不機嫌な職場 の商品レビュー
職場がギスギスする理由が7割、解決施策紹介が2割、総括1割。共著の分、結論が濁っている気がする。 【引用】 感謝と認知のフィードバック 認めること、褒めることが、みんなの自発的な協力行動につながる。
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不機嫌な職場っていうのは、ある。というか大小関わらずどこの企業も不機嫌さを抱えている。その出所のほどんどが「上司」からだ。当たり前のことだけど、同期の間でギスギスはほとんど無い。さらに他部署の人ともギスギスはほとんど無い。 ギスギスの理由はいたって簡単で、上司は部下に対して、...
不機嫌な職場っていうのは、ある。というか大小関わらずどこの企業も不機嫌さを抱えている。その出所のほどんどが「上司」からだ。当たり前のことだけど、同期の間でギスギスはほとんど無い。さらに他部署の人ともギスギスはほとんど無い。 ギスギスの理由はいたって簡単で、上司は部下に対して、部下の感情を量ることなく言いたいことを言えるけど、一方部下は上司に言いたいことを言えないから。それは、仕事歴というどうしても埋めることができない差があるからだし、人格を批判することが「道徳的に」よろしくないことだと教わったからだ。 最近、他人の感情を量らないから、上司としてのポジションに就けたのかもという気もする。その欠落は、組織人としてはある意味有利なのかもしれない。 結局、不機嫌を溜め込むのは、無礼な上司と接している下の立場にいる人で、こういう本を読むのも下の立場の人だから、不機嫌な職場は未来永劫なくならないと思う。 徳のある人ばかりが生活している社会じゃないんだから、しょうがないかなと最近思う。
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結局、仕事は人がしている。人間不在の成果主義では、職場はギスギスしてくる。協力し合える組織をつくることが大事。
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前半入り込むと、どこもそうなんだよねーとうっかり安心しちゃうので要注意。後半のイキイキ事例でほっとする。ここだけ読むのもありですね。しかしDo it!独特の存在感を感じるなー。
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【不機嫌な職場は、個人にとっても、会社にとっても、大きなリスクである。】 身に覚えがある内容が結構あるし、結構参考になる。 最近は、いろいろ変えていこうという意識もまわりから感じられる。。。かな 日本の風土である、仕事の曖昧さ。これによるメリット・デメリット見直し次のステップ...
【不機嫌な職場は、個人にとっても、会社にとっても、大きなリスクである。】 身に覚えがある内容が結構あるし、結構参考になる。 最近は、いろいろ変えていこうという意識もまわりから感じられる。。。かな 日本の風土である、仕事の曖昧さ。これによるメリット・デメリット見直し次のステップへ
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【購入経緯】 「あなたの職場がギスギスしている本当の理由」 「熱意を込めて書いた提案メールに反応がない」 「新しいことに参加してくれない」 といった本の帯にまんまとつられて衝動買い。 最近はモチベーション向上(低下)にも関心あり。 【著者のプロフィール、略歴】 元ワトソンワイア...
