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犬はどこだ の商品レビュー

3.8

285件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    123

  3. 3つ

    80

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

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2009/10/07

登場人物のキャラ立てが自然なのに上手くて、謎解きも楽しめる。多少都合よくすすむとこもあるかな、と思う展開だけど、そんなことが気にならないくらいテンポが良くて上手な書き方。

Posted byブクログ

2009/10/09

ラストで一気に裏返る世界観。これぞ本作品の醍醐味かと。 サブタイトル(というのか英題というのか)が実にうまく考えられていたのに読了後気が付いた。 ただし解説は蛇足。作品名を羅列されてもねぇ……。

Posted byブクログ

2009/10/04

紺屋S&Rシリーズ第1作です。 米澤作品は学生モノが多いですよね。 『ボトルネック』に『古典部シリーズ』、『小市民シリーズ』、『さよなら妖精』と。 『インシテミル』も主人公は大学生ですね。 ですが、この作品は探偵モノです。 それでも主人公は『犬さがし専門』の予定でしたが…。 ...

紺屋S&Rシリーズ第1作です。 米澤作品は学生モノが多いですよね。 『ボトルネック』に『古典部シリーズ』、『小市民シリーズ』、『さよなら妖精』と。 『インシテミル』も主人公は大学生ですね。 ですが、この作品は探偵モノです。 それでも主人公は『犬さがし専門』の予定でしたが…。 二つの依頼が組み合わさり、解決につながる。 でも、最後には…。 第2作にも大いに期待しています。

Posted byブクログ

2009/10/04

 行動がとっぴで大胆で、性格があつかましく自信家。そんな探偵の本は何冊か読んできましたが、 こんな探偵はじめてです。  いちばん好きなのはスイーツものシリーズなんですが、手元にあったこの本を先に紹介します。  25歳で探偵を始めた男とその後輩とさまざまな形で彼を助ける人々。 ...

 行動がとっぴで大胆で、性格があつかましく自信家。そんな探偵の本は何冊か読んできましたが、 こんな探偵はじめてです。  いちばん好きなのはスイーツものシリーズなんですが、手元にあったこの本を先に紹介します。  25歳で探偵を始めた男とその後輩とさまざまな形で彼を助ける人々。  今までの青春作品と比べると異色?みたいなイメージもありますが、平坦ではないけれどとっぴでもない 日常の事件を、あきらめないで生きる強さみたいなもの、変わらずに感じられる本でした。  時刻表とか、死体とか、館(つω`*)テヘとか、出てこないです。最初はやきもきすることもありますが、 この探偵、決して怠惰とか臆病とかそんな人じゃないんです。現実を見つめ、未来を見つめて 歩き出したところなんです。応援したくなる探偵なんです。

Posted byブクログ

2009/10/07

おもしろい。これは確かにおもしろい。 『さよなら妖精』は琴線に触れなかったけれど、ここで一気に株上昇。 米澤穂信を買い集めることに決めました。

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2009/10/04

米澤穂信さんの作品でああ。これは面白かった。とか初めて思った。 学生が主人公じゃないものは初めて読んだけれど、こっちの方が好みだなぁ。オチの付け方とかも。 難点は、探偵さん側は面白かったけれど、助手側がだるかったところか。 古典部における氷菓の謎解きしかり、さよなら妖精のマーヤの...

米澤穂信さんの作品でああ。これは面白かった。とか初めて思った。 学生が主人公じゃないものは初めて読んだけれど、こっちの方が好みだなぁ。オチの付け方とかも。 難点は、探偵さん側は面白かったけれど、助手側がだるかったところか。 古典部における氷菓の謎解きしかり、さよなら妖精のマーヤの地元語りしかり、 あんまりその辺は面白く感じられない。

Posted byブクログ

2009/10/04

あっという間に読了。えええ〜!こんな展開?!っていう意外性もあっておもしろかったです。米沢さんの作品はまだ2冊目ですが、どちらも良かったです。

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2009/10/07

紺屋長一郎が失踪した人間を捜し、その部下半田平吉が古文書の解読を試みる話。 無関係に見えた二つの出来事がリンクし始めるところから、割とじわじわ怖かった。 決心した人間の思考は時に怖い

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2009/10/04

探偵ものの小説。 病からエリートコースを離れ、犬探し専門の探偵になった「私」 迷い込んだ相談事は人捜しと古文書の解読。 例のごとく二つの事件は絡んでいくのだけど、それだけじゃ済まなかった。 最後は見事な立場の逆転劇がある。 一気に繰り返し二度読んでしまいました。面白かった。巧みで...

探偵ものの小説。 病からエリートコースを離れ、犬探し専門の探偵になった「私」 迷い込んだ相談事は人捜しと古文書の解読。 例のごとく二つの事件は絡んでいくのだけど、それだけじゃ済まなかった。 最後は見事な立場の逆転劇がある。 一気に繰り返し二度読んでしまいました。面白かった。巧みでした。

Posted byブクログ

2011/07/16

"今年気になる米澤穂信、初読書。ライトな感じ。犬探しを専門にするはずが人探しをすることになった開業したての探偵。探し出した彼女は。気力のない記憶力の良い探偵とやる気満々だけどちょっと感の悪い助手、シリーズ化しているのかと思ったらまだこれだけらしい。ラストが怖い。探偵が正...

"今年気になる米澤穂信、初読書。ライトな感じ。犬探しを専門にするはずが人探しをすることになった開業したての探偵。探し出した彼女は。気力のない記憶力の良い探偵とやる気満々だけどちょっと感の悪い助手、シリーズ化しているのかと思ったらまだこれだけらしい。ラストが怖い。探偵が正義感にあふれた気力満々ではないから無事に終わるラスト。おもしろいおわりかただと思う。紺屋S&R 紺屋長一郎25歳

Posted byブクログ