ザ・万歩計 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同じ大阪出身だけど、なんか笑いのツボが違う。阿呆なことを淡々と洗練された文章で綴る、そういう心意気は好き。バックパッカーだったんですねまきめさん。わたしもなんです。モロッコのハマムでマッサージしてくれたおばあさんはスッポンポン、もちろんわたしもスッポンポンにさせられました。あれ。
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万太郎は万城目学で九朔じゃん。万城目学、めっちゃ外国行ってる。やっぱり頭の良い人の書く分は心地よい。
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読めば読むほど惹かれる文章力 彼は何て天才なんだろう! ー 最初頑張れば、後はいっきに読みきれます! ー 独特なものの見方、感じ方 とにかく変わった人物「万城目学」ならではの世界観 万城目ワールドを是非御笑味ください。
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かなりアクティブな人で驚いた。バックパッカーでしたか。 ホルモーと鹿男誕生秘話が読めて満足。これは他のタイトルも気になります。特にマドレーヌ夫人。 トルコとモンゴルの話が良かった。ただし、御器噛りテメーはダメだ。
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著者の小説は読んだことは無いものの、タイトルが気になって借りてみた。 笑える内容満載。 奇抜なことや常人離れした空想のことを書いているけれど実際はきちんとした下準備と丁寧な日本が元になっていることが伺えるため、読んでいて違和感や不快感なく素直に笑えたる、吹き出したり、ちょっと感動...
著者の小説は読んだことは無いものの、タイトルが気になって借りてみた。 笑える内容満載。 奇抜なことや常人離れした空想のことを書いているけれど実際はきちんとした下準備と丁寧な日本が元になっていることが伺えるため、読んでいて違和感や不快感なく素直に笑えたる、吹き出したり、ちょっと感動したりする。 小説は読んでいないのに、多分私はこの方の小説よりもエッセイがすきだろうな、と思う。
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マキメマナブがどうやって作られたかが分かり興味深い。ダウンタウンや北野武からの影響や、世界を放浪した経験が彼の作風のちとなり肉となっていることは疑いない。パスポートから身に着けるものから一切を取られた話や、トルコでの風呂体験等、声を上げてわろてしもた。
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万城目さんの小説はほとんど読んでますが、エッセイは初めて。 小説に劣らぬ面白さ!でした。 時ににやり、時に爆笑、時にホロリ。 「篤史My Love」「御器齧り戦記」で 思わず吹いたら、 小学生の娘が 冷たい視線でこちらを見ていた。 「マジカル・ミステリー・ツアー」 の「ハマ...
万城目さんの小説はほとんど読んでますが、エッセイは初めて。 小説に劣らぬ面白さ!でした。 時ににやり、時に爆笑、時にホロリ。 「篤史My Love」「御器齧り戦記」で 思わず吹いたら、 小学生の娘が 冷たい視線でこちらを見ていた。 「マジカル・ミステリー・ツアー」 の「ハマムの男」で ぐふふと 身を捩って 必死で笑いをこらえた。 周りには誰もいなかった。良かった、見られてない。 こんなネタで 笑ってしまった自分が 情けないやら可笑しいやら・・・。 万城目ワールドは 小説の中だけじゃ ないみたいですよ^^
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エッセイは書き手と読み手の感性が似ているか、全く違う感性に感銘を受けるかで面白さが決まると思うのですが、今作は素っ頓狂な感覚とギャグの感性(何を面白いと思うか)が似通っているという点でツボにハマりました。いやあ、面白い。電車の中で読んでいたらニヤニヤ怪しい人に成り果てましたよ。家...
エッセイは書き手と読み手の感性が似ているか、全く違う感性に感銘を受けるかで面白さが決まると思うのですが、今作は素っ頓狂な感覚とギャグの感性(何を面白いと思うか)が似通っているという点でツボにハマりました。いやあ、面白い。電車の中で読んでいたらニヤニヤ怪しい人に成り果てましたよ。家で堂々と笑いながら読むことお勧め。 万城目作品は未読のものが多いのですが、雑誌やフリーペーパーでのコラムが面白かったので手に取ってみたのですが正解ですね。「はじめに」と題された「風が吹けばエッセイを書く」から、ストレートに攻めつつ少しズレている感じが素敵です。
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作家の書くエッセイには2種類ある。1つは何気ない日常を作家らしい言葉遣いで綴り、時に普通の人にはない角度からの観察眼を感じるもの。 もう1つは考えてること自体が素っ頓狂すぎて、作家ってやっぱ常人には理解し難いことを考えてるんだなと思わされるもの。 前者はしみじみと面白いけど、爆発...
作家の書くエッセイには2種類ある。1つは何気ない日常を作家らしい言葉遣いで綴り、時に普通の人にはない角度からの観察眼を感じるもの。 もう1つは考えてること自体が素っ頓狂すぎて、作家ってやっぱ常人には理解し難いことを考えてるんだなと思わされるもの。 前者はしみじみと面白いけど、爆発力があるのは断然後者で、万城目さんは100%後者だ。 つまるところ、万城目さんはすごい変人だしこのエッセイはすごい面白い。
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鴨川ホルモーでデビューし、鹿男あをによしは、玉木宏主演でドラマ化、そしてプリンセス・トヨトミでは映画化。 売れっ子作家(と思ってる)さんのエッセイ。 まさか・・・こんなひとだったとは。 確かに、「鹿男あをによし」は内容が驚いたけれど…。 面白過ぎる、万城目さんの日常。 一...
鴨川ホルモーでデビューし、鹿男あをによしは、玉木宏主演でドラマ化、そしてプリンセス・トヨトミでは映画化。 売れっ子作家(と思ってる)さんのエッセイ。 まさか・・・こんなひとだったとは。 確かに、「鹿男あをによし」は内容が驚いたけれど…。 面白過ぎる、万城目さんの日常。 一番好きなお話は、モンゴルにいっての自給自足生活。 楽だと思っていたら、中々シンドイらしい。 全然関係ない話だけれど、 この万城目(まきめ)っていう苗字変わってる…。 なかなか読めなくて、図書館で探すのには苦労した思い出があります。
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