【購入経緯】 「あなたの職場がギスギスしている本当の理由」 「熱意を込めて書いた提案メールに反応がない」 「新しいことに参加してくれない」 といった本の帯にまんまとつられて衝動買い。 最近はモチベーション向上(低下)にも関心あり。 【著者のプロフィール、略歴】 元ワトソンワイアットのコンサルタント4人の共著。 【主な構成、ポイント】 第1章から第3章までは、理論・分析が中心で、 「で、具体的にどうすればいいんだ!?(=so what??)」 と思っていたが、 4章のグーグル、サイバーエージェント、ヨリタ歯科クリニックの三社の事例は具体的でそれなりに参考になった。 【参考になった点】 下記の具体的な施策例は参考になった。 <Google> ○「20%ルール」〜20%の時間は自由な研究へ ○社内のアイデアサイトでアイデアを披露し、いろんな人のレビューを受ける ○社内にいろんなメーリングリストあり ○社内ゲームセンターの設置 <サイバーエージェント(CA)> ○「ミッションステートメント」をまとめ、トイレにも掲示 ○「ブログ・リーダーシップ」 〜中核社員はホントにおもろいブログを作成 ○社内用HP 〜「私の履歴書」コーナー ○CAJJプログラム 〜事業をつくる、人財をつくる ○CAバンヅケ制度 ○キャリアチャレンジング 〜社内異動の希望 ○社内の告知用ポスター ○二駅ルール 〜職場に近いと手当支給 ○リフレッシュ休暇 〜5年勤務で1ヶ月の長期休暇 <ヨリタ歯科クリニック> ○待合室にコミュニケーションボードあり(顔写真付き) ○週に1回、昼休みに気楽なミーティング ○「感動クリエーター」という専門スタッフを設置 ○年に1回、正月の宿題で自分の目標設定、毎月フォロー ・「心」「仕事の能力」「体・生活」の3つの項目 ◎給与明細を渡すときに、院長が一人ひとりに手書きの手紙を渡す <マリオットホテルグループ> ○毎週、お客さんから「ベストホテルマン」を選んでもらい表彰する ◎上記のベストホテルマンの人が、協力してくれた裏方の三名を選び同様に表彰する <バクジー(北九州の美容室)> ○入社式で、「親からの手紙」を一人ひとり読み上げる 【参考になった概念・手法】 ○「役割構造」「評判情報」「インセンティブ」の3つのフレーム ○「ありがとうは伝染する」(ヨリタ院長) ○「社会的交換理論」 〜社会心理学より ○「援助行動の傍観者効果」 〜NYのキティ事件(38人が「助けて」の声に反応せず) 【特に重要なポイント】 自称「ドリームマスター」のヨリタ院長のように、 トップや上層部の強い思いや継続的な働きかけが重要であることを改めて痛感した。 【2008年3月30日読了】
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あいさつのない職場。ぎすぎすした職場。。 自分が仕事のしにくい職場・MTGをいかように変えればいいのか?なぜそうなってしまうのか?にフォーカスを当てた本。 4人の様々なバックグラウンドを持つ著者が各章を担当し、様々な角度から考察をする。 正直流し読みしたので(爆)あま...
あいさつのない職場。ぎすぎすした職場。。 自分が仕事のしにくい職場・MTGをいかように変えればいいのか?なぜそうなってしまうのか?にフォーカスを当てた本。 4人の様々なバックグラウンドを持つ著者が各章を担当し、様々な角度から考察をする。 正直流し読みしたので(爆)あまり内容が入ってないが、パッと読んだだけでも、新書とは思えないくらい、しっかりした構成・内容になっている。ちゃんと読んだらレビュー書き直します。。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
購入者:岡田(2008.12.23) サロンさんで、なかなか協力し合えない2人がいたので読んでみましたが、自分たちにもあてはまることはありました。協力関係を阻害している原因、協力の心理などから、実際にうまくいっている会社の事例。バグジーさんの事も少しありました。まあ、参考にはなりました。 石丸:貸出(2009.2.18) 貸出:裕志 返却:(2009.6.15) 自分たちにも当てはまることが、たくさんありました。。協力し合って、みんなでがんばっていきたいと思いました。 貸出:中山(2009.6.18)返却(2009.7.9) ちょっと不機嫌な部分はあると思います。みんなで損得勘定抜きにして協力していけたらいいと思います。みんなでご機嫌な職場にしていきましょうYO 貸出:梅村(2009.7.14)返却:(2009.8.14) 一定以上の成果を生むためには、チームワークが不可欠。協力しあうためには個々がそれぞれに同じ方向を向かないとダメですね。 貸出:中川(2011.8.10)返却(2011.10.10) うちの会社はチームワークがある方だと思います。維持していきたいですね。もっともっといい職場に出来るようにみんなで頑張っていきましょう! 貸出:衛湖原(20011.10.17)返却:(2011:12.13) 会社の成長と比例して社員が増えてくると、人間関係からチームワークが薄れがちになるので注意したいと思います。 片岡(2012.12.24)返却 かなり勉強になりました。チームワークは大切でウチの会社は本当にいい会社だと改めて感じました。
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協力関係を阻害する構造的要因としては、「役割構造」「評判情報」「インセンティブ」のフレームワークが考えられる、とのこと。なるほどなるほど。 仕事の境界線が曖昧だった日本の働き方が、成果主義にシフトして「隙間仕事」を誰も拾わなくなったがゆえに不機嫌な職場になった・・・って論調はよ...
