ブルータワー の商品レビュー
石田衣良にはめずらしいSF。 面白かったですけど、読み終えた頃から新型インフルエンザが流行しはじめて恐ろしかった。
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小説より映画にしたほうが面白そう。 インフルエンザウイルスの変異型が未来の世界で猛威をふるうお話。変異ウイルスの立体構造をがんばってもってく。これ、ほかに方法あったんじゃないか。
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完璧な階級制度をそのまま上下関係にCITYを構築する。 そんな内容をゼミで考えていることを友達に話したところ勧められた一冊。 物語は主人公をベースに現代と200年後を行き来する。 悪性の脳腫瘍で死を宣告されてる現在、 改良されたインフルエンザウィルス「黄魔」が世界を覆い尽くす2...
完璧な階級制度をそのまま上下関係にCITYを構築する。 そんな内容をゼミで考えていることを友達に話したところ勧められた一冊。 物語は主人公をベースに現代と200年後を行き来する。 悪性の脳腫瘍で死を宣告されてる現在、 改良されたインフルエンザウィルス「黄魔」が世界を覆い尽くす2世紀先の未来。 生き甲斐をなくしかけていた主人公が未来の世界の崩壊を救うキーパーソンとなる。 石田衣良最初の長編作。 オチはいまいちだけれど細部にリアリティーがあった。 読んでいる自分がインフルエンザにかかったこともあり 物語にかなりのめり込んでしまった。 物語のブルータワーの再現に興味が沸いた。
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珍しい感じ。 不思議な感じ。 この先どうなるのかしら。 と、思いながら終わってしまった。 ま、心地よい印象ではあるんですけどね。
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未来の話は基本的には入れ込みにくいです。 特にこういった、ちょっと今の現実とかけ離れた 設定のものは理解するだけで頭を使うし読んでも疲れてしまうことが多いです。 でもこのブルータワーに関しては ★★★★★です。 面白かったです。 少し難しいし、しっかり読んでないと わけが分...
未来の話は基本的には入れ込みにくいです。 特にこういった、ちょっと今の現実とかけ離れた 設定のものは理解するだけで頭を使うし読んでも疲れてしまうことが多いです。 でもこのブルータワーに関しては ★★★★★です。 面白かったです。 少し難しいし、しっかり読んでないと わけが分からなくなりますが ありえない世界なのに、すごく細かなところまでリアルに 見えてくるようなーそんな素敵な作品でした。 ただ、結末は... うーん...納得できないというか。。 そこ以外は読んでいてドキドキするような 疾走感のある面白いお話でした。
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話に引き込まれて、一気読みした本。 主人公が200年後の未来に意識だけスリップ。 そこは黄魔というウイルスが蔓延していて、 人々は高さ2キロメートルの塔に閉じ込められ、 完璧な階層社会を形成していた。 おぉ、まじめにあらすじ書いてしまったw
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夏の旅の帰りに買った本。 石田さんの本を初めて読みました。 もっと小難しいかなと思ってたけど すっと入ってくる直線的な表現で すごく読みやすかったです。 9.11事件、インフルエンザ、南北問題、エネルギー問題、格差 など、いま起こっているものを変換して物語に盛り込...
夏の旅の帰りに買った本。 石田さんの本を初めて読みました。 もっと小難しいかなと思ってたけど すっと入ってくる直線的な表現で すごく読みやすかったです。 9.11事件、インフルエンザ、南北問題、エネルギー問題、格差 など、いま起こっているものを変換して物語に盛り込んでいて 考えさせられる小説でした。 ただのSF小説じゃなかったです。
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基本的に重いテーマ。あとがきにも書いていましたが、「9.11」を見た衝撃を作者さんなりに、書き込んだ作品。買ったときに「インフルエンザ」の怖さを、改めて感じましたよ。現実と共にね。
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ずっと気になってたんだけど、この作家の本を読むのは初めて。 予想以上に良かったです。 SFらしいんだけど、モロSFって感じではないので、抵抗なく読めた。 中だるみもなく、ストーリーの展開もテンポがいいので、どんどん読めます。 強いて言うなら、最後がイマイチかなぁ〜とは思うけど、こ...
ずっと気になってたんだけど、この作家の本を読むのは初めて。 予想以上に良かったです。 SFらしいんだけど、モロSFって感じではないので、抵抗なく読めた。 中だるみもなく、ストーリーの展開もテンポがいいので、どんどん読めます。 強いて言うなら、最後がイマイチかなぁ〜とは思うけど、この話ならこの終わり方がいいのかも。
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石田衣良さんのSF作品。 ブルーと死を目の前にした 行き場のない人間の目で見た 世界の歪み、希望と 不変の思い。 何が大切で 何が信頼に足るものなのか 人は案外知らないのかもしれない。 一気に読み終え 自分まで遠くから帰ってきた気分です。(笑)
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