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寒い国から帰ってきたスパイ ハヤカワ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1992/07/31 |
| JAN | 9784150401740 |
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寒い国から帰ってきたスパイ
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商品レビュー
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冷戦時代、主人公である英国情報部のリーマスはベルリンに赴任していたが、東へ送り込んでいた配下のスパイが殺害されるなど作戦失敗が重なり、ロンドンに呼び戻されて閑職に左遷された挙げ句にクビになってしまうが、そこに東側から謝礼と見返りに情報提供をするよう誘いを受ける…というスパイ小説。...
冷戦時代、主人公である英国情報部のリーマスはベルリンに赴任していたが、東へ送り込んでいた配下のスパイが殺害されるなど作戦失敗が重なり、ロンドンに呼び戻されて閑職に左遷された挙げ句にクビになってしまうが、そこに東側から謝礼と見返りに情報提供をするよう誘いを受ける…というスパイ小説。 その誘いにリーマスが乗って東側へ寝返るというのが、東ドイツ情報部のムント副長官を失脚させるための英国情報部の策略だったのだが(と裏表紙の粗筋紹介に書いてある)、なんせスパイの諜報戦なもので、一筋縄ではいかないというもの。 「国の大義名分のためには個人など駒にすぎない」という東側の主義は、西欧には到底受け入れられないものだ…とは建前で言うものの、結局は英国情報部から駒として使われることになったリーマスの悲しさとやるせなさと無念さが胸を打つラストでした。
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有名な小説、やっと読んだ。瀬戸川猛資著「夜明けの睡魔」に出ていた。見出しは「ル・カレはえらい」 発表は1963年9月、ベルリンの壁を越えようとする男が撃たれる。それを主人公、アレック・リーマスがこちらでみている。リーマスはイギリス諜報局の部員なのだ。場面はロンドンに移り、リー...
有名な小説、やっと読んだ。瀬戸川猛資著「夜明けの睡魔」に出ていた。見出しは「ル・カレはえらい」 発表は1963年9月、ベルリンの壁を越えようとする男が撃たれる。それを主人公、アレック・リーマスがこちらでみている。リーマスはイギリス諜報局の部員なのだ。場面はロンドンに移り、リーマスは管理官と対峙していて『・・ときには寒いところから帰ってくる必要がある・・』しかし『無理を承知で、いますこし、寒い場所からはなれずにいてほしいのさ』と続く。そうか題名はここからきているのか。 と、リーマスに興味が湧き、舞台が壁ができてすぐの東西緊張のころとありとてもおもしろそう、と思ったのだが、やはり私にスパイ小説はハードルが高かった。リーマスには最後まで惹かれるのだが、途中の入り組んだ諜報、二重スパイ、とかもう頭がついていかない。しかし最後はブランデンブルグ門。実は最近ドイツ旅行に行って、壁の跡とかブランデンブルク門を見てきた。今ではブランデンブルク門では道路に壁のあとの石が埋め込んであるだけだが、遠く60年前の壁を想像した。 1965には映画化。リーマスはリチャード・バートン。 1963.9発表 1978.5.31発行 1996.5.31第27刷 図書館 (日本での単行本は1964.9発行)
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◼️ ジョン・ル・カレ 「寒い国から帰ってきたスパイ」 ハラハラする展開と、リアリティ?結末は、虚しさ。思想闘争の時代。 1963年の人気作で、スパイ小説の古典ともされている、らしい。著者は学業優秀な経歴、またドイツ語が堪能だったこともあり、実際に短期間イギリスの情報部に在籍...
◼️ ジョン・ル・カレ 「寒い国から帰ってきたスパイ」 ハラハラする展開と、リアリティ?結末は、虚しさ。思想闘争の時代。 1963年の人気作で、スパイ小説の古典ともされている、らしい。著者は学業優秀な経歴、またドイツ語が堪能だったこともあり、実際に短期間イギリスの情報部に在籍したとのこと。 アレック・リーマスはベルリン駐在のイギリス情報部員で、東ドイツの要職にあった者を抱き込むなどの仕事を成し遂げていたが、やはりイギリス側に寝返っていたムントに部下を次々と殺され、恨んでいた。リーマスは免職となり、仕事を斡旋された図書館でイギリス共産党員のエリザベスと出逢い、深い仲に。そして、特命のため姿を消すー。 東西冷戦の渦中であり、策謀、スパイのシステムなどのリアリティが人気を呼んだという。ストーリー展開もたしかにハラハラする。読者が期待していた、底に隠れた陰謀が進行するうちち絶体絶命の危機に。ベルリンの壁が象徴的にそそり立ち、女性との関係による帰結が1つの物語の焦点でもある。緊張感みなぎる国際スパイの雰囲気に哀しく、人間っぽいアクセントをつけている。 最後が清算となっていて、かつ、序盤との符号を成している。うーん。読み手への誘導は見事ではあるが、どうもオチが綺麗すぎるようでもある。リーマスがムントにさんざん部下を殺された件は結局どうなったのだろうか、なんて思ったかな。作戦は現代の一般読者からすると、かなり遠回りのような気がしないでもない。 20世紀後半は大きく言って思想闘争の時代というイメージが強い。帝国主義と社会・共産主義。ユダヤ人もポイントとなっている。当時たしかに緊迫感はあったと思う。その狭間の、ドラマ性とリアリティを併せ持った佳作といったとこだろうか。 えーそれやばいやん、どうなる?という気分を味わえます。
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