協力関係を阻害する構造的要因としては、「役割構造」「評判情報」「インセンティブ」のフレームワークが考えられる、とのこと。なるほどなるほど。 仕事の境界線が曖昧だった日本の働き方が、成果主義にシフトして「隙間仕事」を誰も拾わなくなったがゆえに不機嫌な職場になった・・・って論調はよくきくね。本当かどうかは知らないけど。 「属人性」が日本企業のウィークポイントって話は面白かった。 外国から見ると「日本企業にはグラスシーリングがある」んだそうな。 「問題は昇進の機会ではない。日本の会社は仕事が属人的になっており、誰が何をしているのか、誰に何を聞いたらいいのかすら、外国人の自分にはわからない。」「そのような会社では成果を出せない。仕事をする身としては、成果を出せない環境に身を置くのは辛い。成果を出せないから出世も見込めない」 以下はメモ。 「本来の意味でのインセンティブとは、”人に何かの行動を起こさせるための外的な刺激と、その刺激によって引き起こされる内的な動機の変化の状態」。 「社会的交換理論で、考える。」 「googleが社員を採用する際に見るのは、その人材がセルフスターターでコワークが出来る人か」。 個人的にこの「コワーク」が肝心だと思った。 google礼賛してる人の中に時々いる「ザ・個人主義」っぽい人をふと思い出してしまいましたことよ。 「人間は自己最適化しやすい動物である。利己的な行動にひた走らないようにするためには、一人ひとりのタコツボを超越した共通利益を”共有化”する必王がある。」 「目標の”設定”どまりでは、協力関係構築上、まったく意味をなさないということだ。”共有化”に行きつくところまで経営努力と工夫をしなければいけないのである。共有化とは、全員が納得して”腹に落ちている”状態である」 感謝の気持ちが大事、、という結論には、ありきたりだな、と思わなくもないけど、まあ、そうだよね。 何かしてもらったら「ありがとう」。 うん、大事。 私も職場ではなるべく言うようにしているし、なるべく協力し合えるようにしている。 でも、私も聖者ではなくて人間なので、無条件に協力できるかどうかっつうと・・・まだまだ、修行が必要。 何かしてあげると、それから後も「やってもらえるのが当然」という空気を出してくる人には、あまり協力できなかったりする(笑)。 依存されても困るしね。「この人、私がいなくなったら困るだろうな。自分で動けるようになっといてもらわないと」と思っちゃう人にも、むやみに協力しない(苦笑)。 ひとりひとりが「大人」になることが必要なのかのう。よくわからんが。 読みやすい本でした。
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この本は簡単に言うと、なんで現代の職場はピリピリしているのかということを、わかりやすく説明した本です。 世間で言われている「職場がピリピリしている」や「職場にチームワークがない」といった問題を何が原因なのか といった分析を丁寧に説明してあります。 最初に職場がなぜピリピリしている...
この本は簡単に言うと、なんで現代の職場はピリピリしているのかということを、わかりやすく説明した本です。 世間で言われている「職場がピリピリしている」や「職場にチームワークがない」といった問題を何が原因なのか といった分析を丁寧に説明してあります。 最初に職場がなぜピリピリしているのかがかいてあり、それからどうやったら協力し合って仕事ができるのか などを、実際に協力し合えている会社の方針などを、参考にしながら、解決策を出していくというような内容です。 こういう会社を作るためにはキーワードがあるらしく 「感情」と「認知」「人間として心地よい感情を持つ」「周囲から認知される」というのが重要なキーワードで その為にはどうすれば良いかが書いてあります。 普通に考えれば簡単そうなのですが社員皆がこの気持ちになるのはとても難しいみたいです。 自分もやっぱり社員みんなが協力しているような楽しい職場に入りたいと思いました。
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