寒い国から帰ってきたスパイ の商品レビュー
王道スパイ小説から徹底的に主人公の強さを削ぎ落してみました。ほんと主人公何もできない。国の駒。それがかっこ悪いわけではなくて、これが「スパイ」なんだな、と。法廷シーンなんかとても良かった。
Posted by
スパイ小説の名作、という位置づけの小説。 途中まではどうなの?と思いながらページをめくっていたが、後半の展開はなるほどです。 最後、そうきますか。。。 情景の浮かぶ小説ではあります。
Posted by
★粗筋★ 英国情報部のスパイ、リーマスを巡って二転三転四転する物語。 読み手の裏をかくスリリングな展開とリアリティーが映えるタッチに注目! ぜーんぜんおもろない。何故、この作品がエドガー賞取ったのか分からん。サスペンス小説ベスト100のスパイ小説部門1位に選ばれてるのも不思議。...
★粗筋★ 英国情報部のスパイ、リーマスを巡って二転三転四転する物語。 読み手の裏をかくスリリングな展開とリアリティーが映えるタッチに注目! ぜーんぜんおもろない。何故、この作品がエドガー賞取ったのか分からん。サスペンス小説ベスト100のスパイ小説部門1位に選ばれてるのも不思議。 ストーリーのみで勝負する作家なんかなー。
Posted by
スパイ小説であるが、アメリカ小説と異なりハッピーエンドでは終わらないので、これだけ小説として有名になったのであろう。ベルリンについて知らないと興味が半減すると思われる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・・・どよーん 動揺したせいか ラストのオチを読み返してしまった。 やはりそうか。そうだよね。 フィクションですけどね。 フィクション。2度言う。落ち着こう。 こういう時代があったことも事実だけれどね。 スマイリーとギラム ちらっと出てきてる。お留守ですか、そうですか。 読後 絶版になってしまっている スマイリー関連2冊を手に入れてしまった。 こうなったら最後まで読むしかございません。
Posted by
登場人物の知っている情報と読者に与えられている情報の差が、物語に謎を与え、文章を読み進める推進力となっている。後半その差が一致してからの緊張感はたまらなかった。ドキドキした。 明確な個人 vs. 全体(組織)というテーマも、エンディングに至るまで印象的に描かれている。 硬派な...
登場人物の知っている情報と読者に与えられている情報の差が、物語に謎を与え、文章を読み進める推進力となっている。後半その差が一致してからの緊張感はたまらなかった。ドキドキした。 明確な個人 vs. 全体(組織)というテーマも、エンディングに至るまで印象的に描かれている。 硬派な文体は好き嫌いが別れるかもしれないが、十分引き込まれるものがあった。
Posted by
ハデな銃撃戦とかじゃなく、リアリティのあるジメジメした感じの諜報活動がスパイ小説としては新鮮なんじゃないか。 何回ひっくり返すんだってぐらいどんでん返しがあって、淡々と進むストーリーながら退屈しなかった。ただ突っ込むなら寒い国から帰ってねぇだろと。
Posted by
スパイ小説に嵌ったきっかけの一冊。 熱中して一気読みしました。 手に汗握る展開と、大どんでん返しがこの小説の 魅力です。
Posted by
古典的スパイ小説 前回はすっぱかったので、スパイ小説の古典に挑戦。 1963年の作品。スーパーヒーローではなく等身大の主人公が受けた当時のベストセラー。 東ドイツを舞台として、イギリスのスパイを主人公にしたどんでん返しが描かれる。今となれば筋もそう際だったものではない...
古典的スパイ小説 前回はすっぱかったので、スパイ小説の古典に挑戦。 1963年の作品。スーパーヒーローではなく等身大の主人公が受けた当時のベストセラー。 東ドイツを舞台として、イギリスのスパイを主人公にしたどんでん返しが描かれる。今となれば筋もそう際だったものではないが、金字塔といわれる価値はあると思う。 でもエンディングが暗いね
Posted by
スマイリーのシリーズと、チャーリーマフィンのシリーズを読み比べております。どちらも、それなりに興味深い、展開ではないかと思っております。
Posted by