こうふく みどりの の商品レビュー
こうふくシリーズは両方読んだが、こちらの方が個人的に好き。作者の着飾らない文体と人の心の描写が好き。
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西加奈子さん、はじめまして。 ふわっとした感じで、よく分からないまま読了した感じ。 こういうテの文体と世界観は…今まであまり好んで読んできてなかったから、苦手かもしれないと再認識したかも。 物語の中の物語が、どう繋がってるのかわたしにはちゃんと理解できませんでした。 でもまあ、な...
西加奈子さん、はじめまして。 ふわっとした感じで、よく分からないまま読了した感じ。 こういうテの文体と世界観は…今まであまり好んで読んできてなかったから、苦手かもしれないと再認識したかも。 物語の中の物語が、どう繋がってるのかわたしにはちゃんと理解できませんでした。 でもまあ、なんとなくふわっとしていて、後味悪くはない、感じでした。あかも読んでみます。
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緩やかに繋がった人々の、それぞれのしあわせ。重く苦しい過去を抱え、それでも笑顔で生きる。ゆったりとした時間が流れるように、愛と嫉妬に包まれた作品でした。
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関西弁って、言葉がぎゅっとつまっていて 短い言葉なのに 云わんとすることがすごく伝わってくるなぁ… 言葉の力 いいですね。 心がスッとした。 楽しい読書でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
関西弁の文体が時折、何を言っているのか不明で それを理解しようとする気は起こらなかった。 中学生の恋愛と家庭、ほっこりしつつ、 さくさくと読めた。 しかし途中で開いて続きを読むと、家にいる人がこれは誰だかすぐ分からなくなりぴんとこないことあり。猫がまぎらわしい。 そのせいか繋がりも感動はないまま。
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西加奈子さん、初めて読みました。 なんだか言葉にできない読後感です…。自分の表現力が無さ過ぎて困ってしまう(笑) 始めは可もなく不可もなしって感じで読んでましたが、いつの間にか物語に引き込まれてました。 コテコテの大阪人、中学生の女の子緑ちゃんの日常を描いているだけなんです...
西加奈子さん、初めて読みました。 なんだか言葉にできない読後感です…。自分の表現力が無さ過ぎて困ってしまう(笑) 始めは可もなく不可もなしって感じで読んでましたが、いつの間にか物語に引き込まれてました。 コテコテの大阪人、中学生の女の子緑ちゃんの日常を描いているだけなんですが、時折挟まれる誰だか分からない別のストーリー。時代も違うし何人か登場するので、「なになに?どう繋がってるの?」とよく分からないまま読み進めてました。 最後はじんわり涙がでて、心地良く幸せな気分になれました。 あとがきで西加奈子さんが言われていた「誰かと繋がっているという連帯感と幸福感」、とても共感できました。
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関西弁が心地よい。 全編にわたって下町感満載で、辰巳家の居心地の良さが羨ましい。 緑のコジマケンに対する「好き」の揺れ動き、わかるなぁ。
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女所帯でくらす中学生緑ちゃんからの視点で描かれてました。 所々「この人は誰?」な人の視点で描いてある箇所もありました。 とりとめのない日常の中ど肝を抜かれるような出来事があったりとリズム感が心地よかったです 2014.10.31(1回目)
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緑の中学校に、転校生がやってきた。 背が高くて無口で、名前は小島犬(コジマケン)。 名前のインパクトもあって、みんなの興味を引き付ける彼に、緑も惹かれていくが、友人・明日香も彼のことが好きで… 関西弁で語られる物語が、どこか心地よい。 女系家族で育った緑と、父子家庭で育ったコジ...
緑の中学校に、転校生がやってきた。 背が高くて無口で、名前は小島犬(コジマケン)。 名前のインパクトもあって、みんなの興味を引き付ける彼に、緑も惹かれていくが、友人・明日香も彼のことが好きで… 関西弁で語られる物語が、どこか心地よい。 女系家族で育った緑と、父子家庭で育ったコジマケンのギクシャクした感じも面白い(ギクシャクしてるのは緑だけか) 藍ちゃんの作る手料理、食べてみたいなあ。 「こうふく あかの」とは直接的な接点はないけれど、関連する部分は少しあるらしい。 ずいぶん前に読んだから忘れてしまった。 もう一度読み直そうかな。
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西加奈子さん、2冊目。 図書館で見つけて読み始め。 易しい表現や文章に、ぎっしり詰まった人々の思い。ええですねぇ。
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