ロンパーちゃんとふうせん の商品レビュー
もうロンパーちゃんかわいい。。。 かわいいの一言。。。 しかし酒井駒子って子供はこんなにかわいく描くのに、大人がぜんぜんなのが笑える。このロンパーちゃんのお母さんの体型とかリアルを通り越してひどすぎて笑える(笑)。
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本当に可愛らしくて、雰囲気のある絵柄だ。風船を内面的に擬人化して扱うあたり、幼少の自分と重なる。いい本だ。
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酒井駒子作品の中でも大のお気に入りの一作。まず風船にスプーンをくくりつけることで飛んで行かせないという発想がすごい。しかも、ちょうどちいさなちいさなロンパーちゃんと同じ目線になるように浮力が調節されている。お母さんの知恵というのは偉大だなぁ。 ものいわぬ風船をまるで大事な友人のよ...
酒井駒子作品の中でも大のお気に入りの一作。まず風船にスプーンをくくりつけることで飛んで行かせないという発想がすごい。しかも、ちょうどちいさなちいさなロンパーちゃんと同じ目線になるように浮力が調節されている。お母さんの知恵というのは偉大だなぁ。 ものいわぬ風船をまるで大事な友人のようにもてなすロンパーちゃんの喜びと優しさに終始胸が締め付けられる。酒井作品にはいつもどこかで泣かされているような気がするけれど、この絵本ではロンパーちゃんが「ステキ!」とはしゃぎながら風船を外の庭へと案内する辺りからじわじわと涙腺が緩み始め…。風船と同じ色の花をつんで見せてやったり、葉っぱでできた冠をかぶせてやったり、一人と一つで不思議なおままごとをしているシーンは言葉では言い表せない無垢な純粋さに溢れていて胸が詰まった。 途中強く風が吹いて、風船が近くの木から降りてこられなくなったシーンも、大人だと「どこかへ吹き飛んでしまわなくて良かった」と安心するところを、ロンパーちゃんは一晩だって離れ離れになるのが耐えられないのだと思うと、彼女の涙と一緒に読んでいるこちらまで泣きそうになってしまう。私も赤ん坊の頃から使っている毛布とか、物心ついた頃から一緒にいる枕とか、そういうものを今でも自分の終生の伴侶のように思って大事にしているところがあるけれど、ロンパーちゃんぐらいの年頃の子どもたちは、こうしたものいわぬお友達と現実に遊び、友情を深めていくまさにその時期にあるのだろう。ロンパーちゃんの心配を癒すように、煌々と輝く黄色い風船と月のイメージが重なり合うラストが素晴らしい。涙が乾いて一晩眠った後には、どうか彼女がまた楽しく風船と遊べますように。それにしても、風船一つとってもこれだけの思いやりを傾けられる子ども時代というのは、本当に感受性豊かで繊細なアンテナを全面に張り巡らしている時期なのだなぁ。
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大好きな酒井駒子さんの絵本。この方の絵は、かわいいだけじゃなくて、いろんな感情が見てとれる。子供のかわいらしさと、ことがうまくいかないもどかしさ。最後の色が、とても美しく映えてました。
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この本は、小さな女の子が本当によく描けている。何を考えているか、今から何をしようと思っているのか、手に取るようにわかる。それがすばらしい。表情も、体の動きも、驚くほどに細やか。
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ロンパーちゃんのふうせんに対する気持ちがものすごく表現されていて素敵。 読んでいてロンパーちゃんの気持ちがものすごくよくわかる所がすごい。
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パパセレクトで長浜のばあちゃんより なぜかロンパーちゃんという名前が覚えられず何度も聞く 2009/08
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地元の友人にプレゼントしてもらった絵本。言葉のリズムが楽しいです。 「ぽーん、ぽーん」と読むたびに、まねしたり、笑ったりしていました。 1才半頃でも楽しめると思います。 町でふうせんを配っているところを見つけたときには、「ろんぱーちゃんのふーせんだよ!」ともらってきたけど、本人は...
地元の友人にプレゼントしてもらった絵本。言葉のリズムが楽しいです。 「ぽーん、ぽーん」と読むたびに、まねしたり、笑ったりしていました。 1才半頃でも楽しめると思います。 町でふうせんを配っているところを見つけたときには、「ろんぱーちゃんのふーせんだよ!」ともらってきたけど、本人はぽかーんとしていました。
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4分くらい。ロンパーちゃんが風船をもらった。飛んでいかないように、お母さんがおさじをひものはしに結びつけてくれた。風船と一緒にままごとしたり、楽しく遊ぶロンパーちゃん。
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図書館利用。最後のひとことがたまりません。娘はロンバーちゃんの真似をして風船をお供に遊んでいました。
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