ザ・万歩計 の商品レビュー
万城目さんのエッセイ2冊目です。前作に変わらず視点が鋭すぎて面白いです。モンゴルの遊牧民に憧れて彼の地に渡り、現代人の本質を悟る話は秀逸かと思いました。
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万城目学さんの初エッセイ。2008年の出版なので、「鴨川ホルモー」や「鹿男あおによし」あたりまでの時期。中学•高校•大学の頃の記憶や出来事を振り返ったり、作家になる前の会社員時代の思い出などが面白おかしく綴られている。万城目学が如何にして万城目学になったのかが良く解る。面白いです...
万城目学さんの初エッセイ。2008年の出版なので、「鴨川ホルモー」や「鹿男あおによし」あたりまでの時期。中学•高校•大学の頃の記憶や出来事を振り返ったり、作家になる前の会社員時代の思い出などが面白おかしく綴られている。万城目学が如何にして万城目学になったのかが良く解る。面白いです。
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください
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万城目さんのエッセイ。空想というか妄想というか作家さんの想像力というものは、すごいなぁと改めて感じる。他の作家さんのエッセイは「こんなエッセイであんな作品を⁉」と驚かされますが、万城目さんのエッセイを読むと作品がファンタジーでロマンあるのも納得です。
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著者初のエッセイ集。以前、最新エッセイ『べらぼうくん』を読んで面白く、初期のものを読みたくて図書館から借りてきた。今回も大笑いしながら、3日で読み終えてしまった。前書き「風が吹けばエッセイを書く」の意味が深かった。「御器齧り戦記」も面白い。
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これは、本当に暇で暇で仕方がない、しかも他に読む本が無い、という状況であれば手慰みから読んでも良いかなと思える本。
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ふふふ(ノ´∀`*)となるエピソードと彼特有の文体がとても良いです。リラックスしたいときにサラっと読めました。
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軽くエッセイ。「鴨川ホルモー」などのなんとも風変わりな作風で知られる作家の、作家になるまでのいろいろや普通のエッセイ。 まだ小説は2冊しか読んでいないのだが、大体は予想通りのエッセイである。冗談半分無気力が残りの半分。1/4は何かというと、予想外に旅行の思い出だったりする。 ...
軽くエッセイ。「鴨川ホルモー」などのなんとも風変わりな作風で知られる作家の、作家になるまでのいろいろや普通のエッセイ。 まだ小説は2冊しか読んでいないのだが、大体は予想通りのエッセイである。冗談半分無気力が残りの半分。1/4は何かというと、予想外に旅行の思い出だったりする。 旅行の思い出はそれなりに面白いのだが、やはり普通のエッセイを万城目流にヒネクッたあたりが一番面白く、無意識に使っている関西弁("すごい"面白い、など)の話、渡辺篤史の話などが本編の一つの軸であろう。 もう一つの軸、作家になるまでの話は、最近読んだエッセイではなかったタイプ、一言で言ってしまうと、知り合いの素人をネタにしまくるタイプなので、その当事者以外の人は面白くないわけがない。そういう思い切ったエッセイを書ける人というのはそうそういないわけで、ここんとこのエッセイのレビューでも抜きん出て面白い。 しかしなあ、あとがきで「渡辺篤史の話は「万遊記」にまとめた」と書かれてしまったら、買わざるを得ないではないか。ということで近々買う。
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万城目学さんの10年くらい前のエッセイ。 たいへん面白かったです!大笑いしたり、ふむむ…と感じ入ったり、じーんとしたり、なかなか深くて詩的な表現も多かったので、エッセイでありながら優れた短編小説を読んでいるかのようでした。「木曜五限 地理公民」は私も10分くらい笑いが止まりません...
万城目学さんの10年くらい前のエッセイ。 たいへん面白かったです!大笑いしたり、ふむむ…と感じ入ったり、じーんとしたり、なかなか深くて詩的な表現も多かったので、エッセイでありながら優れた短編小説を読んでいるかのようでした。「木曜五限 地理公民」は私も10分くらい笑いが止まりませんでした。イタリア旅行とかモンゴルの遊牧民との生活記はディープでした。 万城目学さんの作品は『プリンセス・トヨトミ』しか読んだことがなかったのですが他もぜひデビュー作ももちろん、読んでみたくなりました。 小説家のエッセイを読むメリットというのはその作品を書いている人について知ることが出来ること。作者が好きになると作品も好きになれそうな気がします。万城目学さんいいですね!
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この人の小説は読んだことない。たまたま手を取って読み始めたエッセイ。男性だからかな、ちょっとこなれていない感じ、と思っていたのだが、この人きっとそういう人なんだろうな。頭がよいがゆえに変人という意味で(この場合、もちろんよい意味で)。だって、『しゃばけ』でいうところの家鳴みたいな...
この人の小説は読んだことない。たまたま手を取って読み始めたエッセイ。男性だからかな、ちょっとこなれていない感じ、と思っていたのだが、この人きっとそういう人なんだろうな。頭がよいがゆえに変人という意味で(この場合、もちろんよい意味で)。だって、『しゃばけ』でいうところの家鳴みたいなものが見えるらしいんだもん。年齢も同じくらいだし、歌謡曲にもわりと造詣が深いようで、そのあたりも面白かった。
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