河童が覗いたヨーロッパ の商品レビュー
以前読んでいたが、ヨーロッパ旅行の時に「旅のお供」として持っていった。 妹尾河童が、興味の赴くまま旅周りの情景をスケッチ、調べて書き綴った本。 しかし、この人の好奇心には脱帽。 私たちにとっては、気付かないありとあらゆることに疑問をもっている。 国による窓の大きさや形の比較や、...
以前読んでいたが、ヨーロッパ旅行の時に「旅のお供」として持っていった。 妹尾河童が、興味の赴くまま旅周りの情景をスケッチ、調べて書き綴った本。 しかし、この人の好奇心には脱帽。 私たちにとっては、気付かないありとあらゆることに疑問をもっている。 国による窓の大きさや形の比較や、各国の駅員の制服の比較。 部屋の間取りや、文化の違いについて。 読んでいて重くないし、まるで自分もその国に行ったような錯覚になる。 それか、むしょうに旅に行きたくなる。 この人の目で見た世界は、さぞやきらきらしているんだろうと思った。 しかし、個人的にはこのシリーズの「インド編」のが、むちゃくちゃで好きだった。それではたぶん、インドの混沌とした国柄のせいもあると思うけど。
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大好きで、何度も読み返してしまう本。 部屋の俯瞰図は、いつもながら見事です。不動産屋の広告とか部屋の間取り図とか好きな人なら、興奮すること請け合い。
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一度はやってみたい旅。自由に気の向くままに。世界には色んな人や色んな格安ホテルとか…あるんだなぁ。 絵がいっぱいで見やすかった。旅の記録。せかせか働いてるのが馬鹿らしくなる一冊。
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タイトルの通り、妹尾河童が歩いたヨーロッパ旅行記。 旅行記と言っても、現地を訪れたときに感じた日本との違いや、 「ヨーロッパと一口には言えない。各国にそれぞれの特徴がある」とカンジタ内容を本人の直筆絵付きで紹介している。 ヨーロッパ特急に乗った時の各国の車掌さんの絵は必見! ただ...
タイトルの通り、妹尾河童が歩いたヨーロッパ旅行記。 旅行記と言っても、現地を訪れたときに感じた日本との違いや、 「ヨーロッパと一口には言えない。各国にそれぞれの特徴がある」とカンジタ内容を本人の直筆絵付きで紹介している。 ヨーロッパ特急に乗った時の各国の車掌さんの絵は必見! ただ、旅行記は前半のみで、後半は全てホテルの紹介となっている。 しかしガイドブックに載っているようなホテル紹介とは完全に異なっている。 部屋の俯瞰図、見取り図を眺めているだけでも十分に面白い。 ご当地の安宿とその従業員の様子を見ていると、なるほどお国柄というのがよく分かる1冊。 昭和のお話ゆえに余計おもしろいのかもしれない。
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面白かったけれど、途中からホテル紹介だったのはいただけないなと思いました。 でも、あんな風に日常を観察しながら旅をしたらおもしろいだろうなと思いました。
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河童シリーズはおもしろいーw ヨーロッパのことはあまり知らなかったけど、興味がわきましたー^^* 絵も文字もすてき!><
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「河童が覗いた」シリーズはほとんど読みました。これは一作目です。俯瞰図に書き込まれた説明に「ナルホド!」と思います。自分でも真似して俯瞰図を描いてみたのですが、時間がかかって投げ出しました・・・(泣)
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きれいなスケッチとともに書かれる旅エッセー。 開いたとき手書き文字でびっくりしました。 スケッチも細かいし、エッセーも視点がおもしろくて 飽きない一冊。
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一番最初に読んだ河童本のような気がします。 このなかでは、ヨーロッパ圏内と圏外の窓についての考察も書いてあったような覚えがあります。 間取り好きにはたまらない一冊v色んなホテルや寝台車のまであります。
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「河童が覗いた」シリーズ第1作。ヨーロッパ編は発表を予期していなかった作りなので、以後の作品に比べてどこか隙があり(字も大きい)、何だか微笑ましいです。どのページもその天才的な観察眼と「面白がる精神」、常軌を逸したマメさ緻密さに基づいて作られていますが、特に国際列車の車掌さんたち...
「河童が覗いた」シリーズ第1作。ヨーロッパ編は発表を予期していなかった作りなので、以後の作品に比べてどこか隙があり(字も大きい)、何だか微笑ましいです。どのページもその天才的な観察眼と「面白がる精神」、常軌を逸したマメさ緻密さに基づいて作られていますが、特に国際列車の車掌さんたちの比較は絶品、そして永遠と続く安宿の間取り図が最高です。 個人的には、あまりに河童さんと字体と自分の字体が似すぎていて怖いです(笑)。
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