りあげた世界が壮大だということね。確かにちょっと考えれば思いつきそうだけど書き上げる……終始一貫した世界を構築するのは難しいよね。戦う人間達はおバカになりつつあるけど生き生きしてる。バイタリティがある。グレンの頭にはりつくキノコは悲しいやつだ。今の人間の脳っていう設定でしょう?気持ち悪い。それはちょっとおしつけがましかったかも。'92

Posted byブクログ