プロフェッショナルの原点 の商品レビュー
そんな風に考えたことなかった……
『はじめに』より引用 「本書は『何がなされるべきか』の書であるとともに、 『いかになすべきか』の書である。 当然、自己啓発の書でもある。」 名著『経営者の条件』を主とした、 95のアドバイスからなる「成果をあげる法」。 チャーチルも語っていたとおりで、 ...
『はじめに』より引用 「本書は『何がなされるべきか』の書であるとともに、 『いかになすべきか』の書である。 当然、自己啓発の書でもある。」 名著『経営者の条件』を主とした、 95のアドバイスからなる「成果をあげる法」。 チャーチルも語っていたとおりで、 彼の著作は人の頭を大変刺激する。 本書は簡単明瞭編集で最上の一冊。
井原かずなり
まだまだ年次が浅すぎて記載されてる内容がイメージしにくかった。管理職になった頃にまた読み直そう。2024/07/05
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経営思想家であり、「マネジメントの父」を言われたドラッカーの言葉をまとめた「成果をあげる能力」を身につけるための本。 95の項目でその考え方、とるべき行動が書かれている。 以下、メモ。 ①仕事を計画することから時間の使い方を計画することに変える。 …時間が何にとられているかを明...
経営思想家であり、「マネジメントの父」を言われたドラッカーの言葉をまとめた「成果をあげる能力」を身につけるための本。 95の項目でその考え方、とるべき行動が書かれている。 以下、メモ。 ①仕事を計画することから時間の使い方を計画することに変える。 …時間が何にとられているかを明らかにし、自らの時間に対する非生産的な要求を退ける。そして得られた時間をまとめる。 ②なすべき貢献を列挙し、それぞれに目標を設定する。 …組織全体としてなされるべきことをなすことを自らの覚悟とする。 ③真摯さを最重視する。 …人間性と真摯さはそれだけでは何もなしえないが、それらの欠如はほかのあらゆるものを破壊する。 ④仕事は1つのことに集中して行う。 …常に最も重要なことを最初に行う癖をつける。優先順位、劣後順位(意味のない順)を常に考える。 ⑤意思決定では意識して事実収集ではなく、意見収集からスタートする。 …事実から収集すると、すでに決めている結論を裏付ける事実しか見つけられない。自分と異なる意見を歓迎すること。そこで考えるきっかけが生まれる。 これらのことを実行し、9か月後になりたい自分、なしえたい結果にどれだけ到達したかを評価すること。 来年の8月20日か。 この本、買いたい。
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アラフォーのころ何回も読んだ本。いくつかのフレーズは暗記している。50歳超で管理職になった今、久しぶりに読み返してみた。最重要ワードは「真摯」。これは変わらない。年齢的に響いたのは、 「リーダーのレベルが上がれば全体のレベルは上がる(p75)」 「日常のこととして、第二の人生(セ...
アラフォーのころ何回も読んだ本。いくつかのフレーズは暗記している。50歳超で管理職になった今、久しぶりに読み返してみた。最重要ワードは「真摯」。これは変わらない。年齢的に響いたのは、 「リーダーのレベルが上がれば全体のレベルは上がる(p75)」 「日常のこととして、第二の人生(セカンド・キャリア)、あるいはもう一つの人生(パラレル・キャリア)を意識し、目標を定め、計画する(p147)」 そして、〆のこの言葉は、より深い意味があると思えた。 「そんなことはない。神々が見ている(p203)」 やっぱりドラッカーは凄い!
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マネジメントの本質が、マネジメントの神様 ドラッカーの言葉で解説してあり、ほんとに、今後の仕事の基本が書いてあり、目から鱗 今後の自分の変化を実感したい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ドラカーがプロフェッショナルに求めるのは「真摯さ(integrity)」である。真摯さは「一貫性(sense of coherence)」「正直(honesty)」「真面目さ(Hard working; Trustworthy; Honest)」「熱心さ(enthusiastic)」でもある。その上で「成果」「貢献」「強み」「集中」が求められる。 8. 仕事のひとつひとつについて、何もしなかったら何が起きるかを考える。何もしなくとも何も起こらない仕事を破棄する。何が問題であるかを拙速で決めてしまうほど愚かで、結局は時間の無駄になることはない。(p.18) 13. ルーティン化とは、有能な人が経験から学んだことを体系的段階的なプロセスに纏めること。会議は元来、組織の欠陥を補完するためのものである。理想的に設計された組織とは、会議のない組織である。(p.28) 15. 組織構造は戦略に従う。組織作りにおける最大の失敗は、理想モデルや万能モデルを生きた組織に機械的に当てはめようとするとき生じる。組織には守るべき原則がある。一つ、組織は透明でなければならない。二つ、組織は誰もが理解できなければならない。三つ、組織には最終の意思決定を行なう者がいなければならない。(p.32) 18. 全体の組織に貢献する。第一に、状況は何を求めているか。第二に、自らの強み、仕事の仕方、価値観からして自らのなすべき最大の貢献は何か。第三に、いかなる成果が必要か。(p.40) 28. 人間関係に必要な四つの基本能力。コミュニケーション、チームワーク(貢献のベースにする)、自己啓発、人材育成。(p.60) 64. 人は自らの一生をマネジメントしなければならなくなった。いきいきと働き続けることが自らの責任となった。(p.134) 69. 「貢献」に集中して取り組むことによってこそ、良い人間関係がもてる。人間関係が生産的となる。(p.144) 75.いまも価値あることかを問う。答えがNoであるなら、真に意味ある活動に集中するためにそれらの者ものを「捨てる」。(p.158) 81. 問題の根本をよく理解して決定しなければならない。決定のは早さ重視してはならない。何を満足させるかを知る必要がある。何も決定しないという代替案が常に存在する。(p. 172) 88. 決定の実行を妨げるおそれのある者は全員を仮邸前の議論に責任を持って参加させなければならない。(p.186)
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短期的に読むというよりかは、定期的に読む事で仕事にたいする考えや哲学を深める事ができると思う。特にメッセージが簡潔にあるが、自分なりに噛み砕きメモ等すると良い。
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時間の使い方、仕事への向き合い方、人との接し方など、特にマインドセットの部分で参考になる点が多々あった。 仕事人としてのステージごとに参考になる点は異なると思うが、その都度見直して、メモして、行動に移すことが重要だと感じた。
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ドラッカーの数ある著書からテーマを絞っての抜粋。選択、無駄を省く、集中、貢献など合理的な手法が多く見られるなか、意見を求めるなど、選択肢、視野を拡げる事を最後に持ってきている構成が良かった。 ただ抜粋なので、簡潔な一方、文章の伏線、前後関係がなく、頭に染み込みづらいとも感じた。
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耳が痛いが、ビジネスマンとしての本質を突いている。何かあればここに立ち止まれば、方向性を示してくれる。確かなアドバイスも可能になる。
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