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河童が覗いたヨーロッパ の商品レビュー

4.2

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2017/10/20

少年おじさん河童さんの覗いたシリーズの一番初め。インドなどよりは絵も字も大雑把な感じ。それでも充分面白いけど。 ホテルのビデで果物を冷やす河童さん、最高です。

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2015/07/27

とにかく絵も文章も、細くて脱帽。通貨がユーロ前の話で、そこがまた各国の多様感を出していて面白い。今では特に都市部ではどこの国も一様になっているんだろうが、根底を流れる習慣や性質みたいなものはこの本で紹介されている感じなんだろうなと思うと、これから行く国の予習になりそうだと思う。

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2015/05/02

20150430読了 蔵書。泊まったホテルの部屋の間取り図を記録したものをまとめた本。もともとは個人の記録として書き溜め、帰国後強く勧められて出版に至ったらしく、あとがきでたいそう恥ずかしがっておられた。●こういうスタイルの旅行記はなかなかないから貴重。職業柄とはいえ、よく描ける...

20150430読了 蔵書。泊まったホテルの部屋の間取り図を記録したものをまとめた本。もともとは個人の記録として書き溜め、帰国後強く勧められて出版に至ったらしく、あとがきでたいそう恥ずかしがっておられた。●こういうスタイルの旅行記はなかなかないから貴重。職業柄とはいえ、よく描けるなー。●行ったことのある町では、知ってるホテルがないかついつい探してしまう。ドイツが分断されている時代の話なので、ホテル事情も今よりだいぶ古いのだろう。●アムステルダムのトラムに郵便ポストが付いていた・・・?●ピェンロー(白菜鍋)が気になっている。「河童のスケッチブック」で紹介されて広まったという料理。

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2014/11/24

〈メモ〉河童が覗いたシリーズ1作目ということで、始めから出版向けに書かれた他作よりも '河童さん自身' を覗いている感じ。河童さんの本当のスケッチブックは、こんな感じなんだろうな (他作より絵や字が粗い)。 全編に渡ってほとんどがホテルの間取りなので少し飽きる...

〈メモ〉河童が覗いたシリーズ1作目ということで、始めから出版向けに書かれた他作よりも '河童さん自身' を覗いている感じ。河童さんの本当のスケッチブックは、こんな感じなんだろうな (他作より絵や字が粗い)。 全編に渡ってほとんどがホテルの間取りなので少し飽きるが、車掌さんとのやりとりや窓の大きさの違いからの考察等、河童さん独特の洞察力が光っていて面白い。

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2014/01/13

「河童が覗いた」シリーズ第1作。 ずーっと本棚にあるので、もう何年前に買ったのかさえ思い出せない。 絵の上手さは言わずもがなですが、その緻密さと言ったら…。 “1年間をかけてヨーロッパ22ヵ国を、主目的の演劇関係は勿論、街角、ホテルの部屋、国際列車の車掌氏、家々の窓に至...

「河童が覗いた」シリーズ第1作。 ずーっと本棚にあるので、もう何年前に買ったのかさえ思い出せない。 絵の上手さは言わずもがなですが、その緻密さと言ったら…。 “1年間をかけてヨーロッパ22ヵ国を、主目的の演劇関係は勿論、街角、ホテルの部屋、国際列車の車掌氏、家々の窓に至るまでを描きまくった、覗きの河童の原点。旺盛な好奇心と優しい眼で描いた「手描き」ヨーロッパ。再刊。” -あらすじより。 俯瞰で描かれた各国のホテルの間取図は秀逸。見てるだけで、ヨーロッパを旅してる気分に。 電車での長旅とかに持って行きたい一冊です。

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2012/12/22

筆者の独特の感性・観点での昭和時代のヨーロッパ旅行。 各国のホテルや車掌さんをイラストで比較してみたり。 先にインド編を読んでしまっていたので 旅感は期待したほどではなかったです。 ただ 旅先での出会いで各国の文化、人生観まで悟っちゃうのは流石筆者。

Posted byブクログ

2012/12/10

『河童の覗いたインド』の出来が良すぎましたね。 そちらを先に読んだので、どうも粗さが気になってしまいました。 まぁ、もともと売るつもりじゃなかったらしいので、 完成度を求めたものじゃないでしょうし、 ポテンシャルの高さは随所にみられます。 緻密な観察眼に支えられた面白い個所は...

『河童の覗いたインド』の出来が良すぎましたね。 そちらを先に読んだので、どうも粗さが気になってしまいました。 まぁ、もともと売るつもりじゃなかったらしいので、 完成度を求めたものじゃないでしょうし、 ポテンシャルの高さは随所にみられます。 緻密な観察眼に支えられた面白い個所はいくつかあって、 特にヨーロッパ各国の窓と電車を比べているところは興味深く楽しめました。

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2012/03/05

ヨーロッパの旅行記はユーロ統一前の方が各地の特色も出ていて楽しい気がする。 ホテルの紹介がメインで、もっと他にもいろいろ書いてほしかったような・・・ でも他のいろいろってなんだろ。

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2012/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

インド編が面白かったので読んだけど、こっちはホテルの部屋紹介がメイン。 インド編に比べると文化についてのお話が少なくて(それなりにあるけど)、イマイチ楽しみきれなかった。 1970年代のデータだから、ソ連とか西ドイツとかルーマニアという国があって、ある意味歴史の移り変わりを感じたけどね(笑) インド編が面白すぎたのかなぁ?

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2012/01/07

俯瞰で描かれるホテルの部屋の緻密さたるや! 家具、内装についても注釈がついているので 部屋に案内されたような気になります。 屋根裏部屋が多いのも楽しい。 元々人に見せる為に書かれたのではなく 個人的な旅の記録・スケッチだったとの事。 日記を覗いている気分です。 何事も面白がる...

俯瞰で描かれるホテルの部屋の緻密さたるや! 家具、内装についても注釈がついているので 部屋に案内されたような気になります。 屋根裏部屋が多いのも楽しい。 元々人に見せる為に書かれたのではなく 個人的な旅の記録・スケッチだったとの事。 日記を覗いている気分です。 何事も面白がる姿勢は、見習いところ。 特に好きなのは 「国際列車の車掌さんたち」。 お国柄を通り越して 車掌さん本人の性格まで見えるようなスケッチです。 イタリアとオーストリア、 対照的な二人が見開きになっているところが たまりません。

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