MAMA の商品レビュー
「ママって何?」 「あたしが、あなたのママになってあげる」 この人の描くキャラって どうしてこんなに愛おしいんだろう
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紅玉さん待望の2作目! 実はこの本に関して、イラストを担当されているカラスさんとお話する機会がありまして(人生のラッキーの半分は使ったかも)、 1作目時点、紅玉さんはどうやら本の話にあわせて、カバーつきの本、またはちょっとしっかりしたような本にしたかったらしいのです。ところが、編...
紅玉さん待望の2作目! 実はこの本に関して、イラストを担当されているカラスさんとお話する機会がありまして(人生のラッキーの半分は使ったかも)、 1作目時点、紅玉さんはどうやら本の話にあわせて、カバーつきの本、またはちょっとしっかりしたような本にしたかったらしいのです。ところが、編集部は読書層からほとんど1コインで買えるものを、として却下。 この話を聞いて作品に対してのこだわりや編集部から私たちへの思いやりを感じました。いいですねえ、本って。
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愛。それに尽きる。 お互いが居ないとダメで固く繋がって。 最後は相手の為に行動する。思ったり、言うのは簡単でも実行できないよね、そんな簡単には。 望ましくは無いのだろうけれど、ある意味とても羨ましい関係。 この人の書く話は、いつもそう。
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ラノベですが文体が美しく整っているためラノベっぽくない仕様。 世界観がミステリアス&オリエンタルで美しいです。 イラストレーターは私個人的に大好きなカラス先生w お二人はもっとタッグを組んでいただけると嬉しいです
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両耳を喰べられる代わりに、強力な魔物と契約を交わす少女。 孤独な少女は、同じく孤独な魔物の唯一絶対の「ママ」になろうとする。 一作目でヒットすると、どうしても二作目というのは比較されてどうこう言われがちなので、作者にもかなりプレッシャーがかかるんじゃないでしょうか。 いづきさ...
両耳を喰べられる代わりに、強力な魔物と契約を交わす少女。 孤独な少女は、同じく孤独な魔物の唯一絶対の「ママ」になろうとする。 一作目でヒットすると、どうしても二作目というのは比較されてどうこう言われがちなので、作者にもかなりプレッシャーがかかるんじゃないでしょうか。 いづきさんの描くおとぎ話のような世界観と、献身的な愛が美しいです。 これはこの作品でも変わらず、残酷ながら綺麗な世界が出来あがっています。 ただ作中、時間がかなり飛ぶので自分には感情移入がしにくかった。 この辺は好みの問題ですね。
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少女トトは、魔術師の血筋サルバドールに生まれたが魔術の才には恵まれなかった。ある日彼女は何かに呼ばれるように神殿の書庫の奥に迷い込む。そこには、数百年前に封印されたという人喰いの魔物が眠っており、その封印を解いたトトは片耳を失い、かわりに強い魔力を手に入れて…。 挿絵に惹かれて購...
少女トトは、魔術師の血筋サルバドールに生まれたが魔術の才には恵まれなかった。ある日彼女は何かに呼ばれるように神殿の書庫の奥に迷い込む。そこには、数百年前に封印されたという人喰いの魔物が眠っており、その封印を解いたトトは片耳を失い、かわりに強い魔力を手に入れて…。 挿絵に惹かれて購入。トトが魔物のママになろうとしたお話?ちょっと私には難しかった…。
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私は、一回好きになったらその作者の作品をとことん読んでしまいます! とにもかくにもANDが好きですANDが。 表題のMAMAの後の時間、別の登場人物たちを中心したものなのですが、MAMAともつながっておりました。 「虚言だな」「ええそうよ」の二人の会話がすごく好きです。ここに込め...
私は、一回好きになったらその作者の作品をとことん読んでしまいます! とにもかくにもANDが好きですANDが。 表題のMAMAの後の時間、別の登場人物たちを中心したものなのですが、MAMAともつながっておりました。 「虚言だな」「ええそうよ」の二人の会話がすごく好きです。ここに込められた慈しみはなんといえばいいのだろう!特に受け取る側。 ええ、ええ、ANDの終わり方が好みですとも。大好きですとも。
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なぜか涙が止まらなかった作品。 雪蟷螂の方が文章としても作品としても洗練されているとは思うが、 私的には人喰い三部作の中で、一番好き。
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「ミミズク」に続く人喰いシリーズの第2弾。 展開としては王道。その道にそって着地したのは物語としては心地よかった。が、もう少しハラハラしたかった感じ。
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前作みたいな衝撃はなかったけど、やはり御伽噺的でキレイ。 【めでたしめだたし】なんてつくの久しぶり。
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