1,800円以上の注文で送料無料

とっても不幸な幸運 の商品レビュー

3.5

97件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

2009/10/14

酒場に『酒場』という名前をつけている店長。 そこに集う、客とは思えない客達。 そんな場所に最初に問題を持ってきたのは店長の『娘』でした。 男相手には勝てるのに、子供には弱い店長に 店にやってくる奴らの事はほとんど知っている客。 こんな所があったら居心地はよさそうだな、とは思いま...

酒場に『酒場』という名前をつけている店長。 そこに集う、客とは思えない客達。 そんな場所に最初に問題を持ってきたのは店長の『娘』でした。 男相手には勝てるのに、子供には弱い店長に 店にやってくる奴らの事はほとんど知っている客。 こんな所があったら居心地はよさそうだな、とは思いますが うっかり喧嘩に巻き込まれたら…反射神経がよくなりそうです(笑) 話毎に話は終了しますし、きれいに解決していくので はて? と思う所もなし。 非常に読みやすい内容でした。 最後に出てきた人物に、なるほど、と納得。 そういう遠い所にいたのですね~w

Posted byブクログ

2009/10/04

借りて読みました。 この作家さんはキャラ作りが上手いですね。 引き込まれてしまいます。 話も丁寧に作りこんでいるのが伺えますし。 しゃべけシリーズ同様、 あたたかくて、面白くて、なんだか泣けてくる。

Posted byブクログ

2009/10/04

最後の話、結構好きだと思う。 誰もが聞かないけれど、 誰もが考えていること、 あえて言うまでは無いけれど、 心に停めておくのはちょっと重いもの

Posted byブクログ

2009/10/04

とっても不幸な幸運、100均で買える見た目には何の変哲もないただの缶。 「酒場」に集まるのは、マスターをはじめ皆一風変わった人たちばかり。 その不思議な缶を開ける事をきっかけに、登場人物の抱える問題や、過去が解き明かされていく。

Posted byブクログ

2011/09/17

「とっても不幸な幸運」の缶を開けた時、開けた人間に降りかかる不思議な物語。「酒場」に集う常連達や、腕っ節の良いマスター達がわいわい賑やかに協力する短編が面白かった。畠中恵の現代物は少しほろ苦風味、でもやっぱりじんわりと不思議な後味を残してくれる。

Posted byブクログ

2009/10/04

ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世話好き店長のいる酒場。クセモノ常連の客が集うこの店に、いわくつきの『とっても不幸な幸運』という名の缶が持ち込まれた。缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や、昔の知り合いの姿・・・。いったいどんな意味が?そして缶を開けた人間...

ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世話好き店長のいる酒場。クセモノ常連の客が集うこの店に、いわくつきの『とっても不幸な幸運』という名の缶が持ち込まれた。缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や、昔の知り合いの姿・・・。いったいどんな意味が?そして缶を開けた人間にもたらされたのは「災い」?それとも「幸せ」?

Posted byブクログ

2009/10/04

内容紹介 ややひねくれているけれど、料理自慢で世話好き店長のいる酒場。今日もクセモノ常連客が、いわくつきの「とっても不幸な幸運」の缶を持ち込んだ。缶から現れた物がもたらしたのは「災い」? それとも「幸せ」? 「しゃばけ」シリーズで大人気の作家が贈る現代版ファンタジックミステリー!...

内容紹介 ややひねくれているけれど、料理自慢で世話好き店長のいる酒場。今日もクセモノ常連客が、いわくつきの「とっても不幸な幸運」の缶を持ち込んだ。缶から現れた物がもたらしたのは「災い」? それとも「幸せ」? 「しゃばけ」シリーズで大人気の作家が贈る現代版ファンタジックミステリー! 内容(「BOOK」データベースより) ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世界好き店長のいる酒場。クセモノ常連客が集うこの店に、いわくつきの「とっても不幸な幸運」という名の缶が持ち込まれた。缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や、昔の知り合いの姿…。いったいどんな意味が?そして缶を開けた人間にもたらされたのは「災い」?それとも「幸せ」?じんわり温かく、そしてほんのり切ないファンタジーミステリー。

Posted byブクログ

2009/10/04

2009/3/7読了。しゃばけシリーズの畠中恵さんの現代を舞台とした作品、始めて読みました。 「酒場」という名の酒場のマスターと常連(お客さんは常連しかいない。。)の、「とっても不幸な幸運」という缶をめぐるお話。 おもしろかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

しゃばけシリーズで有名だけれど、この人は現代物もさらりとこなすのだな、と、思った。 まったく違うカラーで、しゃばけ色がまったくないのもそれはそれで興味深い。 軽くて爽やかで、さくさく読めて後悔なし。 疲れているときにこそ読みたい、デザートみたいな本。

Posted byブクログ

2009/10/04

畠中恵といえば「しゃばけ」シリーズ・・・と定着してしまっていますが、「現代ものも面白いです!」と人から勧められて読みました。 変わった切り口の短編集で楽しめました。 出てくる料理がおいしそうで、どこかで食べたいくらいです。 解説で「ぜひ映像化してほしい」というコメントがありました...

畠中恵といえば「しゃばけ」シリーズ・・・と定着してしまっていますが、「現代ものも面白いです!」と人から勧められて読みました。 変わった切り口の短編集で楽しめました。 出てくる料理がおいしそうで、どこかで食べたいくらいです。 解説で「ぜひ映像化してほしい」というコメントがありましたが、確かに映像化しても楽しめそうです。

Posted byブクログ