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とっても不幸な幸運 の商品レビュー

3.5

97件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    3

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2009/10/04

様々な登場人物の目線から描かれる作品はすきだ。 でも缶も、酒場もぜったい無さそうで切なくもなりました。 リアルな部分を感じたがるわたしにはもうひとつ。

Posted byブクログ

2009/10/07

ちょっとひねくれてるけど、料理自慢の酒場。店の名前も「酒場」曲者の常連客で賑わうこの店に「とっても不幸な幸運」という缶が持ち込まれた。その缶を開けると・・。「酒場」の店を舞台に缶を開けたことにより起きた六つの話が入ってる本です。 「のり子は缶を買う」 中学生ののり子が「酒場...

ちょっとひねくれてるけど、料理自慢の酒場。店の名前も「酒場」曲者の常連客で賑わうこの店に「とっても不幸な幸運」という缶が持ち込まれた。その缶を開けると・・。「酒場」の店を舞台に缶を開けたことにより起きた六つの話が入ってる本です。 「のり子は缶を買う」 中学生ののり子が「酒場」に初めて訪れた。店長が義理の娘を酒場に入れたので、常連達の間で様々な憶測が飛び交う。そして店長は、家で起きた事を語り始める・・。100円ショップで買ってきた「とっても不幸な幸運」の缶を開けたら、亡くなったのり子の母親が現れたと言う。 そして開けた缶の中に干からびた茸が入っていた。それは、のり子が店長に伝えたいメッセージが込められていた・・・。 他にも5つ話があります。じんわり暖かくて、ほんのり切ないそんなミステリーです。 なかなかいい作品でした。畠中さんと言えば、しゃばけシリーズの方が有名ですよね。現代ものもなかなかの出来です。読んでみてはどうですか?ん〜「百万の手」の方がこれより面白い?

Posted byブクログ

2009/10/07

面白かった。 本当は☆5つ、でもこの作家さんの作品としては☆4つです。 なんか話を作りすぎる気がした。

Posted byブクログ

2010/05/24

ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世界好き店長のいる酒場。クセモノ常連客が集うこの店に、いわくつきの「とっても不幸な幸運」という名の缶が持ち込まれた。缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や、昔の知り合いの姿…。いったいどんな意味が?そして缶を開けた人間にもた...

ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世界好き店長のいる酒場。クセモノ常連客が集うこの店に、いわくつきの「とっても不幸な幸運」という名の缶が持ち込まれた。缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や、昔の知り合いの姿…。いったいどんな意味が?そして缶を開けた人間にもたらされたのは「災い」?それとも「幸せ」?じんわり温かく、そしてほんのり切ないファンタジーミステリー。

Posted byブクログ

2009/10/07

妻を亡くし血のつながらない娘と暮らす洋平。彼の経営する「酒場」という名の新宿にあるとある居酒屋。そこにはユニークな常連客が集っている。 100円ショップで売っている「とっても不幸な幸運」という缶をこの「酒場」で開けるとトラブルが引き起こる。 まあまあかな。相変わらずの優しい...

妻を亡くし血のつながらない娘と暮らす洋平。彼の経営する「酒場」という名の新宿にあるとある居酒屋。そこにはユニークな常連客が集っている。 100円ショップで売っている「とっても不幸な幸運」という缶をこの「酒場」で開けるとトラブルが引き起こる。 まあまあかな。相変わらずの優しい、あったかい語りがよかったんですけど、現代物だとややリアリティの無さが目立ってしまいます。話の運びも少し強引な気がします。 でも思わずホロリとさせられる場面もあり、やっぱり畠中さんはいいなあ・・と思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

題を見ると矛盾してるように見えますが、 読んでみるとこれほどふさわしい題はないのではないかと思います。 ちょっと変わった店長が経営するちょっと変わった店。 畠中さんの描く世界観そのままです! 私的には健也が一番好きですね。

Posted byブクログ

2009/10/04

ミステリだけど、ファンタジーかな。 とっても不幸な幸運という100円ショップで見かける缶から飛び出す不幸な幸運のお話。 短編集です。

Posted byブクログ

2009/10/04

この「酒場」に行ってみたい。 大小様々だけど人には人のドラマがあるなぁ〜と。 こういうタイプの話の作り方はすごく好きです。

Posted byブクログ

2009/10/04

都会の片隅にある『酒場』という名の『酒場』 ちょっとひねくれているけれど料理上手な店長とクセモノ常連客が集うこの店に 『とっても不幸な幸運』という缶が持ち込まれた。 缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や昔の知り合いの姿…。 そして、缶を開けた人間にもたらされたの...

都会の片隅にある『酒場』という名の『酒場』 ちょっとひねくれているけれど料理上手な店長とクセモノ常連客が集うこの店に 『とっても不幸な幸運』という缶が持ち込まれた。 缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や昔の知り合いの姿…。 そして、缶を開けた人間にもたらされたのは、『災い』か?『幸せ』か? 短編形式になっていて、酒場に集まる常連客などがそれぞれ缶を開けるのですが、 そこで見えたもの、聞こえた曲が物語の軸となっていて、話の展開に引き込まれました。 切なくて胸が苦しくなるような話もありましたが、缶を開けた人と、 それを見守る人達の優しさが伝わってきて、温かい気持ちになれました。

Posted byブクログ

2009/10/07

確か新聞の広告で見かけて、面白そうだなと図書館で予約して(笑)読んだんですが…思ってたほど面白くなかっ(殴) ほんわかしたお話が好きな人にはいいかもですが…同時進行で読んでた本が面白すぎて、いまいちに感じられたのかも(そんな)

Posted byブクログ