10月はたそがれの国 の商品レビュー

レイ・ブラッドベリ(著者),宇野利泰(訳者)

2009/10/04

ポオの衣鉢をつぐ幻想文学の第一人者、SFの抒情詩人ブラッドベリの名声を確立した処女短編集「闇のカーニバル」全編に、新たに五つの新作を加えた珠玉の作品集。後期のSFファンタジーを中心とした短編とは異なり、ここには怪異と幻想と夢魔の世界がなまなましく息づいている。ジョー・マグナイニの挿絵十二枚を付す決定版。

2009/10/04

毎年10月が来ると読み返すのです。
しかし！去年は引越し等で忙しくてすっかり忘れていました！
あと10ヶ月待とうかどうしようか・・・

2009/10/04

読んでいる間はどこか外国に来ているような気分でした。ふわふわと頼りない、不安な気分。スイスイ読める本という感じではなく、ところどころ突っかかりながらおそるおそる読むというような、独特の読み方をさせられました。それだけ引き込まれながら読んでいたという証だと思います。